これは本物の冬状態じゃね
昨日はお日様も出ないし風は吹くし
本当に寒かった
空を見上げると以前行った新潟の空を思い出した
東京から長いトンネルを抜けると
空が低くなったような曇り空
良寛さんの五合庵を尋ねる良寛さんツアー
五合庵は山の中腹だったと思う
四畳半だったか狭い部屋で何もない
冬はさぞや寒かっただろうという会話を思い出した
今日も室内の温度は11度
コートを出すにはまだ早いか
手袋をするにはまだ早いかなど頭を駆け巡る
いま親鸞聖人の「私の嘆異抄」紀野一義著を読んでいる
紀野さんは太い腰骨が入った文章を書かれている
広島の高校を卒業して東大のインド哲学で中村元さんが恩師という
道元が出てくるやら伊勢物語が出てくるやら紫式部が出てくるやら
多方面から親鸞聖人の人物像を浮かびあげて書かれている
「嘆異抄」はとても読みづらく縁のない本と思っていたが
(ひらがなで書かれているがよみづらい)
これが、2日前から頭にすんなりとまではいかないが
入ってくるようになった
不思議なことですよ
電車の中での読書は集中力があるんでしょう
今日も早く本のページを開きたい
ああ~もう時間がないのでこれまで~~