気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

フランソワーズの観世水を

2018-07-10 21:20:02 | 主菓子とお干菓子
七夕の日、朝から死刑の執行のニュースに続き、大雨いえ豪雨で
夜の愉しみ、七夕の逢瀬は見えませんでしたね。
それにしても平成最大の豪雨災害となり、まだまだ全容が見えず、
ただただ驚くばかり、力は貸せませんが、募金はさせて下さいね。

でもちゃーんと、七夕のお菓子は作りましたよ。
糸巻の金団?それとも・・・
悩んだ結果、『観世水』にすることにしました。


夏は透明な錦玉かん つるんとした喉越しもいいですよね。
五色の糸をイメ-ジしたフランソワ-ズの錦玉を作りました。


寒天にグラニュー糖で錦玉液を作り
黄、緑、青、紫で四色の錦玉液を作り、それにラズベリ-の赤
糸を引くようにして五色の糸を
・・・・そんなに上手くいきませんでしたが、



”とっても綺麗で、ラズベリーの酸味と錦玉かんの甘さが絶妙”
と言っていただき、
「そう、よかったわ」といいながらも、こ踊りしたい私でした。

今回、いただく機会がなかった方も、まだまだチャンスはあります。
新暦に1ヵ月を足した暦である中暦の七夕8月7日と
旧暦の七夕、8月17日です。
特に旧暦の方が天の川が天高くかかり、
織姫と彦星は逢瀬を、十分に愉しめそうですね。

実は、太陽暦になって腑に落ちないと思っている私なのですが、
新暦、中暦、旧暦と何回も行事を楽しめる『日本が好き』。

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