業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

そりゃないよ包括さん

2006年07月05日 | 担当者会議
今月もまた、5日がやってまいりました。
予防給付の委託料請求の日、別名包括参りの日です。
1ケースあたり4000円の予防マネジメント料のうち、包括から添削赤ペン代金として590円徴収されます。よほど高価な赤ペンなのでしょうね、市価の倍です。

予防給付は4月から始まった、生まれたてホヤホヤの制度です。
仕事量増大の居介のケアマネも、既得権益を主張しまくる利用者も、そして給付費抑制のアオリをまともにくらっている事業者だって慣れてません。
だから当然、実績が送ってくるのも従来通りの日にちで、いくら包括が
「委託料請求は5日までといったら5日までといったら5日までですったら!」
と喚いても、こちとら提供実績が来ないことには入力出来ませんし、委託料請求書も出せません。
そもそもだだでさえタダ同然の委託料を包括にピンハネされ、本来なら誰が予防なんてと断りたいところを我慢してやっているんです。
何度も言いますがこのシチ面倒くさい領域アセスメントを書いて書いて返されて、最後にやっとOK出たかと思えば末尾に「少しでも自立に向かうよう一緒に頑張りましょう」などという、偉そうなひとことを書き付けやがるこの偽善者ども!!

言われた通り5日に持ってきてやったんだから、文句言うな。
ケアマネはな、これでもサービス事業者を急かして急かして急かしまくり、
「ウチは別に予防やめてもいいと思ってるんですけどね」
なんてサ責にイヤミまで言われて、アタマ下げて頼んで入ってもらってるんだ。
いくら終業ギリギリに持ち込んだからって、さも迷惑そうに「ひがしさんやっと来た、すごく待ってたんですよ」なんて、どーして私がおまえら包括からネチられにゃならんのだ。むしろ汗ダラダラで駆けつけた私を優しくクーラーの効いた部屋に迎え入れ、
「こんな時間までお仕事お疲れ様ですねケアマネさん」
のひとことくらい言えんのか。
それを冷気が逃げるからドア閉めろとはなにごとだ。

調子に乗るな、○○ア包括のアホウども。
大変なのはおまえらだけじゃねーぞ。




新予防給付対象者激増中、すったもんだのひがしケアプランセンター新米ケアマネハリケンイエローです。

7月になり、新規の予防給付が5人。
これでひがしの予防給付利用者は全部で13人/180人になりました。
うちのケアマネさん4.5人中
※退職秒読みのニチイさんは除外
訪問看護の管理者兼務のナース河合は予防を担当しないので、4人のケアマネで平均して3人は持っていることになります。
新人ゆえに比較的新規利用者の多い私はまだ1人しかいませんが、来月と再来月で包括送りになりそうな利用者を4人抱えています。
もうしばらくは自分なりに予防担当人数を2,3人と決め、溢れた人をところ天方式で押し出して捨てていこうか悩んでいます。でもこれも、私が今はまだ新人だから許されそうなことで、半年もすれば主任がキレるでしょうし…うーん。
まあ、ウチはバックが病院なので(独自の利用者獲得ルートがあるんです…ナースの神様がおわしますし)、もともと他所の居介よりは重度の方が多いんですけどね。

さて、いかにしてこの地区のア包括と関わらずに平穏無事なケアマネライフを過ごすか。
そう考えると、私がとれる選択肢は3つありました。

1.さっさと8人抱え込んでスタートだけ頑張り包括とは季節毎のお付き合いにする。
2.予防やるくらいなら介護給付で40人担当して、あ?包括?それドコ?にする。
3.今暖めている予防のタマゴたちを次回の更新で何が何でも介護給付というヒナに孵す。

1と2は大変そうなので、とりあえず3で頑張ってみます。
ウソでもいいから介護度出してやる。
あん?ケアマネとしての正当性や公平性?
そんなもんあなた、私にはもとからありませんので平気です。良心なんか傷みません。ラクをしたくてケアマネになった私ですものホホホ。
ハリケンイエローはここに宣言します。
来月更新の、安売りスーパーに両手に醤油1升ずつ抱えて3往復する経過的要介護のババァ方も、再来月更新の、チャリ乗れて歌って踊れて走れてヨメもイビれる要介護1のジジィ方も、誰ひとりとして
絶対にア包括には渡しません!!!

ん?でもこれって包括がラクになるだけかも。
それはそれでシャク由美子。

※ブログ“業務日誌”は地域高齢者の介護保険継続給付に貢献します。
 は  く  し  ゅ  ~  ♪