ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
HPは http://www.ibuchan.com/

ちょっと、おばさん!

2009年01月20日 19時22分28秒 | 日常生活

1月20日(火)

あるお店へ買い物に行って、店に入ろうとしていると

「ちょっと、おばさん」と呼ばれた。

「ん?」と声のした方を向くと70代くらいのおばあちゃんが

ATMの前でばばを呼んだ。

呼ばれるままに近づいていくと

「お金をおろしたいんだけど、何回やっても、やり方が分からないから

代わりに下ろしてくれない?」と言う。

ばばは「メガネ持っているかな?」と自分のバッグの中を気にしながら

見知らぬおばあちゃんとATMのあるボックス?に入った。

 

ばばがバッグからメガネを出してかけると

おばあちゃんは、すぐキャッシュカードを出してばばに手渡した。

カードには小さなメモ用紙が添えられていて

4けたの暗証番号が書かれている。

おばあちゃんは

「まず、どのくらい残額があるか調べて欲しい」と言う。

ばばは、今までカードの残高照会などしたことはなかったが

ATMの表示画面に従ってボタンを押すと

簡単に出来てホッ。

おばあちゃんは、ばばの様子をじっと見ているようだが

ばばはあくまで平静を装っている。

「残額が分かったら、4万5000円引き出して欲しい」と言う。

ばばは、言われたとおりに4万5000円引き出し

取引明細書を添えておばあちゃんに渡し

「金額を確かめて下さい」と現金を渡した。

おばあちゃんはお金を確かめると

「ありがとうね。年をとると機械の使い方が分からなくて・・」

と感謝の言葉を言った後

「おばさんって言ったけど、ホントはそんな年じゃないね。

お姉ちゃんだね」って言った。

 

最近は「おれおれ詐欺」だの色々社会的問題になっているけれど

ばばは、見知らぬおばあちゃんのカードで

何の疑いも持たずに現金を下ろした。

まさか、まさか・・・・・・・・・・・・・・・・・

犯罪と結びつかないよね。。。。。

 

本当に困っているおばあちゃんの手助けをしただけだよね~~。

 

 

これまた別の日。

病院に行った。

診察待ちをしている時、ばばの隣で年配のおばあちゃんが

採血をされていた。

立とうとした途端、おばあちゃんは手提げを足元に落とした。

すかさずばばは手提げを拾って手渡した。

おばあちゃんが足が不自由そうに見えたし

直感的に屈むのが大変そうに見えたから。。。。。。。。。

おばあちゃんは「ありがとうね」と言って

ばばの横に座り「家は近くなの?」とか

色々話しかけてきた。

ばばは適当に相づちをうっていたが

おばあちゃんは「私は93才。生きているのも辛いね」と

ポツリと漏らした。

93才・・・・・・・・・・・・・家族はあるのだろうか?

どこに住んでるんだろうか?

病院までバスで通っているんだろうか?

それとも家族の誰かが送ってくれたのだろうか?

ふだんはどんな生活をしているんだろう?

 

高齢化社会の今、

「長生きするのも辛いもんよ」という言葉を最近何回か聞いた。

何だか悲しい。。。。。

 

ばばだって、この93才のおばあちゃんよりは若いけれど

時々むなしくなる時がある。

おばあちゃんの気持ちが分からなくもない。


これ、なあに?・・・他

2009年01月19日 18時39分48秒 | 自然のこと

1月19日(月)室温22度

じじとばばのいつもの散歩コース。

じじは、小鳥たちに会いたくてばばをそっちのけでどんどん先に歩く。

初めのうちは腹も立ったけれど、

遅れたら遅れたで、ばばは周囲の景色ををキョロキョロ見ながら

たまには足元を見ながらマイペースで歩く。

そんな散歩途中こんな物を見つけたので撮った。

何に見えるかな?

 これを90度右に回転させてみると・・・・・・

 

 ホラ、なにか生き物に見えませんか?

この正体は?????。。。。。。。。。。。。。。。

フンです。

きっと、鳩かヒヨドリのね。

上から落ちてきたフンがたまたまコンクリートの塀に落ちて

垂れ下がってこんな形になったらしい。

以前は、これと同じような物が舗装された路上にあって

ばばは、まるでハブが這っているように見えて写真に撮ったが

その画像が何処に紛れ込んだのかいくら捜してもなくて

がっかりしていたら昨日の散歩途中でまた見つけた。

今度は路上じゃなくて塀に描かれてたけどね。

 

 

この写真を撮った場所から更に進んで

第三大瀬橋の欄干の端でも

珍しい物、発見。

 

まずは・・

徳之島の基幹産業、サトウキビの花。

ススキとそっくりでしょ。

 

次は・・・

闘牛です。

 

多くの島人(シマンチュ)を熱狂させる闘牛です。

 

徳之島の偉人徳三宝。

徳之島出身で講道館柔道の四天王の一人と言われていた人です。

 

徳三宝だけを写しました。

胴着の襟に徳三宝の文字が見えますか?

画像の文字や絵は全て銅板に描かれています。

 

前々から、闘牛とサトウキビには気づいていたが

郷土の偉人、徳三宝が描かれていることには

今日初めて気づいた。

見ているようで、案外見てない風景がたくさんあるだろうな・・・・・・・・ 

 


三女からの宿題

2009年01月18日 15時01分26秒 | 家族のこと

1月18日(日)

室温22度。

暑い!暑い!!

今日は朝、姉が誘いに来てショッピングへ。

・・と言っても主な目的は園芸用の土や肥料を買うためだ。

園芸用の肥料を40㍑も買ってきた。

なぁ~ぜ????

 

実は正月に帰省した三女がばばにお土産をくれたのだ。

そのお土産というのが・・・・・・

これ、チュ-リップの球根20個だ。

花野が像があるのは袋の表面で

中には各々5個ずつの球根が入っているよ。

ずぅ~と気になっていたが今日やっと腰を上げた。

まずは、植える容器を捜さなくては・・・・と思っていたら

母が発泡スチロールの手頃な箱をくれた。

又、姉が「Aコープの裏口に行けば発泡スチロールの

空き箱はもらえるかもよ」と言うので出かけた。

 

ある、ある・・・

適当な大きさの箱をもらったが、鯖のフィレがは言っていたらしく

車の中が一気に生臭くなったがそこは我慢我慢。

次ぎに園芸店に廻り、土を買った。

さぁ、これで準備はOKだ。

昼食後、作業を始めたよ。

箱の底のあちこちに工具で穴を開け土を適当に入れ

球根を並べた。

一つの箱に15個植えられそうだ。残りの5個は大きめの鉢に植えよう。

これで完成!水をたっぷりかけた。

娘の話によると、この球根は大分前いただいたらしい。

球根は新潟産で、入っていた箱には「秋植え」と書いてある。

でも島の気温は最近も10度以上あるのでいいかな?・・・と。

 

さあ、植え付け完了!

後は、いつ花が咲いてくれるか楽しみに待つのみだ。

きっと2月中旬頃には咲いてくれるだろう。。。。。。

と、「捕らぬ狸の・・・・・・」で内心ニッコニコのばばだ。

 

もし、きれいな花が咲いたら、プランターの前で

じじに「童謡・チュ-リップ」を歌ってもらって

ばばは、楽しく踊りましょう。

このように、きれいに咲いてくれるといいな。

 

チュ-リップを植えるついでに密集していたネギを株分けして

もらってきたプランターに植えた。

ささやかながら家庭菜園。。。。。。

と言っても、ネギ・ニラ・生姜・レモングラス・ミントしかないけどね。

今年の夏はピーマンと茄子も育ててみようかな?

キュウリだってプランターで育つんだよ。

枝豆もいいなあ~。

ばばの夢は膨らむ一方だ。

 

 


甘い言葉に気をつけよう・・他

2009年01月17日 19時34分11秒 | 自然のこと

1月17日(土)

朝から穏やかないい天気です。

起きた時の気温は14度でしたが

現在13時30分室温は17度。

 

たまぁに、じじが

「じじは、ばばと結婚して本当に良かった」と言う。

そんな時は要注意。

夕ご飯の時なら「自分は立ちたくないから、ばば動いて」のサイン。

 

先日は朝食の時

「じじは、ばばと・・・・」と始まったので

「ん?」と思ったが、ミステリー好きなばばはすぐにじじの思惑を察知。

目の前のトースターでは半分に切ったパンが焼かれている。

でも、ばばの切り方が悪く一枚が大きく、もう一枚は小さいのだ。

じじは、大きい方のパンが欲しいのだ。

ウン、間違いない!

(じじ・・・おべっか使わなくても良いよ。。。)

心優しいばばは、じじの機先を制して

「じじ、大きい方取って」って、とても優しく言ってあげたよ。

じじは、お皿にパンを取った後「じじの方が体大きいもんね」って。。。。

何て可愛いじじなんでしょうね。

 

さて、今日はじじ・姉・ばばの3人で散歩に出かけたが

途中で大相撲を見たいじじと別れ、

ばばと姉は遠回りコースへ。

同じ亀津の地でも、知らない場所が多いので

今日はちょっと違う道を通ろうとキビ畑の横の小道を通って

何処かへ出るかも・・・と探検することに。

 

車1台がやっと通れるくらいの道があり、右手はキビ畑。

歩いているとキビ畑の中で「ガサッ」と、物音が。。。。。。

ばばは、ビクッとして心臓がバックンバックン。

(イノシシ?それとも野良犬?)

足を速めると、キビの束を肩に担いだ男の人が畑の中から現れホッ。

「この道、通り抜けられますか?」と聞くと

「親父~~この道通り抜けられるかって」と

キビの中にいるお父さんに声をかけるが

お父さんは何回も聞き返し「何言ってるか分からんが~~」と言う。

息子さん?が更に大きな声で、同じことを聞くと

「その道は先に行くと道が小さくなるよ。

人一人通れるかなあ?」とのことで

姉とばばは父子に御礼を言って引き返す。

何回か通った道に戻って進んでいると左手にピンクの固まりが見えた。

「桜だ!!」

ばばは、急いでピンクの固まりめざし駆け上った。

やはり桜だった。

1本の木の花が満開だ。

今年見た桜のうちで1番花数が多い。

嬉しくて嬉しくて、写真を写したが

家に帰って画像を見ると途中で画像が切れている。

残念!

明日、もう一回チャレンジするぞ~。

 

ハゼの木の紅葉

 

 

 満開の桜

このブログを書いていた今、ちょうどNHKの

7時の全国版ニュースのエンディングで

沖縄、本部町の緋寒桜が出た。

ばばの写真と違い、木も大きく華やかだが

徳之島でも、もうすぐあちこちで緋寒桜満開の声が聞こえるだろう。

そしたら、撮影がてら、じじと姉と3人でピクニックに行こう~~~


ゆずりは

2009年01月16日 11時42分54秒 | 自然のこと

1月16日(金)

                      河井酔茗

こどもたちよ、
これはゆずりはの木です。
このゆずりはは
新しい葉ができると
入れ代わって古い葉が落ちてしまうのです。
こんなに厚い葉
こんなに大きい葉でも
新しい葉ができると無造作に落ちる、
新しい葉にいのちを譲って。

こどもたちよ、
おまえたちは何をほしがらないでも
すべてのものがおまえたちに譲られるのです。
太陽のまわるかぎり
譲られるものは絶えません。

輝ける大都会も
そっくりおまえたちが譲り受けるものです、
読みきれないほどの書物も。

みんなおまえたちの手に受け取るのです、
幸福なるこどもたちよ、
おまえたちの手はまだ小さいけれど。

世のおとうさんおかあさんたちは
何一つ持っていかない。
みんなおまえたちに譲っていくために、
いのちあるものよいもの美しいものを
一生懸命に造っています。

今おまえたちは気がつかないけれど
ひとりでにいのちは伸びる。
鳥のように歌い花のように笑っている間に
気がついてきます。

そしたらこどもたちよ、 
もう一度ゆずりはの木の下に立って
ゆずりはを見る時がくるでしょう。

 

上のゆずりはの詩は、小学校高学年の教科書にも載っている。

ばばは、この詩が好きだ。

我が子に対する親の大きな愛情・・・・

ばばはこの詩を読んで改めて自分の両親の

ばばに対する大きな愛情を感じると共に

自分の親不孝を恥じたものだ。

 

この詩を子どもたちが学習発表会などで群読すると

涙する保護者も多かった。

 

ばばは、この木のことをほとんど知らなかったが

昔から身近にあった物だということをここ数年の間に知った。

ばばが子どもの頃からお正月の門松に

松・竹・シイの木・ユジルなる物を飾っていたが

そのユジルが「ゆずる=ゆずりは」であることを知ったのも

2,3年前のことだ。

 

先日のブログにも書いたと思うが

今年の門松に「ゆずりは」は飾れなかった。

木、そのものが何処に生えているかも分からないし

どんな木だったかも忘れていた。

しかし、数日前散歩途中で偶然にもこの木を見つけたのだ。

きっかけは一緒に歩いていた姉が

「これが、ユジルよ」と言ったのだ。

こんな間近に探し求めていた「ゆずりは」があったなんて・・・・

ばば感動!!!

気をつけて見ていくと散歩コースだけで

数カ所に「ゆずりは」自生していることも発見。

来年は絶対門松に「ゆずりは」も飾るぞ・・・・

 

歩いていると、ゆずりはの苗木らしき物も発見。

「ゆずりはに間違いない」と言うじじ。

半信半疑のばば。

それなら、持ち帰って鉢植えにして様子を見ようということで

家に帰って「ギンモクセイ」を植えてある鉢の隅っこに植えた。

正真正銘のゆずりはの葉っぱと比べると

違うような気もする。。。。。

でも。。。。。。。。。。。じじは

「まだ苗だから、違うように見えるんだよ。

大きくなれば絶対ゆずりはだって。。。」と自信ありげに言う。

ばばも「みにくいアヒルの子の童話のように

立派なゆずりはになるかもね」って言いながら

大事に持ち帰ったのだが。。。。。。

結果が分かるのは何ヶ月後だろう。。。。。

 

本物かどうか心配する前に

まず、うまく根付くかどうかが心配だけど。。。。。。。。。。。

「ゆずりはかな???」しおれてしまった苗木

 

こちらは元気な「ゆずりは????」の苗木

 

正真正銘のゆずりはの葉っぱ


いやだ!悔しぃ~~~~~

2009年01月15日 19時22分58秒 | 日常生活

1月15日(木)時々小雨ぱらつく

さっき、せっかく2000字以上のブログを書き上げ

アップしようとした途端、アレッ?

消えちゃった!!!!!

全文が!!!!

アァ~~~~ンイヤだよう~~~~

悔しぃ~~~

もう、書く気なくしちゃったよう~~~~

以前、何回もアップしようとした途端全文が消えることがあり

それからは必ず書き始める前にログインしてから書いてたのに~~。

悔しい、悔しい、悔しい~~~~

時間も夕食前。

もう、書く気がなくなっちゃった。

写真を数枚あっぷしようかなぁ~~~

 

1週間ほど前に見つけた数輪咲いた桜

 

同じ日に見つけた桜の蕾

 

 

今日はこんなに開花していた

 

1月下旬頃から島の寒緋桜は満開を迎え

花見が出来る季節です。


今どきの・・・・・

2009年01月14日 18時20分16秒 | 思い出

1月14日(水)

ばばが小学生の頃も運動会の時は

「提灯ブルマース」なるものを着ていた。

だが・・・・・

その体操服なるブルマース、ランドセルに入れて持ち運んでいたのか

それとも、別にバッグを準備していただろうか?

ばばにははっきりした記憶がない。

 

今から20年近く前までは、巾着袋のような物に

体操服を入れてランドセルの横にぶら下げている子が多かった。

だから、修了式が近くなると、ばばはクラスの人数分巾着袋式の

バッグを作り子どもたちにプレゼントしていた。

 

それから数年後にはナップサック型になって

ランドセルの上に、更にナップサックを背負うようになった。

それから更に何年か経ってリュックを背負う子も出てきた。

中にはランドセルより大きなリュックに体操服の上下を

入れている子もあり「リュック、重かろうに・・・・」

と、ばばは思ったものだ。

手提げ型のキャラクター物の大きめのバッグに入れている子もいた。

時代と共に「体操服入れ」も変わってきたなあと思う。

 

ばばの家の下を毎朝夕、登下校する小学生を見ていると

やはりランドセルの上にリュックを背負っている子

手提げを持っている子・・とさまざまである。

 

買い物に行った店で「近視の手術」について話題になった。

先週、大阪で手術を受けた方がいて

何と両目で15分ぐらいで手術は終わるそうだ。

麻酔も点眼で・・・・・・

系列病院が3つあるそうで、この3病院で

1ヶ月に行う視力回復手術数は約1万件くらいだって。

現は片目手術する費用は8万円(7万だったっけ?)とか。

でも、7年保証があるんだって。

今回手術を受けた方は手術後の視力が

何と1,2と1,5になったそうだ。

その方の話によると、老眼も視野狭窄も手術で直せるそうで

ツアーを組んで手術に来る人たちもいるって。

凄いもんだなあ・・・・・今時の眼科手術。

 

 


むずかし~しい・・他

2009年01月13日 19時03分55秒 | 日常生活

1月13日(火)時々小雨

朝ご飯を食べながらばばが

「あぁ~~あ。こうして朝ご飯食べながらも

昼ご飯何作ろうかなあ・・?って

女の人は考えなくちゃならないし」と言うと

すかさず「じじは、いっちども考えたことない」って。。。。。

「じじも一度くらい考えてくれたらいいのに」とばば。

すると「ばばは、いつもそんなこと等色々考えるから

惚けないんだよ」だってさ。                                              (じゃ、じじは色々考えないから早く惚けるの?)

 

ばばは「いつも、食事のこと考える人にしか

分からないだろうな。。。この気持」と言ったすぐ後から

「一度も考えたこと無い人には分からないだろうな」と言った。

あれ???

同じ「分からないだろうな」という言葉の使い方・・・・・・・

~~~~にしか分からない。

~~~~には分からない。

日本語って難しいんだよなあ。。。。。。。。。。

 

・・・・・・・お馬鹿な話をしながら朝食を終え

知人の葬儀に参加するため葬祭場に二人で出かけた。

告別が始まった。

それなのに。。。。。。。。。。。。。。。。

ひそひそ・・・・・

こそこそ・・・・・

ばばの周囲から私語が聞こえてくる。

神主さんが次々と巻紙のような物を出して読むのだが

私語の主達は

「もう少し短くできないもんかね・・・・・・」

「だって、金儲けでしょ。きちんと全部読まないと・・・・」

「どこそこの神主さんとは違うよなあ・・・・」

「宗派が違うんだろう・・・」

等々という会話がはっきり聞こえる。

全くもう・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

降ったり曇ったりの半日だったが

夕方の散歩に出かけることに。

じじが大相撲を見たいがために、

いつもより早めに散歩に出かけるようにしている昨今。

最短コースで歩くとじじが宣言。

 

坂道を登り切った所で道路の真ん中にサトウキビが一本落ちていた。

じじは「神様からの贈り物」と、素早く拾った。

置いていても車に轢き潰される運命のサトウキビ。

でも、ばばは拾って欲しくなかった。。。。。。。。。

最近はサトウキビを食べる子どもは少ないと思うが

じじは歯が丈夫なので、あの堅い皮を難なく歯で剥いて食べるのだ。

「じじ、拾わないで!!」と言ったが

じじは「もったいないがね」と言って拾い上げた。

そして、ふと後を振り返ると

じじもばばも知っている方が愛犬を連れて

ばば達の後ろを歩いて来る。

じじったら、その方に「見なかったことにして下さい」だって。。。。アハハ。

 

長いサトウキビを持って散歩も出来ず

じじはサトウキビを囓りながら山道を歩くんだよ~~~~

全く。。。。。。

他人のふりをしたいと思ったばばだったよ。

約1メートルくらいはサトウキビを食べたであろうか?

だんだん集落に近づいたので、じじは

「これじゃ人格を疑われるよな」って

残りのサトウキビをカメラの三脚を入れたケースに入れた。

そして「品行方正なじじ」の振りをして

さっさかさっさか足早にばばの前を歩く。

 

ばばはばばで道端で引き抜いた小さな木を「ゆずりは」の苗木かどうか

半信半疑で首をかしげつつ、ずっと歩き続けた。

 

何故、「ゆずりは」の苗木をって?

今年の門松に飾る「ゆずりは」がなかなか見つからなかったので

「ゆずりは」抜きの門松だったのだ。

でも、身近に「ゆずりは」が何本もあることに気づき

苗木らしきものを持ち帰って

家で育てようという魂胆なのだ。

 

「初め鉢で育て、次ぎに地植えにした方が良いかもね」

と言うじじの考えに大いに賛同し、

早速、明日適当な鉢に植えたいと思っている。

でもなぁ・・・・・・・・・・・・・・

何だか「「ゆずりは」でないような気も強いばば。

明日、大きな本物の「ゆずりは」の葉っぱを持って来て

比較した上で植えた方が良いかな?とも思っているばばである。

 

 


ミカンの行方判明!

2009年01月12日 13時44分00秒 | 日常生活

1月12日(月)

昨年末からあれやこれや言い訳をして

夕方の散歩をサボっていたばば。

昨夕は今年2回目の散歩に出た。

散歩途中、必ず足を止めるのが「小鳥たちの楽園」と

じじとばばが勝手に名付けた生姜畑。

でも・・・・・・・・・・・・・・

生姜の収穫が終わり、すっかり様変わりしてしまった生姜畑。

小鳥たちの水飲み場、水浴び場は以前のままあるが

その周辺の雑草は見事に刈り取られ

目隠しになる物が何にもない。

これでは用心深い小鳥たちはなかなか近づかないだろうな・・・・・

昨日もシジュウガラとメジロは数羽見えたが

他の小鳥は姿を見せず。

ばばと姉に「先に行ってて良いよ」とじじが言うので

少し遠回りコースへ歩き始めた。

 

しばらく歩くと、じじとばばが昨年末切り取られたミカンの枝から

ミカンをもぎ取り、じじがばばに渡そうとしたのにタイミングが合わず

何処かへ転がり行方不明になった・・・・・とばばがブログに書いた

あの地点に来た。

今はすっかり両側の草も刈り払われ

スッキリなっている。

たまたま、木の下に一個のミカンが落ちていたので

姉が「このミカンを転がして後を追えば

去年のミカンの行くえが分かるかも・・・」と言うのでばばも同意。

姉がミカンを足で少し蹴った。

でも、すぐに道路脇に止まった。(こんなはずは・・・・・)と

今度はばばが蹴った。

でも、やはりミカンはほんのスーメートル転がって止まった。

ミカンのところに近づいてよくよく見ると

約3分の1が鳥が食べたのか空洞になっている。

これではいくら下り坂道とは言えうまく転がらないはずだよね。

仕方がないので、今度はミカンを手で持って

ボーリングのように転がしてみた。

少し転がり道端の雑草の中に入って止まった。

・・・と、ばば達が転がしたミカンの他にも一個ミカンがあった。

「やっぱり!ここに転がって来てたのか・・」とすこしホッとした。

昨年末には、何処へ転がっていったか分からず

うやむやになっていたミカンが見つかったのだから。

でも、先に進みながら目をキョロキョロさせると

又2個のミカンが枯れ草の下や畑の隅に転がっていた。

ばば達の他にもミカンを転がした人がいたのか?

それとも、木から自然落下したミカンが坂道を転がり落ち

あの地点で止まっていたのか?

そんなことを考えながらも、ばばは、見つけたミカンを

また思いっ切り蹴ってみた。

さっきまでは少しカーブのある坂道だったが

今度は見通しの良い坂道に出たので

ミカンの転がり先を見失うこともないだろうと。。。。

姉は「まさかガードレール飛び越えて川に転がり落ちないよね」と言う。

ばばも、しっかり見届けなくてはならない、今日こそ。

ばばが蹴ったミカンは勢いよく急な坂道を転がりだした。

3メートル、5メートル、10メートル・・・・・・・・

そして、ミカンはついに坂道とT字に交わる道路近くの

キビ畑の横の雑草の下に飛び込んだ。

ミカンの飛び込み先を確認したばばは何だかホッとして

周りを見る余裕が出来た。

横の畑では年配のご夫婦がキビかさぎをしている。

最近ばば達の散歩コースでキビかさぎをしているのは年配の方ばかりだ。

ばばたちより遙かに年配のご夫婦が働いているそばを

のんびり散歩しているばば。

何だか申し訳ないような気になったので

会釈をして足早に通り過ぎた。

 

 

さっきまでの急な下り坂と違い、やっと平坦な道に出た。

様変わりしてしまった小鳥たちの楽園に寂しい思いもしたが

また、季節が巡り雑草が生えるようになったら

小鳥たちも戻ってきてくれるかも知れない。

それを願うばばである。

ばばを魅了した、あのアカショウビンに、また会いたいなぁ。。。。。。。。。。。

 

 

 

 

 


再生

2009年01月11日 14時32分35秒 | 思い出

1月11日(日)

   

ばばの実家の庭。

上の写真は6月に剪定した後の画像。

マッコウの木ミカンの木

剪定から6ヶ月。

半分諦めていたけれど、見事復活した庭木。

凄いなぁ・・・と感動!

これからは定期的に剪定をし雑草を抜き

父が遺して暮れた庭木を今まで以上に大切に守っていきたい。 

 門から表玄関を臨む  

 

蘇ったマッコウの木・クロトン

 

 

門の入り口から風呂屋を臨む

 

今朝は起きてすぐ温度計を見ると12度。

でも、昨日より寒いとは感じない。

雨も降っていないし、風も穏やかだ。

朝ご飯を終わって「さて動き出そうか」と思っていたら

お客様。

ばばが約30年前の職場で一緒だった大先輩だ。

ばばより20才以上年上だがとても若々しい。

今朝は野菜と観葉植物等届けて下さった。

先輩は天城町にお住まいで今でも碁・庭いじり・

野菜作りなど頑張っておられる。

今日も早くから車をご自分で運転され、真心こもるプレゼントの数々を・・・・

ほうれん草は長さ優に50㎝はある。

キャベツも瑞々しくて美味しそう!

化学肥料はいっさい使ってないと言う。

だから、ばりばり生食しなさいと。。。。

有り難いなあ。

30年近くもわざわざ大先輩が後輩のばばを訪ねて下さる。

ばばが先輩の居住地域で働いていた時は

季節季節の新鮮フルーツなどを職場まで届けて下さった。

同じ職場で4年ほど働いただろうか?

あれから約30年の年月が過ぎても

ばばのことを忘れず可愛がって下さる。

こういう先輩に恵まればばは幸せ者だ。

瑞々しいほうれん草とキャベツ。

 

名前は分からないけれど・・・・観葉植物