6月25日(木)小雨
梅雨明けはいつ?
ムシムシするかと思うと急に雨が降り出したりする。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
先日、両親宅に下りていったら母がいなかった。
家の中を捜してもいないので裏庭に回った。
すると、母は菜園?畑?で草抜きをしていた。
菜園と言ってもパパイヤの木が数本あって、ニラが少しあって
アロエベラとウコンが少し生えているだけの場所だが・・・・
母は座って草を抜いていたが
「ばばちゃん、この間ばばちゃんがシソって言ったのね、
草のような気がする・・・」と言う。
そう言えば、過日両親宅の庭先に
こぼれ種から芽が出たらしいシソを数本見つけ
母とばばは大事に見守っていたのだ。
そして、たまたま裏庭の畑を覗きに行ったばばが
パパイヤの根元に5㎝ほどの青々とした草を発見。
葉っぱを千切って匂いを嗅いでみると・・・?
シソ。わぁ~~い、貴重な青ジソ発見!!と大興奮!
早速葉っぱを一枚ちぎり(2,3枚しかない貴重な若葉なのに・・・)
母にも見てもらったり匂いを嗅いでもらった。
ははも「へぇ~~あんな所にねぇ・・」と言いつつ
「シソは雑草みたいな物だから何処にでも種が落ちれば芽を出すよ」と。
大事に育てようねと話しつつ、その日は終わった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
あれから何週間経っただろうか?
草抜きをしていた母は、シソだけは残し、
その周囲の草を綺麗に抜き取っていた。
そして、ばばに言ったのだ。
「ばばちゃんがシソって言ったの、草のような気がする・・」って。
びっくりしたばば。いくら見ても青々と育ったシソにしか見えないんだけど。
母が自信ありげに言うので、ばばは試しに葉っぱを一枚千切って匂いを嗅いだ。
んんん~~、シソのような違うような・・・
ばばの自信は揺らいできた。
おしゃべりをしつつ、何度も葉っぱの匂いを嗅ぐうちに
何だかシソでは無いような気になってきた。
そこで「お母さん、ごめんなさい。
ばばったら・・・これ、ただの草みたいね。引き抜くね!」と言って
一気に引き抜こうとした。
その途端、アッ、イタッタッッタタ~~。
何とその植物にはシソにはあるはずもない頑丈な棘があったのだ。
「棘が阿る~~」と叫ぶばばに「ばばちゃん、気をつけて!」と母。
小さいながら、なかなか抜けない頑丈な草の、思いっ切り根っこを持って
全力で引っ張り上げた。
抜けタッ!!!
そして、抜いた草をよくよく見、匂いを嗅げば
紛れもない、それは・・・「ランタナ」だった。
思い込みの激しいばば、青ジソと思い込み、雑草のランタナを
母と二人して大事に大事に育てていたのだ。
「初めて見つけた時、確かにシソの葉の匂いがしましたよねぇ~」と母に言うと
「私は鼻が利かないから・・」って。
そっかぁ~~。母は若い頃鼻の手術をしていて、
物の匂いをあまり感じないんだったよあ。。。
あの時は、母も匂いを嗅ぎ葉っぱを見て「シソだね」って言ってくれたのに。。
信ずる者は救われる・・・って言う??
ばばがランタナをシソと信じこみ、じじに
「これでお刺身巻いて食べてね」って出すと、じじは信じて食べるかも知れない。
シソとランタナ。。。。葉っぱも似ているような気がする・・・
二つとも匂いもある・・・・
他に似た葉っぱにカラムシっていう草もあるね。
でも、この葉っぱは裏が白いから、ばばだって間違えないだろう。
いくら、大事なシソにコーヒー飲ませ過ぎて、
まっ茶茶色に枯らしたと言え、
善良なじじに「シソ偽造」なんていけませんぞ~ばば。
それにしても、ばばって自分はシソ食べるの??
ん~~ん~~。
あの青々とした姿・形が好きなだけ。。。
全く、ばばったらぁ。。。。
梅雨明けはいつ?
ムシムシするかと思うと急に雨が降り出したりする。
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先日、両親宅に下りていったら母がいなかった。
家の中を捜してもいないので裏庭に回った。
すると、母は菜園?畑?で草抜きをしていた。
菜園と言ってもパパイヤの木が数本あって、ニラが少しあって
アロエベラとウコンが少し生えているだけの場所だが・・・・
母は座って草を抜いていたが
「ばばちゃん、この間ばばちゃんがシソって言ったのね、
草のような気がする・・・」と言う。
そう言えば、過日両親宅の庭先に
こぼれ種から芽が出たらしいシソを数本見つけ
母とばばは大事に見守っていたのだ。
そして、たまたま裏庭の畑を覗きに行ったばばが
パパイヤの根元に5㎝ほどの青々とした草を発見。
葉っぱを千切って匂いを嗅いでみると・・・?
シソ。わぁ~~い、貴重な青ジソ発見!!と大興奮!
早速葉っぱを一枚ちぎり(2,3枚しかない貴重な若葉なのに・・・)
母にも見てもらったり匂いを嗅いでもらった。
ははも「へぇ~~あんな所にねぇ・・」と言いつつ
「シソは雑草みたいな物だから何処にでも種が落ちれば芽を出すよ」と。
大事に育てようねと話しつつ、その日は終わった。
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あれから何週間経っただろうか?
草抜きをしていた母は、シソだけは残し、
その周囲の草を綺麗に抜き取っていた。
そして、ばばに言ったのだ。
「ばばちゃんがシソって言ったの、草のような気がする・・」って。
びっくりしたばば。いくら見ても青々と育ったシソにしか見えないんだけど。
母が自信ありげに言うので、ばばは試しに葉っぱを一枚千切って匂いを嗅いだ。
んんん~~、シソのような違うような・・・
ばばの自信は揺らいできた。
おしゃべりをしつつ、何度も葉っぱの匂いを嗅ぐうちに
何だかシソでは無いような気になってきた。
そこで「お母さん、ごめんなさい。
ばばったら・・・これ、ただの草みたいね。引き抜くね!」と言って
一気に引き抜こうとした。
その途端、アッ、イタッタッッタタ~~。
何とその植物にはシソにはあるはずもない頑丈な棘があったのだ。
「棘が阿る~~」と叫ぶばばに「ばばちゃん、気をつけて!」と母。
小さいながら、なかなか抜けない頑丈な草の、思いっ切り根っこを持って
全力で引っ張り上げた。
抜けタッ!!!
そして、抜いた草をよくよく見、匂いを嗅げば
紛れもない、それは・・・「ランタナ」だった。
思い込みの激しいばば、青ジソと思い込み、雑草のランタナを
母と二人して大事に大事に育てていたのだ。
「初めて見つけた時、確かにシソの葉の匂いがしましたよねぇ~」と母に言うと
「私は鼻が利かないから・・」って。
そっかぁ~~。母は若い頃鼻の手術をしていて、
物の匂いをあまり感じないんだったよあ。。。
あの時は、母も匂いを嗅ぎ葉っぱを見て「シソだね」って言ってくれたのに。。
信ずる者は救われる・・・って言う??
ばばがランタナをシソと信じこみ、じじに
「これでお刺身巻いて食べてね」って出すと、じじは信じて食べるかも知れない。
シソとランタナ。。。。葉っぱも似ているような気がする・・・
二つとも匂いもある・・・・
他に似た葉っぱにカラムシっていう草もあるね。
でも、この葉っぱは裏が白いから、ばばだって間違えないだろう。
いくら、大事なシソにコーヒー飲ませ過ぎて、
まっ茶茶色に枯らしたと言え、
善良なじじに「シソ偽造」なんていけませんぞ~ばば。
それにしても、ばばって自分はシソ食べるの??
ん~~ん~~。
あの青々とした姿・形が好きなだけ。。。
全く、ばばったらぁ。。。。
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