業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

ケアマネさんの稼ぎ

2006年07月16日 | 重要事項説明書
業界の皆様もそうでない方もこんばんわ。
今夜はとことんムダ話する気満々です。

パソコンをお使いの皆様なら誰でも一度はご経験がおありでしょう、迷惑メールやスパムメール。
一体どこから辿ってくるのやら、私も毎日これらのメールに悩まされています。
さて、先日私のメーラーに入り込んでいた迷惑メールの件名

突然ですが、あなたの今のお給料はおいくらですか?

てのがありました。
どうせ“ラララむじんくんラララむじんくん”方面か、“自宅にいながら高収入”方面からのメールでしょう、開く間もなく削除してしまいましたが、ホント大きなお世話だと言いたくなります。ムカつきます。


ここんとこずっと、私は仕事用のバッグを探しています。
今使っているのはエディー・バウアーのブリーフケース(7800円)なのですが、思ったよりもマチが薄くて、ひがしケアプランで使っているA4の個人ファイルが2冊くらいしか入らなくて困っているのです。
私が思う、ケアマネさんのお仕事に理想的なバッグは、
1.A4サイズのファイルが入る大きさ
2.そこそこ丈夫なつくり
3.ほどほど地味なデザイン
4.ゴミ屋敷にもどんなお宅にもジカ置き出来る程度の価格
の4つが条件です。
今のところ狙っているのはサマンサ・タバサのOL系トートバッグです。
女子アナなんかが持っていそうなアレですね。
ちなみにサマンサの“クレエ”というトートをうちのカニちゃんが使用中。

A4の個別ファイルが6冊らくらく入ります。
牛革で丈夫でいいカンジなのですが、バッグそのものが重いのでちょっと困るかなと思い、なかなか購入に踏み切れません。
ヘルニアなので、重い荷物が苦手なんですよね。
カニちゃんはこのバッグにファイルをワサワサ入れて訪問に出ます。

私の住む県では、なんと県民4人に3人がルイ・ヴィトンを所持しているというところです。
なのでケアマネさんの中にも仕事用のバッグとしてルイ・ヴィトンのバッグを使っておられる方がいるんです。
イナカ者の私ですから、最初にそれを見たときにはかなりたまげました。
以前の職場にもルイ・ヴィトン信奉者はいましたが、このような仕事(介護職関係者)で使ってる人なんて見たことなかったと です。持っていることよりも、惜しげもなく仕事で使えることがすごいなと思ったとです。
利用者やその家族に誤解を与えるので、ブランドものを仕事で使うのはやめなさい、と以前職場の主任によく言われていました。その主任は俗に言う“クロゼット・フリーク”で、すごい数のブランドものを持ってましたが、オフィシャルでは絶対に使いませんでした。オトナです。
まあねえ、でもねえ、県民全体がブランドものを持っているところなんですから、こちらでは別に構わないんでしょうね。
以前の職場にBMWフリークの社会福祉士がいまして、彼に向かって
「バカめ、BMWなんてドイツに行けば大衆車じゃねーかよ」
と言って虐めたことがありますが、それと同じです。


さて、仕事用のバッグどうしよう。

実は、私の趣味はオークションです。
コピーにもずいぶん騙されましたが(泣)少しお利口になった今は質屋オクなんかで買います。
ケアマネの給料では、そうそうブランドものも買えませんけどねえ。
ていうか、ブランドが仕事に必要か?←完全なヒガミ(笑)。
これからヤフオクに行って、物色することにします。
みなさんのお勧めのバッグがありましたらどうか教えて下さいね。




ハリケンイエローのもうひとつのブログ(オークション四方山話ブログ)

働きたくない!!

着々と更新停滞中です♪
おヒマな方はご覧下さい。


昔よくやりました

2006年07月16日 | 重要事項説明書
介護の仕事は人間関係の仕事。
他者理解や受容が大切です。

しかし、それらと同様に大切なのが自己覚知(じこ・かくち)。
心理学者によれば、案外自分の性格には気付かない点が多いもの。
また、わかっているつもりでも、自分がそうありたいキャラクターと実態像にはギャップがつきもので、この差を縮められるかどうかでストレスの度合いも変わってきます。
いつか理想の自分になるために、自分がどういう性格なのかを自覚し、個性をどう活かすか、またどう抑えるかを学ぶことも大切なことです。
そこでひとつ、昔流行った心理テストに挑戦してみましょう。



Q.あなたの家の近所の空き地に野良ネコの集団がいます。大小種別様々なネコたちです。この集団の中に一匹だけ、周りの仲間たちから嫌われ者のネコがいます。どうしてこのネコはみんなから嫌われているのでしょうか?出来るだけ具体的に答えて下さい。










考えましたか?










A.実は、この嫌われ者のネコとはあなたのことです。
そして、このネコの嫌われる理由こそ、あなたが周りの人たちに嫌われる理由なのです。近所の空き地とはあなたの社会そのもの…たとえば職場、たとえば学校です。
自分の嫌われる理由を知り、これからのあなたのために役立ててみて下さい。





                         数年前の女性週刊誌より









ビターン!!←雑誌を投げ捨てる音






ハリケンのテスト結果:
このネコが嫌われる理由は、ウザくて口が悪くてお節介だから。

ケッ。
心理学者なんかに何がわかるってんだ。


くやしいので、このテストで味わった嫌な気持ちを読者の皆様にもお分けします。




 連休なのに…





強力ヘルパー列伝 

2006年07月16日 | 担当者会議
併設のひがし訪問介護ステーションには、超強力なヘルパーがいます。

これまで数々のすごいヘルパーさんを見てきた私ですが、この方はダントツです。
バツグンです。
仮にお名前をマリリンさんとしましょう。
このマリリンさん、どのようにすごいかと言うと…

マリリンさんが少し前、とある利用者宅でお料理の家事支援に入っていたとき。
彼女は利用者の好きなお魚を焼いていました。
古いお宅でのお料理なので、換気が不充分だったのか、マリリンさんは魚焼きグリルからもうもうと排出されるケムリにまかれてしまいました。
ケムリが肺に入ってしまい、マリリンさんは激しくむせ、咳が止まらなくなってしまい、とうとうそのせいでなんと肋骨骨折してしまったのです。
マリリンさん62歳、初老のヘルパーさんです。

しかし、マリリンさんのすごいのはここから先。


なんと、マリリンさん法人に労災を請求しました!


法人は大モメにモメましたが、結局この事故を労災扱いで処理しました。
マリリンさんの勢いに負けたといったほうが正解です。

他にもこのマリリンさんの逸話は数々あります。
私の担当利用者宅では、利用者の足が弱ってしまって歩行状態が危うく、透析への送り出し介助が大変だからと、勝手に利用者家族に直接交渉して車椅子レンタルを“決めて”きてくれたり、家事で入っているお宅の利用者がデイサービスから帰ってくる間の時間がもったいないからとマンションの花壇の草むしりをしてくれていたり、苦情の嵐です。
ヘルステの主任も頭を抱えていますが、ここまで性格障害が固まってしまっているともう修復は不可能のようですね。
そんなマリリンさんですから、せめて自分の利用者の担当がこのマリリンさんに当たらないようにと願っていますが、どうもこのひがしヘルステでマリリンさんが担当になるのは事業所にとっての捨てケースらしく、なぜか私の利用者に多いんです…。
これって、私というケアマネが、面倒なうえにたいして収益のない仕事ばかりをふっているということなのか。
それとももしかして、私がひがしのヘルパーさんたちから嫌われているってことなのだろうか、と苦笑するしかない事態なのでした。


ヘルパーの皆さん(特に御年を召した方)。
咳き込みによる骨折には注意しましょうね。

 ゴホンゴホン