気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

菓子は水無月と山清水で

2017-06-07 16:26:25 | 主菓子とお干菓子
今日は予定通りの梅雨入りになりましたね。
庭の紫陽花も雨に濡れております。
 
この紫陽花もあっという間に
紫陽花の末一色となりにけり
            小林一茶
  

昨日は私のスケジュールの思い違いから、急なお願いで、
稽古日を一週間前倒しにしていただけました。
 
六月で、お稽古は月一回とお忙しい方々ですから、菓子は、
半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災をお祈りして
水無月」をお出ししなければなりません。
慌てて前日の夕方からは「水無月」を作りはじめました。
 
出来上がりましたが、小豆が煮過ぎたのでしょうか?
さらに鶴屋八幡さんの丹波大納言小豆の「山清水」も
糖蜜に浸された小豆を寒天と砂糖で包み込まれており、
水無月とよく似ておりますね。
 鶴屋八幡HPより
お稽古は、長板総荘の薄茶と濃茶をさせて頂きましたが、
「水無月」本当のところ、いかがでしたでしょうか。
水無月の和菓子三角祈りけり
               愚句

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