ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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「何ですか!あなた達!」

2016年09月15日 14時35分16秒 | 日常生活
9月15日(木)曇り

「過日、僕が上げた貝細工を返してください」

ある日、突然、じじの知人が我が家へ上がり込んできた。

今まで見たこともないような怖い顔をした、じじの知人。

いくら知人でも、無断で家に上がり込んでくるなんて・・・

今まで無かったことだ。

ばばは慌てて飾り棚の所へ行き、飾っていた貝細工を取り

知人に渡した。

その人物と関わりたくないので、さっさと帰ってほしくて

ばばは奥の部屋へ引っ込んだ。

すると、そこには8歳くらいの見たこともない男の子が立っていた。

「どこから来たの?おうちに帰らないと、

お母さんが心配しているよ。」とばばが言うと

どこからか見たこともない若い女の人が現れ

男の子を手を引いて、無言で家の外へ出て行った。

ホッとして、隣の部屋の戸を開けると、

何と、知らない男の人3,4人が床の上にゴロゴロ寝転がていた。

「あなた達、誰?そのシーツ等、三女がきれいに洗って干したばかりなのよ。

出て行って!」と恐怖を感じつつ大声で怒鳴った。

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そこで、パッと目が覚めた。



「あぁ~夢か。良かった」と思ったけど、

まだ心臓がドキドキしていた。

じじが起き上がる気配がした。

「怖い夢見てた」と、ばばが言うと

「何か分からなきけど、ムジャムジャ、

何かずっと意味不明なことを喋っていたよ」とじじ。



そうか、やっぱり声を出していたのか。



でも、なぜこんな夢を?



最近は、なかなか夢を見ないばばだが。



夢の中で、見知らぬ男の子や、複数の男の人たちと

対峙していたばば。



あぁ~あ、あ。

せっかく夢を見るんだったら、自分が子供の時の夢とか

懐かしい故郷の風景が出てくる夢を見たかったな。