「款冬華(ふきのはなさく)」候、
款冬とはフキを指し、その花茎をフキノトウといい、
冬に黄色の花を咲かせ、冬黄 (ふゆき) がつまり「ふき」になったと。
今日も三月並みの暖かさで、風の強い日になりました。
やはり大寒に入ったこの時期のお稽古は
『絞り茶巾』、
筒茶碗にお湯を入れ温め
茶巾は湯で絞り
ほかはか状態で準備いたします。
点前のポイントは茶碗に湯を入れ茶杓を一打ちしたら
絞った茶巾をたたみます。
茶筅通し後、茶碗の底を鷲づかみで湯を捨て
茶碗の底を人さし指と中指で茶巾を挟み『い』『り』と清め
ふくだめを人さし指と中指で取り茶碗の縁にかけ
いつものように清め茶巾で茶碗の縁を持ったまま
膝前に置き、茶巾を左手のひら上で畳直し
釜の蓋の上へ・・・・・
利休道歌には
『筒茶碗深き底よりふき上がり重ねて内へ手をやらぬもの』
その通り
・・・・・
ですよね。
款冬とはフキを指し、その花茎をフキノトウといい、
冬に黄色の花を咲かせ、冬黄 (ふゆき) がつまり「ふき」になったと。
今日も三月並みの暖かさで、風の強い日になりました。
やはり大寒に入ったこの時期のお稽古は
『絞り茶巾』、
筒茶碗にお湯を入れ温め
茶巾は湯で絞り
ほかはか状態で準備いたします。
点前のポイントは茶碗に湯を入れ茶杓を一打ちしたら
絞った茶巾をたたみます。
茶筅通し後、茶碗の底を鷲づかみで湯を捨て
茶碗の底を人さし指と中指で茶巾を挟み『い』『り』と清め
ふくだめを人さし指と中指で取り茶碗の縁にかけ
いつものように清め茶巾で茶碗の縁を持ったまま
膝前に置き、茶巾を左手のひら上で畳直し
釜の蓋の上へ・・・・・
利休道歌には
『筒茶碗深き底よりふき上がり重ねて内へ手をやらぬもの』
その通り
・・・・・
ですよね。