先日、数年ぶりに映画を見てきました。太宰治原作の『人間失格』です。ずいぶん前に小説のほうを読んだことがありましたが、私は大の苦手で…。一度読んだら読まなくてもいいなあ、と思いましたが、まさか数年後に映画で見るとは夢にも思いませんでした(笑)
『人間失格』といえば、高校受験をひかえた中学3年生のとき、担任の先生から「今の時期は読まないほうがいい」と言われたのを覚えています。読まないほうがいいと言われると、読みたくなるのが私なのですが、図書館へ行って、本の厚さを見て断念しました(笑)中篇ですから、それほど長くないのですけれどもね。読まないほうがいい、と先生が諭した理由はなんだったのか、自信を喪失するからなのか、死に誘われるからなのか、よくわかりませんでしたが、もしそうした理由ならば、芥川龍之介の『或る阿呆の一生』とか『歯車』のほうがずっと怖いと思います。
書店に行くと『人間失格』の本が山積みにされているのを見かけます。それだけ売れるからなのでしょう。『人間失格』が売れる現在とは、どんな時代なのか。考えさせられます。
肝心の映画の感想は、見てのお楽しみということで…。でも、私はウイスキーがやたら飲みたくなりました(笑)
『人間失格』といえば、高校受験をひかえた中学3年生のとき、担任の先生から「今の時期は読まないほうがいい」と言われたのを覚えています。読まないほうがいいと言われると、読みたくなるのが私なのですが、図書館へ行って、本の厚さを見て断念しました(笑)中篇ですから、それほど長くないのですけれどもね。読まないほうがいい、と先生が諭した理由はなんだったのか、自信を喪失するからなのか、死に誘われるからなのか、よくわかりませんでしたが、もしそうした理由ならば、芥川龍之介の『或る阿呆の一生』とか『歯車』のほうがずっと怖いと思います。
書店に行くと『人間失格』の本が山積みにされているのを見かけます。それだけ売れるからなのでしょう。『人間失格』が売れる現在とは、どんな時代なのか。考えさせられます。
肝心の映画の感想は、見てのお楽しみということで…。でも、私はウイスキーがやたら飲みたくなりました(笑)