株式会社 文化財保存活用研究所 Blog

大分県を中心に文化財の保存修復をメイン事業として活動している「株式会社 文化財保存活用研究所」の企業ブログです。

そう言うキャラではありませんが・・・

2014-07-18 10:24:41 | 日記

 こんにちは、馬頭です。サッカーW杯も終わってしまって、すでに夏が終わってしまった感がある今日この頃です。決勝戦は延長戦での劇的なゴール。まさに世界一を決める戦いに相応しい戦いでしたね。W杯は夏が始まると同時に終わってしまうので、何か寂しい気分にさせられるのですが、EUROは終わったら、オリンピックが始まってくれるので、今からすでに2年後を楽しみに待ちたいと思います。

 さて、ここ数年この時期になると必ず訪れている場所があります。それは、豊後大野市にある普光寺磨崖仏です。普光寺は別名紫陽花寺とも呼ばれるように、梅雨の時期は紫陽花が咲き誇ることで有名なスポットです。毎年、梅雨時期になると「普光寺の紫陽花を見に行かねば!」と思い立ち、出掛けてしまいます。脇道に咲き誇る紫陽花を見ながら進んでいくと、日本一の大きさを誇る磨崖仏の不動明王像が顔を覗かせています。訪れる度に毎回思うのですが、何か違う世界に入り込んでしまったかのような感覚にとらわれて、童心にもどったちょっとした冒険体験を味わえます。

 もう紫陽花の時期はピークが過ぎてしまってしまいましたが、今が見頃といえば臼杵石仏の蓮畑です。臼杵石仏の蓮も毎年楽しみにしているのですが、先日、「まだ時期が早いかなぁ~」と思っていたら、まさに見頃をむかえていました。蓮の花は朝に花びらが開くそうなので、暑くなる前の早朝に見学されることをお勧めします。

 なぜか最近は、花や紅葉と言った期間限定の風景だと見に行かねばと体が動き、「本当にきれいな風景だなぁ~」としみじみ思ってしまいます。昔は、そんなことを思わなかったのですが、これも歳をとってきたということなのでしょうか・・・。よし、今度は国東半島の向日葵畑でも見に行こうかな。


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