ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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加計呂麻島の方の情に包まれた日

2009年06月07日 11時35分36秒 | 日常生活

6月7日(日)晴れ

昨日のブログには加計呂麻のことを書いたが

夕べ、11時過ぎに「さぁ、眠りましょう」と

横になった途端、隣のスナックから「加計呂麻慕情」の歌が流れてきて

びっくりした。

男の人が歌っていたが、やはり「♪鳥も通わぬ 加計呂麻島に♪・・・」

と歌っていた。

加計呂麻島は鳥だっていっぱい飛んでいるのになあ~~。

この歌が出来た当時は「陸の孤島」的に見られていたのかなあ・・・

それほど寂しい所という意味で、あの歌詞が出来たのかなあ・・・

加計呂麻島のことを書いたその夜に「加計呂麻慕情」の歌を聴くなんて

ちょっと不思議な気がした。

加計呂麻島と言えば・・・昨日か又、加計呂麻島の方の「情」を

改めて感じた日でもあった。


昨日は土曜日。

朝、いつもよりゆっくりしている所に8時過ぎ、お客様。

加計呂麻島のSさんご夫婦が玄関先に立ってびっくり!

実はSさんは、奥様が仕事で徳之島に子どもさん二人連れて赴任されていて

ご主人が時々加計呂麻から徳之島にいらっしゃるのだ。

ばばはSさんご夫婦のお子さん二人と関わりがある。

それで、たまにばばの家に立ち寄って下さるのだが・・・・・・・・

 

人の縁とは不思議な物で。。。。。。。。。。。

Sさんの奥様はじじとは親戚になるそうだ。

そして、ご主人は又、ばば宅のつい目と鼻の先にお住まいのSさんの

甥御さんになるのだそうで・・・・・

それで、ばばが2回目単身赴任した加計呂麻では

Sさんご主人のご両親には我が子のように可愛がって頂いた。

そのご両親を、ばばは「Kばあちゃん」「Mじいちゃん」と呼んで甘えていたが・・・・


Sさんがご主人が徳之島の家族に面会に行くというので

お母様のKばあちゃんが、わざわざばばのために「豚味噌」と

「はったい粉(麦の粉)団子」を作って、それを届けて下さった。

また、Sさんご主人が水から釣ったであろう鯛に似た赤い魚と

ホタテの貝柱もたくさん冷凍して持って来て下さった。

Sさん親子のばばを思って下さるお気持ちに感謝、感動!

80才過ぎたばあちゃんが、ばばのために作ってくれた

豚味噌とはったい粉団子。

早速、母や姉にも分けてみんなで美味しくいただきました。

10時過ぎにKばあちゃんに電話して御礼かたがた久しぶりに話した。

もう、お別れして10年近くなるのに、ばばに最上の褒め言葉を言って下る。

Kばあちゃん、Mじいちゃん、きっと会いに行くからね~~

お元気で待っててね。


Kばあちゃんの優しい心に感動していると、友達のKちゃんから電話があった。

Kちゃんも、加計呂麻出身。

ばばが20代の頃に出会って、ずぅ~~とおつきあいが続いている。

Kちゃんも4年前、仕事で徳之島に転勤してきた。

直接会うのは30数年ぶりなのに、ずぅっと近くにいたような気がする。

加計呂麻の魚を良く届けてくれる。

昨日も、ウルメ(魚の名前)や「宝貝」「ティラダ(トゥビンニャ)」という

貝をたくさんくれた。

魚は母へ、「ティラダ」は茹でて身を取り出してじじの晩酌のおつまみに

「宝貝」はKちゃんが「スープにすると美味しいよ」と

教えてくれたので早速茹でた。

夕べは、加計呂麻の方々からのプレゼント「情」で

包まれた夕食だった。

ご馳走様でした~~。