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いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

ドレス

2013-07-06 | Hula
ご心配? おかけしました
トラトラトラの玉砕覚悟で縫ったドレスは、無事採用となりました。

昨日は、他の候補は持たず、提案のドレス1枚を持参。

各曲を順番にチェックしていただくため、懸案のドレスに着替えてしばし待機。
クムのちょっとの隙に
May I?
と寄っていきます。

あの曲にこの衣装をsewしました。どうですか?
って感じ。

マテリアルを触ったり、回ってみてと言われたりして、いいわね♪と。

数ヶ所の直しを言われ、飾りを用意していただく間、遠くでは仲間達が息をひそめて柱の影から見ています。

ワタシが、「約 O.K.」と仲間の元に戻ったら、みんなもやったぁーと喜んでくれました。

両隣の楽屋から、他のクラスの仲間も
どうだった?
と集まってくれて、みんなが喜んでくれました。

こうやって薄紙をはぐように、普段なかなかJoinしない仲間とも距離が縮まっていくんだよね。

あんなに悲鳴をあげた準備でも、明日で終わりだと思うと寂しくなるね。

この貴重な非日常を、せいぜい楽しもうと思います。

思い入れ

2013-07-06 | Hula
ホイケ・・・今日からクムを迎えての最終レッスンです。

ステージに立つ私たちを客席からクムが見ます。
ミュージシャンの音楽を途中で止めて直すこともあれば、
一曲終わってから注意を言うこともあります。

タイミングを直したり、表現方法を教えてくれたり、
決して怖くないソフトな物言いですが、
私たちは緊張して、真剣に聞きます。

今回、2部のイポちゃんSHOWのオープニングを飾るこの曲は、
クムキャレンにとって、かつてお母様アンティ・マイキが作り上げたステージの再現。
その大事な曲を、日本に数人いる生徒の中から、私たちの先生におろしてくれました。

あれ?
休憩時間といったはずなのに、
ダンサーを呼んで即興でまたレッスンが始まってます。
しかも、休憩中の廊下で(笑)



イポちゃんが歌い、キャレンがダンサーに注意を与え、
またイポちゃんがアレンジを加え、曲はどんどん難しくなっていきます。

よりドラマチックに、より力強く。
ハワイアンであることの誇りを、
私こそがハワイそのものなんだと歌うイポちゃんの歌を
私たちはこっそりと楽屋から覗き見します。

「大変なことになってるねー」
「思い入れが強いね」
などと、外野はひやひや覗くだけ。
(つけまつげ、つけながら)

母の時はこの曲を50人のダンサーで踊ったわ。
それはそれは荘厳なステージだったの。
それを今回あなたたち8人で再現してほしい。
だから、思いをこめて、一人ひとりが私こそがハワイなんだとの
心をこめて、あなたの永遠を現してほしい・・・

なんかこんなこと言われてるようです。

大変なダンサー8人、がんばれ。
これを乗り越えた時、きっともっとステキな表現者になれるはず。
できるから選ばれたんだ。
がんばって!

ステージを使っての再びの練習では
クムは舞台袖から見ています。
これ、なぜかいつもクムの好きな位置みたい。


ミュージシャンは短パンでリラックス。
けれど声と音だけは本気です。

何度も何度もセンテンスごとに歌ってくれる。
イポちゃんの声もお疲れだ。

頑張れ8人。
マイキの世界に近づけるように。
温かいクムが見守っている。