業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

ワンコインの波紋 その1

2006年07月21日 | 業務日誌

社会には7人の敵がいる

私は企業戦士ではありませんが、7人の敵がいます。
それは

ケアマネージャー
ケアマネの敵はケアマネという場合も多いです。

某利用者
…ノーコメントです。

某利用者の家族
…絶対服従を強いられています。

某ヘルパーまたは某サ責
…深くて黒い川があります。

某区の介護保険課某職員
とにかくムカつきます。

某区東部ア包括主任
いっぺんでいいから殴りたいです。



そして最後に

ドクター一部の)です。

私の居住地区では、介護事業者連絡研究会の活動がとってもさかんです。
『在宅や施設における医療と介護の機能分担・連携の明確化、ケアマネジメントにおける主治医等との連携や在宅サービス提供体制の整備』のための色々な活動をやっています。
中でも、主治医とケアマネとの連絡票システムの機能はとてもよいもので、これはケアマネが新規に利用者を担当することになったり、認定更新をして要介護区分が変わったり、その他何かの事由で居宅サービス計画を変更したりするときに主治医であるドクターから無償で助言や意見、指導がいただけるというありがたいものです。
お忙しいドクターにしては珍しく、だいたい6~7割ものお医者様からご返信がいただけます。また、返信がない場合には「このケアマネさんの作ったケアプランに文句はありません」とみなされる、という但し書きもあり便利です。利用者にも「自分の主治医を知らないケアマネ」にプランを任せるという不安がありません。
毎月行われる研究会の講師のまずさはともかく、この主治医連絡票のシステムに関しては、患者(利用者)主体のとてもいい体制を整備してくれたものだと思っています。以前いた県にはこんなものありませんでしたし、あっても機能していませんでした。医師会はとても巨大で堅牢な巨城でしたし、私は巨大恐怖症なんです(笑)。

さて、先日、私の担当する利用者から電話がありました。
その利用者さんは今月認定更新でしたので、私はその方の主治医に先週主治医連絡票を送ってました。
更新に伴い居宅サービス計画書を変更しますし、前担当であるカニちゃんから私にケアマネージャーが交替しますので、そのご挨拶かたがた主治医であるNドクターに是非ご意見やご助言をいただきたいと思い、かしこみかしこみ送らせていただいた次第です。
ちなみにNドクターは、東部地区でそこそこの病院(内科消化器科胃腸科)を開業する女医さんです。

で、その利用者さんからの話を聞いて、私はびっくりしてしまいました。
なんとそのNドクターが、
主治医連絡票への返信の報酬として
利用者から500円徴収したのです!!
前担当のカニちゃんから、もう3度目の主治医連絡票ですが、こんなことは初めてですし、他のドクターのケースでもこんな話を聞いたことはありませんでした。
主治医連絡票は原則無償です。
この機能に賛同したドクターはそれを承知していたはずなのですが…。

その利用者は「これまでケアマネさんがもらう書類のことで、病院からお金を取られたことはありませんでした。いつからそう決まったんですか?」と聞かれました。
Nドクターに聞いても「今度からそう決まりました」とのお返事だったそうです。
これでは他の利用者に誤解を与えてしまいます。
カニちゃんも驚いて、介護事業者連絡研究会団体本部に問い合わせをしてくれました。団体職員も驚いてましたが、とにかくドクターが取ると決めたのなら団体としては抗議は出来ないと完全にドン引きです。
ましてこれは私のような一介のケアマネがどうこう出来る問題でもありませんし、だいいち利用者さんにしてからが
500円ならもういいです、先生が取ると仰るんですから仕方ないですし
とあきらめてしまっています。

N先生、これってご解釈のおとり違えではありませんか?
おかげでN先生とこの患者さんを担当したケアマネ全員が、主治医と連携とれなくなりました。
N先生は介護保険に対するご理解をお示しいただけるドクターではないってことですね。よーくわかりました。
臭いものにはフタをする方式は私の主義ではありませんけど、みんなが「やめときな」と言うのでもう何も言いません。

しかしこれでは腹の虫が収まらないので、今後Nドクターに関するお茶目なウワサを各所で流させていただきますね。

某市東部地区の
N医院の女性ドクターは
患者から
せしめた
500円玉を
こっそり
貯金するのが
趣味の
守銭奴です。

これから先、研修や会議の席で大々的に致します。