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弱虫

TBS主義

2006-08-08 01:48:07 | Weblog

次々と垂れ流される凶悪事件や悲惨な事故。メジャーリーグ、高校野球、オシム・ジャパンに奇跡のチャンピオン 亀田兄。その上 安倍がどうした 北朝鮮がこうしたと、いたる所 ありとあらゆる情報が蔓延している。
本当に大切なことは何も分らないままなのだが。
今回の長野県知事選挙がそれに当たるかどうか分からない。しかし あの田中康夫の、長野県の知事選挙があることさえ知らなかった(自分の問題だが)ということが どうにも釈然としない。
TVこそ 最近はあまり見ないが、ラジオのNHKニュースは それなりに聞いているつもりだったのに だ。他のニュースに気を取られて聞き漏らしたとは思うが、三期目ともなると さすがの田中康夫でも話題にもならないということなのかもしれない。
もちろん 一行広告ほどの報道はあったのだろう。あるいは 騒げば騒ぐほど田中康夫が有利になりそうだ、という高度な判断が働いていた?と言うのは考え過ぎか。
新党日本など、昨年の衆議院選挙での田中康夫はいざ知らず、というより 田中康夫が分かりにくくなったと言えるとすれば その辺からだろうか。
とは言え 長野県民はおろか日本国民の大多数にしても、郵政民営化とは何であるのか 知りもしないし、知ろうともしない。ただ民営化されると暮らしが良くなるとだけ聞かされているような 貧困に喘ぐ、喘いでなくとも少しでも贅沢を望む国民には、少々 煙たい男と映ってしまったのかもしれない。
抵抗勢力の急先鋒、荒井広幸 小林興起と組んだことが、結果的に田中康夫を地に落とすことになったのか。
いずれにせよ、小泉ほど狡猾には 立ち回れなかったということだろう。
かくて粛々と 元国家公安委員長にその座を譲ることになったわけだが、落選のニュースだけが唐突に耳に入ってきたこと(NHKラジオで)への、何か府に落ちなさのようなものは拭いきれない。
TVのインタビューでは これで良かったのだというがごとく、3人が3人とも 新しい知事を歓迎するような(2.5ぐらいかな?)声を拾っていた。
わかりやすい!TBS




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