日中は雨が降ったものの、今は雨も止み、北風がとても気持ちの良い夜です。窓から空を見上げると、星がきらめいて見えます。夏はなかなか星が見えないものですが、今日はなんだか綺麗。
つれづれなるままに『徒然草』を読んでいるのですが、「第92段」、「第93段」は兼好法師のいい言葉が記されています。それぞれ要約しますと、「第92段」は余裕はなおざりの心を生むこと、「第93段」は世に生きることを愛し、楽しむことを解く。日暮らし硯に向かって…などと「序段」には書いてあるけれど、そんな軽い気持ちで筆を取っていたわけではないようです。もちろん、なかには「これは必要なのかなあ」と思うのもちらほらありますけれど(笑)
めまぐるしく過ぎる毎日、生きることを楽しむには難しい現実がありますが、せめて綺麗な夜空でも見て、興にひたるは楽しいひと時かな、と思った夏の夜の話でした。
つれづれなるままに『徒然草』を読んでいるのですが、「第92段」、「第93段」は兼好法師のいい言葉が記されています。それぞれ要約しますと、「第92段」は余裕はなおざりの心を生むこと、「第93段」は世に生きることを愛し、楽しむことを解く。日暮らし硯に向かって…などと「序段」には書いてあるけれど、そんな軽い気持ちで筆を取っていたわけではないようです。もちろん、なかには「これは必要なのかなあ」と思うのもちらほらありますけれど(笑)
めまぐるしく過ぎる毎日、生きることを楽しむには難しい現実がありますが、せめて綺麗な夜空でも見て、興にひたるは楽しいひと時かな、と思った夏の夜の話でした。