法務省は、2023年1月23日(月)から法務省の登記所備付地図データを無料公開すると発表しました。
登記所備付地図とは、不動産登記法の第14条第1項の規定に基づいて、登記所(法務局)に備え付けられる地図のことで、各土地の位置や区画(筆界)が記されています。
不動産取引の際には、従来は法務局で有料で取得する必要がありましたが、今後は無料で利用出来る様です。
(公用の場合は、従来から無料交付でした。)
●G空間情報センター
なお、登記所備付地図が備え付けられるまでの間、これに代えて、地図に準ずる図面(公図)が備え付けられています(第14条第4項)が、公図は、明治期の地租改正の際に作成されたものが多く、現地を復元するほどの精度と正確性は有していません。関連≫
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