ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
HPは http://www.ibuchan.com/

そこまでしてくれなくても良かったのに・・・他

2017年02月13日 16時35分31秒 | 日常生活
2月14日(火)曇り

過日、甥っ子H君が帰省したことを書いた。



帰省中、何回か我が家で食事を共にしたが

夕食を共にした時は、H君親子が家に帰る頃は、時間も9時前後になるし

天気も1番荒れていた時だった。

だから、食事が終わってH君親子が家に帰る時には

ばばが車で送って行った。

ばば宅から、徒歩でも3分あれば行けるし、車だと1分足らずの距離。

夕食を共にした日は、毎回風が強く小雨がぱらついていたので、

車で送って行った方が良いと判断していたのだが・・・・



昨日、たまたま姉と話す中で、ビックリすることを聞いた。

ばばが姉親子を家の前まで送り、下ろした後

何と、H君は「おばちゃん、無事家に帰り着いたかなぁ・・」と

ばばがとははちがうみちから車で走るコースとは違うコースから

ばばの後をつけて?ばばが車庫に車を入れるのを見届けてから

家に帰っていたんだって・・・・

何でそこまで。。。。

我が甥っ子ながら、H君に関しては普段の行動からして

感心することが多かった。

じじ両親が、病院や施設で入院していた頃、帰省した時は

必ずベッドの横に跪き、手を握りながら

「じいちゃん~ばあちゃん~、Hよ~分かる?」と話しかけていた。

両親が元気な頃は、必ず家に入ると

まず仏壇の前に行き、正座して手を合わせてから

両親と親しく会話していた。

それに、ばばの実家の墓参りも欠かさなかった。

じじやばばと会話する時も、必ず丁寧語で話す。

親(姉)に話す時も丁寧に話すし・・・・・

空港まで見送りをすると、手荷物検査所に入る前には

必ず、母親・じじ・ばばとも握手をして

「お世話になりました。ありがとうございました。

元気でね」と言ってくれる。



まさか、今回、激しい風と小雨の中、傘を差して

ばばの後を追って、車庫に車を入れるまで見届けてくれていたとは!



どうしたら、そんなに優しい子になれるんだろう?

若いH君から学ぶことばかりだ。

「丁寧さ」「優しさ」「挨拶」「思いやり」等々。

ばばもH君を見習って、現在より少しは「良いばば」にならなくちゃ・・・・



そうそう、今年になってから撮影帰りのじじが

ばばに2階もお土産をくれた。

過日は、ドングリ20個くらい?

そして今日は松ぼっくり数個。

「撮影する野鳥がいない時は、ばばの為に、お土産見つけしてるよ」

と言いながら、渡してくれた「松ぼっくり」。

ドングリと組み合わせて、何か作ろう・・・かな?

と思って、外に干してあったドングリと、今日もらった松ぼっくりを

カメラでパチリ!

結果、ギョェ~~~~~

箱に入った状態で全然気づかなかったのに、写真で見ると

ドングリの帽子の中に、ウジ虫が!!
お土産

何の幼虫?

おまけに、ドングリは、ほぼひび割れているし、虫食い穴が・・・・

慌てて、再度、箱を外に持ち出して傷物のドングリはゴミ捨て場にポイ~。

よくぞ、気づいた。

気づかず、家の中に置いたままにしていたら、幼虫が何匹も這い出て来ていたかも。

想像するだけでもおぞましい!!



でも・・あの幼虫がどんな成虫になるか?ちょっぴり興味もあるんだけど。


楽しかった!

2017年02月13日 16時35分31秒 | 日常生活
2月13日(月)雨時々曇り

昨日の、同窓会ブログの続き。

6時に家を出て、途中でNちゃんを乗せ、さらにSちゃんを乗せて

会場となるK君宅へ。

帰る時間が遅くなると「怖い」とばばが言ったので

Nちゃんが「じゃぁ、車は、すぐ出せる所に置いて、

途中で抜けだそう」と言ってくれたので、宅地内には入れず

門のそばに停め、会場へ・・

既に、開演していて、ばば達3人が入っていくと

20名くらいの同窓生が、一斉にばば達の方を見た。

そして「誰?」と言うような囁き声も・・・

だよねぇ~中学校卒業以来、50年以上会っていない同級生もいるから。

ばば達3人は、出口に近い方に座ろうと思ったけれど

奥の方へ通された。(ちょっと、途中退席は難しいかな?)



座って、正面を見ると、全く記憶に無い顔が・・・

そして、右手にも(誰かなぁ???)と思える男女が・・・

近くに座っている、島在住の同級生に小声で聞いてみる。

あぁ~~っ、○○ちゃんかぁ~○○君か~



それからはお互いに「今、どこに住んでる?」とか

「何年ぶりに帰って来たの?」とか、次々会話が弾んだ。

それでも、正面に座った男子ひとりは、

全然顔も名前も思い出せず・・・

小学校5年生の時、与論島から徳之島へ引っ越してきて

小学校は隣の校区だけど、中学校は、ばば達と同じなんだよなぁ・・・

Nちゃん、Sちゃんも、その男子を全然覚えていないと言う。

200名足らずの同級生でも。こんな事もあるんだね。



堅苦しい挨拶などは抜きに、久しぶりの再会を喜び合い

会話を楽しみ、いつの間にかカラオケが始まっていた。



中学時代、おとなしかった子達が、次々得意な歌を披露し

何名かが歌に合わせて踊り出し、手拍子が出たり

笑い声が起きたり・・・いやぁ~笑った、笑った。



M君は、自分で作っているというパッションフルーツを

みんなに配ってくれたり、何週間も前から川に網を仕掛け

捕ったカニでスープを作り、自ら容器に入れて全員に配ったり。

辞退するばばにも、カニスープも入れてくれたんだけど

全員で立ったり座ったり、場所移動したりする間に

スープは容器毎無くなっていた。



M君、ばばと会う時に、よく「今日もガン捕りに行くよ~」と言っていて

その時、もうひとり男の人がいた・・・

ガンって言うのは、島では「カニ」という方言。

まさか、同窓会の時の為に前々から準備していたなんて・・・

カニを捕る為のカゴも10個くらい買って、

全島中の川に仕掛けるって言っていたけど、

あながち冗談では無かったんだね。

M君偉いなぁ・・・

それと、カニ捕りに行くN君と一緒にいた男性が、

ばばに「Mと一緒にいる時、どこそこの店の前で会ったよね」

と言うので、ビックリ、ビックリ!

何と、小学校から一緒だったT君だった。



このT君も偉いなぁとばばは思っている。

ばば実家集落のお墓へ行くのには、勾配のある通路を上り下りするんだけど

その通路の片側に、パイプで持ち手?を付けてくれてあって

年配の方達は、そのパイプを握って上り下りすれば

危なくないんだよね。

数年前に設置されていて、「誰が、こんな事してくれたんだろう。

ありがたいなぁ」と思っていたら、後日T君が設置してくれたと聞き

「偉いなぁ・・・・・」と思っていた。

T君とは、何回か会ったことがあるのに、

カニ捕りに行くM君と一緒にいた時は、全然気づかなかった。

現在は、ばばの家から少し離れた場所に住んでいるんだって。



今回、会場として自宅を提供してくれたのはK君。

K君は凄い芸達者&器用人で、三味線は弾く、琴も弾く、太鼓は叩く

踊る、大工をする、三味線や琴を自作する、部屋の飾り付けをする・・・

オルガンも置いてあったから。きっと弾けるんだろうな・・・

会場にあった自然木を使った重厚なテーブルも自作だって。

又、実家の庭には東屋も作ってある。

数え上げたらキリが無いくらい、何でもやってのける、多才。

凄いよね~。



今回は数名の男子のことばかり書いているけど、

ここに書いていない男子も女子も、それぞれ地域で頑張っている。

都会から帰省して50数年ぶりの再会となった人たちとも

ゆっくり話してみたかったけど、時計を見ると、もう10時を回っていて

あっ!帰らなくちゃ~~途中からは、夜道をひとりで20分以上走るなんて怖いよ~

帰りも,NちゃんとSちゃんを乗せて、それぞれ家の近くで下ろし

後は、ばばひとりで10数年ぶりのひとりドライブ。

帰宅したのが11時前だったけど、じじが起きて待っていてくれたので

じじにも楽しかった事を色々報告した。



同級生って、良いよなぁ・・・

50年ぶり以上会わないでいても、顔を合わせた途端に

気持ちは中学時代にタイムスリップ。

当時の色々な思い出を語り合える。

島にいる同級生とも、滅多に会う機会は無いけれど

今後、近場で同窓会がある時はなるべく顔を出すようにしよう・・・と思った。、