業務日誌

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だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

認定調査 その1

2006年05月22日 | 業務日誌
業務日誌/ケアマネのお仕事のハナシ


着任後はじめての認定調査。
とはいえ、私はまだこの県での調査が許されていない。

私がもといた地域では、委託による認定調査が全面的に廃止となり、今年度(平成18年)以後は市職員が実施することになっていたが、ここでは初回認定のみ市や区職員が行い、2回目以降は当該利用者のマネジメントを担当するケアマネージャーが行ってよいことになっている。
だが、そのためには市が主催する「認定調査員研修(新任研修)」を受講しなくてはならず、私は現時点ではまだ無受講。今年度第1回目の新任研修は月末29日に開催される予定で、それが済むまで私は役立たずのケアマネなのだ。

そもそも他県からやってきたケアマネなんかを雇用する職場はいい迷惑。
というのも、今年度からケアマネージャーは登録更新制となり、新規に居宅介護支援事業所で実働するケアマネはあらためて居住県に登録したり数年毎に最新の実務研修を受講しなくてはならなくなったからで、それに伴いケアマネの登録番号も改定されたため一旦もといた県で新しい登録番号をもらってから更に住所変更をして、これから住む県のケアマネとして登録してもらう手続きをして、その上勤務する居介のケアマネとして登録をしてからでなければならず…ああ混乱してきた。
単純にいえば「他県で働くことになったケアマネ」を、「働けるようにする」だけのことなのだが、もといた県では「むこうの県で登録しろ」やってきた県では「はじめに登録した県でやってもらえ」と押し付け合われてしまった。
結局私がひがしケアプランに来たときは、新しいケアマネ登録番号をもらっただけの状態で、こちらの県や区への登録手続きはすべて事業所の主任にやってもらうことになった。
この事業所で今回就職面接を受けたのは私の他に数名いたらしく、その全員が既にこの市で実務に就いていた経験者だったらしいので、さぞや主任は「こんな面倒なケアマネ(しかもほぼ未経験者)(しかも結構年増)なんか雇うんじゃなかった」と後悔なさったことだろう。トホホ。

ええと、なので、今回は職場の先輩ケアマネ、ニチイさんに同行してもらい、彼女の補佐役として調査に参加することになった。

以下 Part2へつづく



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