7月9日 運よく知床峠からの素晴らしい羅臼岳の姿を見ることができ
これまでの幸運を感謝しながら、長い下り坂を走って
斜里町ウトロへ到着です。
斜里町ウトロの気温は23度、風なかったせいかかなり暑く感じました。
お昼も過ぎていたので、海沿いのお店で大奮発して、
名物のウニ、イクラ、エビの三色丼を注文 2700円也(@_@)
(自分のお好みのものがチョイスできます)
あ~~、ここでも食い気に走って美味しそうな三食丼の撮影忘れました(-_-;)(-_-;)
こんなに高い丼なんて滅多に食べないのにね・・・・・
私の食い気どうなってんやろ(-_-;)
途中で気が付きましたが、もうすでに半分ほど食べてしまったので
丼の中がかなり乱れていますので、ここにはアップ出来ないわ
と思ったけど、ちゃんと食べた証拠に、恥を忍んで・・・・・・
お店の前は青いオホーツクの海、
半島めぐりの白い観光船が行きかっていました。天気もいいし気持ちよさそう・・・・
岩の上に止まっているのはウミウかな
知床観光の定番は、この半島めぐりの観光船に乗って海から半島を
見る知床半島クルーズがありますが、やはり自分の足で歩いて知床を感じたいという
思いもあって、この後、知床五湖めぐりをすることにしました。
知床五湖めぐりには、
①無料の高架木道を歩くコースと
②ガイド料のいる有料の地上遊歩道を歩く
二つのコースがあります。
(自分勝手に遊歩道を歩くことは出来ないという事です。)
私たちはもちろん地上遊歩道歩きを選択、
遊歩道歩きにも二時間のコースと三時間コースがありましたが
、すでに二時間コースの申し込みは終了
頑張って三時間コースを歩くことにしました。
参考までにガイド付き三時間コースは、一人5000円なりです(@_@)
Sさんご夫妻は、以前はガイド付きというシステムもなかったそうで、
自分たちだけで遊歩道を歩いたそうです。
その頃は、途中で熊よけの鐘が何か所か吊るしてあって、
それを鳴らしながら歩いたそうなんですが・・・・
もちろん、ヒグマには遭遇してはいないそうです。
申し込みはこちらで
今日の私たちの歩くコース、5湖から反対方向に1湖まで周回します。
割とマイペースでしゃべるガイドさん(-_-;) ヒグマ対処方法を習得しているとの事。
ヒグマの出没についての話が多かった印象
これは1週間前のヒグマの足あと(ちょっと分かりにくいね)
ヒグマの爪痕
まずは5湖、水面に写りこむ森(ミズナラやトドマツが多い)の姿が綺麗です
ミズナラの大木、元気に緑の葉をつけています。
ガッ、この木の中はこんな空洞になっています。
木の下から上を除いて撮影
また、別の木は、幹の半分はなくなっていますが、
上部ではちゃんと枝を出して緑の葉をつけています。
幹の中心部が枯死すると木は枯れるのかと思っていたのですが、そうではなくて
木は幹の外側のほうが大事なんですね。
エゾシカに木肌を食べられて樹木が枯れてしまうという事がよく理解できました。
これはクマゲラの餌を獲ったあとの穴 木の中のアリを探して食べるそうです
遊歩道沿いには、あまり目立った花は咲いていませんでしたが、
ジンヨウ(腎葉)イチヤクソウ(?) 葉脈にそって白班があるのが特徴
ウメガサソウも見られました。
3湖では、ネムロコウホネを見ることができました。
コウホネは水面から葉が突き出ているけど、ネムロ・・・は水面に浮いている
2湖からは湖面に映った知床連山がくっきりと見えます。
今日は天気が良いので、連山すべてが見渡せます。
向かって右端の羅臼岳には厚い雲がかかっています。
まるで山に覆いかぶさるような厚い雲です。
知床峠一帯はガスに覆われているのでしょうね。
最後は1湖
ここから高架木道と合流して、この新しい木道に上がります。
高架木道は2010年3月に完成、
電気柵が張り巡らされているので、
観光客はクマの出没に関係なくいつでも安全に歩けるのだそうです。
( ただし一番近い1湖までですけど)
知床半島は、2005年に世界自然遺産に登録されてもうはや9年になります。
世界遺産登録という事で、知床の観光スポットの中で一番変わったのは、
この知床5湖だそうです。
観光客も増え、自然保護や環境保護との兼ね合いの難しさもあり
観光に訪れた多くの方に、知床の自然の素晴らしさを安全第一で
知ってもらいたいという観点から作られた高架木道や、
遊歩道歩きの有料化・入場者数制限などが、世界遺産登録により変化した所です。
その主旨はよ~~くわかりますが、それにしてもガイド料がおひとり5000円というのは
少し高いんじゃあないの? それもこれも世界遺産だから?
まあ、そんな疑問も残りましたが、
天気に恵まれて、素晴らしい展望と、ほんの一部ですが知床の自然を肌で感じることが
できました。
疲れたけど、よく歩いたね。いい思い出になりました。
この後、この日の宿泊地の網走湖畔に向かいます。
途中のオシンコシンの滝に寄ったのが、もうすでに午後6時になっていました。
網走のホテルに着くのは、20時を過ぎるかもしれません(-_-;)
またまた、遅くなる旨の連絡をして、網走湖畔にむかってひた走ります。
これまでの幸運を感謝しながら、長い下り坂を走って
斜里町ウトロへ到着です。
斜里町ウトロの気温は23度、風なかったせいかかなり暑く感じました。
お昼も過ぎていたので、海沿いのお店で大奮発して、
名物のウニ、イクラ、エビの三色丼を注文 2700円也(@_@)
(自分のお好みのものがチョイスできます)
あ~~、ここでも食い気に走って美味しそうな三食丼の撮影忘れました(-_-;)(-_-;)
こんなに高い丼なんて滅多に食べないのにね・・・・・
私の食い気どうなってんやろ(-_-;)
途中で気が付きましたが、もうすでに半分ほど食べてしまったので
丼の中がかなり乱れていますので、ここにはアップ出来ないわ
と思ったけど、ちゃんと食べた証拠に、恥を忍んで・・・・・・
お店の前は青いオホーツクの海、
半島めぐりの白い観光船が行きかっていました。天気もいいし気持ちよさそう・・・・
岩の上に止まっているのはウミウかな
知床観光の定番は、この半島めぐりの観光船に乗って海から半島を
見る知床半島クルーズがありますが、やはり自分の足で歩いて知床を感じたいという
思いもあって、この後、知床五湖めぐりをすることにしました。
知床五湖めぐりには、
①無料の高架木道を歩くコースと
②ガイド料のいる有料の地上遊歩道を歩く
二つのコースがあります。
(自分勝手に遊歩道を歩くことは出来ないという事です。)
私たちはもちろん地上遊歩道歩きを選択、
遊歩道歩きにも二時間のコースと三時間コースがありましたが
、すでに二時間コースの申し込みは終了
頑張って三時間コースを歩くことにしました。
参考までにガイド付き三時間コースは、一人5000円なりです(@_@)
Sさんご夫妻は、以前はガイド付きというシステムもなかったそうで、
自分たちだけで遊歩道を歩いたそうです。
その頃は、途中で熊よけの鐘が何か所か吊るしてあって、
それを鳴らしながら歩いたそうなんですが・・・・
もちろん、ヒグマには遭遇してはいないそうです。
申し込みはこちらで
今日の私たちの歩くコース、5湖から反対方向に1湖まで周回します。
割とマイペースでしゃべるガイドさん(-_-;) ヒグマ対処方法を習得しているとの事。
ヒグマの出没についての話が多かった印象
これは1週間前のヒグマの足あと(ちょっと分かりにくいね)
ヒグマの爪痕
まずは5湖、水面に写りこむ森(ミズナラやトドマツが多い)の姿が綺麗です
ミズナラの大木、元気に緑の葉をつけています。
ガッ、この木の中はこんな空洞になっています。
木の下から上を除いて撮影
また、別の木は、幹の半分はなくなっていますが、
上部ではちゃんと枝を出して緑の葉をつけています。
幹の中心部が枯死すると木は枯れるのかと思っていたのですが、そうではなくて
木は幹の外側のほうが大事なんですね。
エゾシカに木肌を食べられて樹木が枯れてしまうという事がよく理解できました。
これはクマゲラの餌を獲ったあとの穴 木の中のアリを探して食べるそうです
遊歩道沿いには、あまり目立った花は咲いていませんでしたが、
ジンヨウ(腎葉)イチヤクソウ(?) 葉脈にそって白班があるのが特徴
ウメガサソウも見られました。
3湖では、ネムロコウホネを見ることができました。
コウホネは水面から葉が突き出ているけど、ネムロ・・・は水面に浮いている
2湖からは湖面に映った知床連山がくっきりと見えます。
今日は天気が良いので、連山すべてが見渡せます。
向かって右端の羅臼岳には厚い雲がかかっています。
まるで山に覆いかぶさるような厚い雲です。
知床峠一帯はガスに覆われているのでしょうね。
最後は1湖
ここから高架木道と合流して、この新しい木道に上がります。
高架木道は2010年3月に完成、
電気柵が張り巡らされているので、
観光客はクマの出没に関係なくいつでも安全に歩けるのだそうです。
( ただし一番近い1湖までですけど)
知床半島は、2005年に世界自然遺産に登録されてもうはや9年になります。
世界遺産登録という事で、知床の観光スポットの中で一番変わったのは、
この知床5湖だそうです。
観光客も増え、自然保護や環境保護との兼ね合いの難しさもあり
観光に訪れた多くの方に、知床の自然の素晴らしさを安全第一で
知ってもらいたいという観点から作られた高架木道や、
遊歩道歩きの有料化・入場者数制限などが、世界遺産登録により変化した所です。
その主旨はよ~~くわかりますが、それにしてもガイド料がおひとり5000円というのは
少し高いんじゃあないの? それもこれも世界遺産だから?
まあ、そんな疑問も残りましたが、
天気に恵まれて、素晴らしい展望と、ほんの一部ですが知床の自然を肌で感じることが
できました。
疲れたけど、よく歩いたね。いい思い出になりました。
この後、この日の宿泊地の網走湖畔に向かいます。
途中のオシンコシンの滝に寄ったのが、もうすでに午後6時になっていました。
網走のホテルに着くのは、20時を過ぎるかもしれません(-_-;)
またまた、遅くなる旨の連絡をして、網走湖畔にむかってひた走ります。