この前買った「空海 言葉の輝き」
一度読んだが凄いとは思いつつ
意味の分からないところが多かった
よし!これを書き写してみようと
いま書き写しをやっている
自分で書いてみるてそれをまた読む
なんだか空海の見ている風景と
それを感じとり言葉にする
この言葉が何とも雄大であり
ダイナミックでおおきなスケールを感じる
いま好きな言葉は
山 鳥 時 来 歌 一 奏
さんちょう 時に来りて 歌うこと いっそう
山 猿 軽 跳 伎 絶 倫
さんえん 軽く跳ねて わざは りんにぜっす
春 華 秋 菊 笑 向 我
しゅんか しゅうきく 笑って我に向かう
暁 月 朝 風 洗 情 塵
ぎょうげつ ちょうふう じょうじんを洗う
高野山で一人座る空海と一緒にいるように感じる
写真家ビデオを見ているような気になる
ほかにもあるが読んでいて
孔子や老子荘子の言葉が出来るのには驚く
読みこなして血肉になっているのを感じる
それにしても空海と言う方は
スケールの大きい方
電車の中で読んでいても高野のお山に一緒にいる感じになる
いま書き写しは半分くらい
これからも楽しい時間が持てそうだ
いい本に出会った
嬉しい気持ちが込みあがる