横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

段々に輪生

2019-08-23 06:47:57 | 日記



大和の駅に近い「ふれあいの森」から北の方にある「泉の森」まで遊歩道がある。
泉の森を源流とする引地川に沿って、のんびりと歩ける。

その道の傍の斜面には季節に応じて、水仙、ヒガンバナ、ヒヨドリバナなどさまざまな花が咲く







今はイヌゴマ(シソ科)の花が咲いている。

数十センチの高さの茎に輪生花序を何段かつける。
薄ピンク色の花は8mmぐらいでシソ科らしい姿だ。







近くに、もっと背が低く花も小さなのが花後になっている。
イヌゴマよりずっと数が多い。夏に何度も歩いているが気づかなかった。







トウバナ(シソ科)だ。茎の高さは20センチ程度で、そこに何段も輪生している。
だいぶ前から咲いていたらしいが少しだけ花が残っている。
花はイヌゴマより小さく5mm程度のものだ。







秋に咲くイヌトウバナというのもあるが、花の色は白というので区別できるようだ。
9月になったら、このあたりに咲くだろうか・・・?



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ポージィ)
2019-08-23 11:52:45
あそこの斜面ですね。今の季節はこんな雰囲気なのですね。
イヌゴマ トウバナ 大きさが違うとのことですが、同じシソ科で
同じように段になって咲いて、似た雰囲気を持っているのですね。
イヌゴマ(否胡麻)はゴマと似ているのかしら?とググってみましたが、
実が似ているとのことでした。
イヌトウバナもググってみましたが、トウバナとイヌトウバナは
よく似ていて、私には見分けがとても難しそうでした。
咲く時期と花色が違うのですね。
他にもいろいろな種類の野草たちがそれぞれ伸び伸びと茂っていますね。
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ポージィ さん (横浜のおーちゃん)
2019-08-23 19:05:38
こんばんは。
はい、あそこの斜面です。
シソ科には段で輪生する似たようなのが多いですね。オドリコソウなどもそうですね。
植物の名前にイヌなどの接頭語をつけている場合、何が似ているのか様々ですね。
花であったり、実であったり、全体の姿であったり・・・よく考えるものです。
トウバナとイヌトウバナは、どうして片方がイヌなのか理解できません。
この場所、この後何が咲くか楽しみです。
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