待ちに待った時間
会社にいるときは時計ばかりをいている
そんな一日の職場だった

4時半ころ井上さんに電話
もう広島に着き間違って廿日市まで
五日市ですよ!
「戻ります」とのこと
五日市に行くと井上さんが
リュックを下に置いて待っていた
「井上さん!」

熱い握手
すぐタクシーに乗って我が家へ直行
まずは乾杯

稚内から広島まで64日で到着
毎日一時間あたり5キロで歩くのが目標
それにしてもすごいことだ

登山家の植村さんが
南極に行く前に考えて走破したルートだそうだ
靴も今は4足目
足にできた豆もだいぶ良くなってきているという

稚内から青森に着き日本海側のルートが
鹿児島までは短距離だそうだ
鹿児島までは80日を想定し
フランシスコ・ザビエルが日本に
上陸した場所が最終場所だそうだ

それにしてもスゴイ

いろいろな話を盛りだくさんにした
奥さんも加わり楽しい一夜になったね
この話はまた次回に書こう
いろいろあり過ぎちゃって
いっぺんには書けないね~

一年に一度あるかないかと
いうくらいの好天気

青い空に白い雲
顔をよぎるすがすがしい
澄んだ風
コスモスもゆらり

私以上に気持ちよさそうだ
一日中いい気持にさせてもらった
ありがとうと天を仰ぐ一日だった

昨日は珍しく奥さんからメールが来た
私のズボンを買いにいかないかという
多分今日井上さんがうちに来て泊るから
最初から私がパジャマ姿ではいけないと
思ったんだろうと思う
結構やさしいねえ~

それにしても今日は楽しみだ
なんだか今からワクワクする

朋遠方より来るあり
また楽しからずや
とはこのことか
井上さん用に書を書いた

気に入ってもらえるかね

昨日朝、皆実へポスト投函したせいか
気持ちがすっきりした

朝は少し肌寒いが昼間は気持ちいい風
秋の風が体全体を包み通り過ぎていく

こういう時一句ほしいね
今読んでいる本は青山俊董さんの
「あなたに贈ることばの花束」
短い文章だが実際に目の前で講演を
聞いたせいか心に響く言葉が多い

ただまさに やわらかなる
容顔をもて 一切にむかうべし
道元禅師
とげとげしくなったりするとき
この言葉を思う
和顔愛語とは実際むつかしいね

セトモノとセトモノと
ぶつかりっこすると
すぐこわれちゃう
どっちかやわらかければ
だいじょうぶ
やわらかい
こころを持ちましょう
相田みつを
今日は「やわらかいこころ」で
過ごそう~

皆実19期の活動状況の寄稿を頼まれていた
私は10月17日だと思っていたら
同窓会館に電話すると10月13日が締め切りだった

何とか受け付けてもらえるようにお願いしてOK!
家に帰り9時には寝て朝2時半くらいに目が覚めた
まだ早い、布団の中で寝ようとしたが
原稿のことが気になって3時前に起きてしまった

400文字の原稿だからあまり書けない
ワードに打っていると500文字を超えてしまう
削除に削除を重ねてようやく412文字
今朝、ポスト投函して完了
ぎりぎりセーフとなった

ほかに頼まれていることはあることはあるが
これは会合だから大丈夫だ

ああ~あせったね

東京タワーでの記念写真

こんな写真を撮るのは何年振りか
でもワカちゃんとの記念になるねえ~

10月20日に広島に来る井上さんは
今日どこらを歩くのかな
楽しみが近づいてくる

3日目はワカちゃんと朝9時
東京駅銀の鈴で待ち合わせ
3連休の最後で、朝なのに人通りが多い

久しぶり!
出発には時間があるのでコーヒータイム
ワカちゃんは明るく強くそして優しい
この部分は変わっていない

5年ぶりなんだが昨日会って今日という感じ

さあ~出発だ

はとバスの乗り場に行ったらすごい人
はとバスも人気があるねえ~

30年東京にいたけどはとバスは初めての経験
なんだかドキドキする
最初は浅草方面
道路は空いていて快適なツアー

浅草について今話題のスカイツリーを見る
大きいというのが第一印象

来年5月開業だそうだ
武蔵の国なので634mの高さ
面白い発想ジャネ

浅草の観音様と大黒天にお参り

途中で神谷バーの電気ブラウンを買った
40度のアルコール度
広島に帰ってよく冷蔵庫で冷やし
奥さんと一杯やろう

次は新橋のライオンで昼食
もちろんビールを頼んだ
ライオンのジョッキは大きい
2杯飲んでいい気持になった

今度は東京タワー
何年ぶりだろうか
曇っていたので遠くがよく見えない

下を見るとさすがに高いのがわかる
足元がガラス張りのところがある
下を見るとヒヤリ、こわい

何やかやで下に降りてまたバスへ
そうだ記念写真を撮った!
よく撮れていた
写真は明日載せよう
東京タワーからお台場へ
お台場で降りると、人通りは若い層
ここも人気スポットジャネ
昭和30年代の商店街に行った
少し懐かしい
下に降りて喫茶店で休憩

そんなに歩いてないのに疲れが出る
ワカちゃんも同じだそうだ
きっと人の波に酔ったんだと同感

バスツアーも終わり終点の東京駅
昨日と同じニュートーキョー
いろいろな話をワカちゃんとして
感心したり感動したり

とてもいい時間になった
時計を見ると21時

ワカちゃんと12時間いたことになるが
そんなにいたとは思えないくらい
私にとっては充実した1日になった
ありがとう!ワカちゃん

来年ワカちゃんは私に会いに
広島に来るという
これもまた楽しみが1つ増えた

雨降りしきる中

やっと家に帰ってシャワーを浴び
さあ~今日は金曜日
一杯飲むかと思っていたところ
携帯に電話が鳴ってきた

電話の相手は井上さん
井上さんとは日本橋木鶏で意気投合した仲

以前広島にご夫婦で来られたこともある

井上さんはキリスト教信者で
洗礼されて名前も持っておられるそうだ
なんでも12月31日から1月1日に
聖書の輪読をされているそうだ

この前会った時も、ドイツから出発し
巡礼の旅を「徒歩」でされた話を聞いた
最終はバチカンだそうだ
楽しそうに語られていたのを思い出す
今回は、稚内から徒歩でいま
岡山に着いているそうだ

広島には10月20日の夕方着くので
脇田さんと話がしたいと言われる
私も感激してついつい大きな声になった

今回の旅は、稚内から鹿児島まで
「徒歩」の旅だそうだ

またまた感激・感動の出会いが
私に降りかかって来た

ご縁のありがたみを感じるが
井上さんに会える嬉しさは
数倍感じちゃったねえ~

八重洲口は大改修の中
丸の内側よりももっと分からない

目印となったのは遠距離バスの停留所
八重洲ブックセンターで時間をつぶし
東京駅の地下のニュートーキョウ
大森さんに電話すると近くに来ているので
現場で会おうということになった
入り口で待っていると三須さんと大森さんが
連れ立って現れた、5年ぶりの再会

三須さんは毎月「いっとうぷらざ」を送って
頂いているのがやはり顔を合わせると感動する

大森さんは土浦からはるばる私に会うために
いつもの快活な笑顔で現れた

大森さんは私が広島に帰り就職探しをしている時
今日もダメだったかと家に帰り郵便ポストを見ると
励ましのハガキをよく頂いていた
髪もきれいな白髪で「土浦の仙人」のようだった

さっそく乾杯し近況やらあれこれ話していると
以前広島に来られた田辺さん登場
これで勢揃い、また乾杯

話はどうしても「安岡教学」になる
「暁鐘」平成かわら版にぽかぽか地蔵を載せたら
という話に展開して、私も編集委員のようなものに
なってしまった、本当かい
またヒョンナことから、パソコンができて
安岡先生に縁があって明るい女性がいないかと
それならサツキちゃんが適任

さっそく携帯で電話
いつもの明るい声でそばに子供の声
さっそく三須さんに代わり話をしてもらった
サツキちゃんの反応は良好のようだった
きっといつか銀座の「安岡正篤銀座サロン」で
何かの働きをしているだろうと思った

縁が縁を呼ぶ、まさに

縁尋機妙
いい時間になったね
本当に、縁って不思議で大切で
暖かいものだと実感した

4時半から9時までよく話
よくビールを飲んだ



明日はワカちゃんとはとバスツアー

双方の両親初対面の大役を終え
私の自由行動の日になった

田園都市線のあざみ野に乗る
ここは会社の帰り時々飲みに来ていたところ
まったくと言っていいほど変わっていない
なつかしいねえ~
渋谷まで出て新宿で中央線乗換
当日泊まるホテルのある神田で下車
1泊4500円のビジネスホテル
神田駅から徒歩2分
とても便利なホテルだった
ワカちゃんに感謝

この日は2組の人たち
どちらも安岡門下の人たち
最初は丸の内ブリックスクエアの2階
東京駅から近いと聞いていたが
どうも私は遠周りをしたようだ

2階に着くともう定子さんと鳥飼さん到着
久しぶりの再会

皆さん変わらない
鳥飼さんとお土産の物々交換
定子さんからはこれから店頭に並ぶ
「子や孫に読み聞かせたい論語」
定子さんのサイン入り


定子さんの論語塾の話になる
聞いてみんな驚くばかり
なんと論語塾を19教室持っているという
それに本の出版やら講演会がある

5年前とは大違いの人気者
こんなになるとは思ってもみなかった
超ハードだと思うが、よくこなしている
根っから「こども」論語が好きなんじゃね

でも少し心配だね

話が盛りだくさんで時間が過ぎるのを
忘れてしまうほど
帰りは鳥飼さんに東京駅の丸善へ道案内してもらった
東京駅の地下街はまったくと言っていいほど
変わっている
よく分からないので、結局
八重洲口のブックセンターに行った
今日発売と定子さんが言っていたので
本を探すと、平積みで置いてあった
さすが人気者


少し時間をつぶして夕方からの組に合流
これは明日書こう

この3日間のことは
私にとって本当に充実した日々の連続だった
よかったなあ~~~

1日目のことから順次に書いていこうか
1日目は今回の最大のテーマである
来年結婚するわが娘の相手の親御さんとの
ご挨拶だった~

5年ぶりにのる「のぞみ」
久しぶりの新幹線
朝7時台の新幹線だったが人の多さにビックリ
ウトウトしながら新横浜で下車
桜木町まで行くのだが洪水のように人がいる

どちらに行くのかと思って探していたが
人にぶつかりそうになる
おのぼりさんの自分に気づくばかりだった

やっとのことで桜木町へ到着
着付けの会場へ行くと
娘はすでにウエディングドレスの試着をしていた
ウエディングドレスの娘を見ると
本当に結婚するのかと実感

私のモーニングの試着へと急がせられた
相手の親がモーニングを着ると
花嫁側もモーニングだそうだ
着せ替え人形のような感じジャネ
夕方、横浜で初対面の会食
少し緊張の我々夫婦
最初は両方ともぎこちなく乾杯
少し時間がたった時
相手のお父さんが「タバコ吸っていいですか?」
私も吸いたかったので大賛成
これで一気に打ち解け裸の会話になったあ~



飾りのない気さくなお父さん
私も飾りなく
意気投合する両社のご対面になった
気さくで和やかな会食で楽しい時間となった
娘も安心したらしい

父親としての大任を果たせました

この日は娘の家で一泊
またあれこれ12時ころまで話、熟睡安眠の
一日だった
