Takekida's log

千里の道も一歩から

ブランドの力 “Look global, but act local"

2007-03-25 16:43:44 | Books
昨日はお花見のため井の頭公園へ。案の定、ほとんど桜は咲いていませんでしたが咲き始めている木もチラホラ。 それよりも桜は咲いていないけど宴会をしている人の多いことにビックリ。そんな集団にTVもインタビューに来ていたりしてました。 


ブランドビジネス―成功と失敗を分けたもの

中央公論新社

高橋克典


ブランドの語源は牛を区別するために押された焼印にあるそうでそこから考えると他の物と区別できるというのがブランドの存在価値ということになるかと思います。しかしながら非常に抽象的な概念で人によって1つのブランドに対するイメージが違うように個人の頭の中に形成されていくものであるような気がします。
この本では作者のファッション業界での経験を元にブランドの裏側に迫ってます。

かくいう自分もブランドには色々とお世話になってます。
服飾関係だとアバクロ、Gap、ユニクロ、inhabitant、karrimor、Columbiaなど
トレーニング関係だとNIKE、Oakley、SUNNTO、SHIMANO、ASICS、CW-Xあたり
昔と比べるとブランドにこだわるということは少なくなってきましたが服とかを選ぶ際に同じブランドのものはサイズ選びで苦労することが少ないしコンセプトも共通しているので結局、お決まりのブランドの中から選ぶことになることが多いです。そういった意味ではブランド戦略に乗せられているようです。

成功しているブランドに共通しているものとして
“Look global, but act local"
という概念があるようです。つまりイメージは世界で統一され知名度がある、しかしながら個々の商品はそれぞれの地域の特性にアジャストされた戦略があって小売もそれに応えようとしているということです。

これだけ情報化社会が進んだ世の中で逆に特にファッションブランドでは"Retail is detail”(小売こそ細心に)という言葉があるようにお客と触れ合う部分が重要な戦略になっているといいます。単なるブランド側からの一方方向の広告に対し逆に消費者の方が不感症に成りつつあって消費者側からのメッセージこそが重要性を増しているということがあるのだとおもいます。
価格.comに代表されるような「口コミニュケーション」の効果も絶大で企業の広告なんかよりも人の感想のほうがよっぽど心に届きます。

*昨日の練習*
    
午前 BIKE 逗子、鎌倉、大船、金沢あたり 2h
  
夜  SWIM main 50*20 50secサークル 40sec帰り目標  

*今日の練習*
    
午前 筋トレ
   SWIM main100*15 1分40サークル 1分25帰り   
夕  RUN L.S.D. 2h 

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