いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

紳士の品格 <#1-10>

2013-07-15 | 韓国ドラマ
久しぶりに韓国ドラマネタです。
ずっとずっと書きたくて、誰かに訴えたかったのだけど、忙しくて書けませんでした。

このブログにたまたま来てしまった方が毎日いらっしゃるようですが、レビューの上位は韓国ドラマの記事が多いですね。
検索ワードに引っかかるんでしょうか?
特に、先日KNさんで最終回を終えた「棚ぼたのあなた」は連日上位みたいです。
やっぱり、ご自分が見たドラマを他の人がどう思っているのか、★いくつなのか、気になりますもんね~。

ま、そんな方に対して、ストーリーも追わず偏見に満ちた私のブログなど、たいして役にも立たないですが、それでもよかったら読んでってください。

今日お話したいのは、やっと折り返しまで視聴した「紳士の品格」。

全20話の10話目になりました。

あらすじでしたら、他の詳しい方をお尋ねくださいね
私は、ここまでの私の苦労話しか書きませんので(笑)

  

去年ハワイへ行ったとき、ある晩お部屋で、買い込んだ晩ご飯を食べながらTVをザッピングしました。
日本人向けチャンネルはハワイの名所巡りばかり(自分で行くって!)、アメリカチャンネルは討論会ばかり。
どこもつまんないなー、と見つけた韓国チャンネルで、ちょうどこの「紳士の品格」の最終回が始まるところでした。

あ!この4人のドラマ観たかったんだ!
最終回だけど観ちゃおう!

だから、私は結末をもう知っています(笑)
みょうちくりんな最終回を観て、「そうか、そうか」と納得して全部見た気になったところ、美由紀ちゃんから全話のDVDが届きました。

「是非見て!最終回だけ評判悪いけど(笑)、そこに行くまでの過程を見て!」
とミーちゃんが言うので、じゃ、見てみるか~と視聴開始。


正直ね~、1~6話目までは苦しかった!
何度リタイヤを考えたか
現にお友達の23ちゃんは早々にドロンしたそうです。
もう、何度も「取り出し」ボタンに手をかけ、
「もうやめた!」「いや、もう少し」の葛藤でした。

最初にこのシーンから始まる時には、どんなドラマが始まるのかと、チョーワクワクしたんだけど。



手前から、イ・ジョンヒョク、チャン・ドンゴン、キム・スロ、キム・ミンジョン。
このメンツ
期待しないわけがないもんね!

では何がつまんないって?

ドラマは40代の男性4人の恋物語なんだけど、チャレンジしたであろう設定(配役)が私には合わないの。
それに女優さんも。



主役のお2人はチャン・ドンゴンとキム・ハヌル。

まず、キム・ハヌルの目頭が気になって(笑)、ドラマが全然頭に入らない。
キム・ハヌルはどちらかというとこれまでは、病弱的な・・・というか、受動的な・・・空気感のある・・・役柄の多い女優さん。
けれど今回は、まるキム・ソナのやる役のような活発なおきゃんな面を見せるんです。
それが、痛々しい。(私には)


ドジをしては「私ってば!」と頭をポコポコたたいたり、ベッドに倒れこんで足をバタバタしたり、そんなシーンが多いんだけど、それが似合わない。
あの目頭なのに(笑)

けれど、目頭にも見慣れてきたら、スタイルは抜群だし、それはそれで主役の相手にふさわしい女優さん。

そのキム・ハヌルと犬猿の仲結ばれるであろうお方が、チャン・ドンゴン氏。

この犬猿の仲っぷり
いい大人がそんなにいがみ合わないって、と突っ込みたくもなる。

チャン・ドンゴンのやる建築家、イヤミな男でね。
自信たっぷりで皮肉屋さん。

私たち日本人は、チャン・ドンゴン氏の韓国でのポジションをわかってるようでわかっていないのでなんとも言えないんだけど、韓国においては久しぶりのドラマ出演、しかもイヤミで皮肉屋の男性をあの天下のチャン・ドンゴンがやるってことは、とても大きな話題なのかもしれないね。
福山がやればいいのか?阿部ちゃんか?織田君なのか?キムタクか?

ま、なにしろ、チャン・ドンゴンが
「こんな麗しい男は僕しかいないだろ」みたいなことを言うわけですよ。
ラブコメのつもりなんだろうけど、1つも面白くない(毒

キム・スロ氏。

コミカルを演じさせたら右に出る物はいない素晴らしい映画俳優さん。
それは私も知ってる。
でも、このスロ氏、今回は実直・正義・堂々・家柄・・・なにも文句ない人。
それがつまんない。


彼はキム・ハヌルのルームメイとのユン・セアと恋愛中

そしていい年して、キム・ハヌルが実はキム・スロに片思い中っていうんだから、けっ!て言いたくなっちゃう。
ルームメイトのことを思って、そっと身を引き、なんなら応援したりもするキム・ハヌル。
ないないない

乳液の顔を片思いの彼に見られてとまどうキム・ハヌル。似合わない・・・


イ・ジョンヒョク。

いつもコワモテで、相手をバッタバッタ斬ったり(推奴)、冷静沈着な医師、犯人を追い詰める刑事が多かった笑顔のnothingなイメージの彼。
ま、彼にしたら、本当はこういう面もあるんだよと、出したくもなるわな。
ワタシもそこに期待したんだよ。
資産家の奥さんに行動を握られながらも、目を盗んでお姉ちゃんとイチャコラやっちゃう彼。

期待はしていたのだけど、やっぱり、この彼の軽薄なプレイボーイっぷりを納得できるには時間がかかっています、ワタシ
それくらい、彼の迫真のコワモテが刷り込まれちゃっているんだね。
(ジョンヒョク氏よ。ミヤン

では、そんなにブーブー言いながらもワタシはなぜリタイヤをしなかったか。
それはひとえにこの彼。

キム・ミンジョン氏。

ミンジョンだかミンジュンだかミョンミンだか(笑)、いつもわからなくなるんだけど、私はこの俳優さんが大好き!
初めて見た昔の作品では「森進一かっ!」と思ったのだけど、それでも、この方の演技が素晴らしい。
どの作品でも裏切らない。この憂いのある瞳。
彼は本当に目の演技がいい。

ちょっとのとまどい、ちょっとの怒り、ちょっとのいたずら、そんなものがこの瞳の奥で繰り広げられるわけです。


リタイヤしようと思った頃に、この2人キム・スロの妹のメアリとのラブラインが少し進み、やめるにやめられなくなっちゃった。

小さい頃から知っている親友の妹。
妹としか見ていないあの娘が、僕に一直線に向かってくる。
親友には「妹のことは無視してくれ(つまりは結ばれたら困るといっている)」と言われ、先妻を亡くしている僕にはそんな資格もないし、彼女の一直線さが子供っぽくもある。
でも、どうしてか気になるし、守ってあげたい親友の妹。

キャー
そんな葛藤がこのキム・ミンジョン氏の瞳の奥で繰り広げられるわけ。

それに比べて、大きな声では言えないんだけど
○ャン・○ン○ン氏の瞳の演技はなーーーんにもない。
ファンの方、本当にごめんなさい。
でもよく見てください。
彼はせりふを言う時、目が全然動きませんよね?

棒読みかどうかは言語の違いでよくわからないし、それが今回の役作りかもしれないけど、一点を見つめてせりふを言うのってちょっと違う気がするんです。
ミンジョン氏の細かく展開する目の演技、ちょっと見ていただきたい。

あー、本当にごめんなさい。
でも、ワタシ、この4人のいいオトナがいつまでも高校時代のようにバカやるシーンは好きなんですよ。

お姉ちゃんが来たらスカートの中をのぞいたり、

内輪もめで争ったり・・・

そして、そんな軽妙なこともとっても上手にできるキム・ミンジョン氏を目で追っているわけです
(彼はカメラが自分にないところでもなんか色々とやってます

野球チームの審判もやっちゃう活発なキム・ハヌル。

(「バッターアウト!」とか叫ぶのも似合わない

若干お痩せすぎな気がするチャン・ドンゴン氏。

(アシンメトリーな前髪・固定の視線

この2人は10話にしてそろそろ結ばれますが、まだ折り返し地点。
これから何度かもめて、あの不思議な最終回へ行くんでしょうな~

ミンジョン氏とメアリがいる限り、ワタシも必ずゴールします。
またゴール地点でお会いしましょう!

スースーの通り道

2013-07-15 | クッキング
冷蔵庫に2Lのお茶を常備しています。

熱中症が怖いこの時期、いつでも飲めるようにと、作り置き。

ウーロン茶だったり、ジャスミン茶だったり、コーン茶だったり、麦茶だったり、プーアール茶だったり、京都のけむい番茶だったり。

紅茶はあまり好きではなくて、いただき物がたくさんあるのだけどなかなか消費できないの。

   

昨日、横浜で「ペパーミントティー」のティーバッグを買ってきた。
これは何に合うって、おそらく紅茶が一番だよね。

だから、夕べの作り置きは「紅茶+ペパーミント茶」のブレンドにしてみたよ。

できた物を今朝飲んでみたら・・・

食道をスースーが通るのがわかる。
お口の中もスースー祭りだ

これはこの季節、とっても清々しいね。
うん。気に入った

床屋さんのぐるぐる

2013-07-15 | Weblog
昨日、自転車に久しぶりに乗ったので、自転車関連の投稿をひとつ。

ワタシが自転車に乗れるようになったのは、小4の時?
たぶん同級生の中でも、とても遅かった。
母の鬼の特訓に「もう一生乗れなくてもいい!」と泣いたけど、
母は「乗れないとダメ!」と許してはくれなかったんだ。
(今となっては本当にありがたい)

何日も何日も練習してもうまくなれなかった。

当時我が家は、歩いて8分の銭湯に通っていたのだけど、そこまで自転車で1時間かけて行ったこともある。
つまり、立ち止まって転んで起きて考えての時間の方が、歩くより多いわけ。

母は実に根気よく付き合ってくれた。
手に桶を持ちながら。

お風呂からの帰り道、同じコースを今度は20分で帰ってきた。
たぶん、ひとこぎ2m進んで転ぶ・・・くらいになったということだよね。
そんなことを繰り返し、少しずつ自信がついて、やがて乗れるようになったんだ。

まったく、母の執念には、何から何まで頭が下がる。

その頃、ワタシはそろばん塾にも通っていた。
そろそろ自転車でそろばん塾に行ってみようとなったある日、
ハンドルの右に黄色いそろばん塾のバッグをぶらさげてワタシは家を出た。
バッグからはそろばんが顔を出しているよ。

母が後ろから見送っていたということは、それがそろばん塾自転車通勤「初」の日だったのかな?
母が後ろからワタシを見送り、ワタシがヨタヨタと発進したところに床屋さんがあった。

お店の前には「床屋さんのぐるぐる」。
最近では壁に据え付けの物もあるけど、当時はどの床屋さんも店頭(道路)に出したかたちで大きなぐるぐるを置いていたんだ。

自転車は加速してしまえば簡単な乗り物だけど、
スタートの「ぐぃん」の時にちょっとヨタることあるよね?

ヨタヨタ発進の小4のワタシは、うまくリズムに乗れず、さらにぶら下げた塾のバッグが邪魔をして・・・そのぐるぐるに向かって倒れた。
そしてぐるぐるが床屋さんの店頭のガラスに向かって倒れ・・・

パリーン!ガシャーン!

なんか遠くでそんな音を聞いた。
母が駆け寄ってくる。
床屋のおじさんはかみそりを片手に外に出る。
「ここはどこ?ワタシは誰?」
軽いパニックで頭に血が上り、何が起きたか把握できない(したくない)。

あー、やっちゃった。
ワタシはぐるぐると窓ガラスを割ったんだ。

ごめんなさいも言えなかったかも知れない。
母が謝っていた気はするけれど・・・

弁償は20万円。

ぐるぐる代なのか、特徴のある窓ガラス代なのかわからないし、
母がどうやって工面したお金かもわからない。

でも、小4のワタシが生涯で一番高いお買い物を母にねだった瞬間である。

そんな話を聞いているからオットは私のチャリの実力を信じていないのかもしれない(笑)




ぐぃん ぐぃぃーん

2013-07-15 | Weblog
あー、スイカ食べたい
スイカ喰いてぇー
スイカ買うてえな
スイカ買っておくれやす

中華街から帰宅して、スイカのことしか口にしないワタシ。

「駅前で買ってくるんだったー、失敗したー

あきれたオットが、「じゃ、買ってくればいいじゃん。自転車で」

今買ったからといって冷えてないスイカなどおいしくないし仕方ないのだけど、でも、もう何日も・・・なんなら1ヶ月近くスイカが食べたかったのだから、今買っておけば明日には冷えたスイカが食べられる。

「うん。そうする。」

   

1ヶ月前、オットの会社の方から「電動機つき自転車」をいただいた。
もう乗らないんだって。
夫が車で取りに行ってくれたんだ。

自転車をもらってきたオットはバッテリーを充電し、各パーツを確認して、早々に「乗ってみなよ」とワタシに言ってくれていたのだけど、ワタシは何しろ、日常生活が正常に送れないほどミシンのことしか頭になかったので、自転車になんて見向きもしませんでした。

「あの自転車に乗って、買いに行ってみたら?」
「あそうだね。そうする!」

オットがバッテリーをつけてくれて、椅子の高さを調節してくれて、アプローチの外まで自転車を出してくれた。

「じゃ、スイカ買いにスーパーまで行ってきま~す!」

   

オットは基本ワタシの自転車を信用していない(笑)。
ワタシの後姿に向かって、
「気をつけるんだよー」
「ちゃんと電気点けてー」
「よーく周りを見なさいよー」
「ほら、車が来るよ~」

私が見えなくなるまで見送っているようだ

っせーなー
ワタシを誰だと思っているの?
新島で島中をチャリで走った女だよ。
立ち漕ぎだって、片手運転だってしてきたアタシだよ

ぐぃーん
最初のひと漕ぎ。

うわっ
ちょっとビビった!

自分が思うより、ぐぃーんの一歩が大きいんだ。

アシストってすごいのね。
今までの感覚にある「ひと漕ぎ」の距離を越える距離が出る。

うっかり、路地から通りにぐぃーんと出たら、車道の真ん中まで出ちゃうかもしれない。
そんな感じ。



スーパーまでの道は全然平坦。
アシストなんて必要ないくらいまっ平だ。
でも、アシストがあると平坦でも楽~
すごいわー。世の中はこんなことになっていたのねー

スーパーでスイカと桃を買い、向かいのTSUTAYAで久しぶりのan・anを買った。


帰り道だってぐぃん ぐぃぃーんだ。

明日は冷えたスイカとハワイ特集
1人で休日を満喫の準備は整った
ひっひっひっ。

ぐぃん ぐぃぃーん

ワタシの足は明日に向かって軽快だ。

山東 at 横濱中華街

2013-07-15 | 外食
ホイケが終わったらやりたかったことをちょっとずつこなしています(^^)

実家から午前中に帰宅し、「中華街いきたーい!」とオットにおねだりしました。

「今日は道が混んでたからイヤだ!」
と言うオットに
「車で行けなんて行ってないよー。電車で行こうよ」

じゃ、OK。とオットは昼からビールを2缶あけ、ご機嫌でいざ横浜です

相鉄線とみなとみらい線を乗り継いで


山下公園口の中華街駅へ


この駅、中華街が目の前だ。近っ!

(オットはホイケが終わって髪の毛を刈りました

今日は、この前入れなかった「新錦江」に行こうと思ったのだけど、まさか混んでるだろうと候補からはずしていた「山東」の新館がとてもすいていたので、山東にしました。
(シンキンコウはまた今度



やった!
久しぶりの水餃子
まさか、3連休の中日の今日に入れると思わなかった!
(時間が2時半ぐらいだったからかな)

山東がメイン通りに平行したカンテイビョウ通りの小さなお店だった頃から通い、メイン通り沿いに移っても通い、そして最近は行列ばかりでなかなか行けなかったの。
香港路に新館ができて、いつか行けるかなーと思っていたら、今日、新館がすいていました



私はここの水餃子が大好き。
おそらく、行列のできる店としてとっくに有名だよね?

特筆すべきはこのタレ。


ココナッツと陳皮、桂皮などがブレンドされた、ちょっと漢方チックなタレ。
ダメな人にはダメだと思う。
でも私にはダメじゃない。
あ、ダメな人は普通にお醤油とラー油もあるよ。

皮はモチモチ、具もむっちりで、水餃子自体もおいしい!
だけど、プラスこのタレが最高なんだよねー

それと、私達が外せないのが、枝豆と高菜の炒め物。


たぶん、山東に行く人の何人がこれを頼むかって言ったら、きっとそんなに目立つ一品じゃないと思う。
むしろ目立たない(笑)
海老や牛肉など、華やかなスターの影に隠れていると思うわ。

でも、私達はこれを初めて食べた時から、もう、すっごく好きなんだ。
枝豆と高菜とゆばが炒めてあるだけなの。
そんだけー。
だけど、ご飯に最高に合うんだよね

それと、今日は何だか酢豚の気分だったので、酢豚も注文しました。


これは、普通でした(笑)
ケチャップ味の酢豚。でも、豚肉は柔らかく衣がかりっとで、お仕事は上手です

これに瓶ビールを2本飲んで、ご飯を一人前いただいて、二人で分けてごちそうさま。
白飯に枝豆炒め、最高だーーーーー

来店するお客様の全員が水餃子を頼むといっても過言ではない山東。
今日のお客様ももれなくそうでした。

この癖のあるタレがやみつきになる中毒性を持っているんだよねー。


そしてお店を出てから、山東新館の隣にある「海員閣」(いつも行列)のシュウマイをお土産で買って・・・シュウマイがね、見た目はブスなんだけど、肉肉しててチョーおいしいんだから~!
(それと、ここはお店番のおばあちゃんが最高に可愛いんだよ


ウーロン茶とえびみそ、ゼリーやエッグタルトなどを買い込んで帰宅しました。

間口の大きさがうまさと比例するわけじゃない地味な名店の多い中華街。
脇道にこそ隠れた美味しいお店があるよね。
あー、久しぶりの中華街。
楽しかったよー。