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弱虫

姫椿

2012-09-11 01:05:06 | pops
    Come To Me - Otis Redding

最近は ベストセラー本どころか、ほんとに 本を読まなくなった。かと言って 以前は読んでいたのかと言うと、一概に そうとも言えないところが ややこしいところなんだが。
その代わりと言っては何だが、J-wave の "Asada Jiro Library~" なんかを聴いて 何とか読んだ気になってるってのも、何をかいわんや と言うべきだろうか。
ただ これが意外と面白い。今週は短編集の表題にもなっている「花椿」という物語だったんだが、以前 NHKラジオの「ラジオ文芸館」でもやったことのある お気に入り(?)の作品だ。もう一度聞きたいと思ってたので、すごく得した気分だ。
今回の「花椿」に関しては「ラジオ文芸館」のほうに分があったように思うが、 "Asada Jiro Library~" を 初めて聞いた時の『霞町物語』っていうのは とにかく絶品だった。
そう言えば ブルーバードSSSを改造して乗ってたお兄さん達がいたなあ なんていう感じも含めて、時代背景が ぼんやりと想像できたからだろうか。もちろん 甘酸っぱい恋の行方 みたいなのが、随所に 鏤められていることも必須だ。

で、当然 Amazon に注文する → 届く → 美人の奥さんに「これ すごくいいから、読んでみ」といって手渡す → まだ読んでない。

オーティス・レディングの Come To Me . 物語の途中でかかると、何とも言えない余韻を醸し出す。大音量じゃないほうがベターだ。



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