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気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

熊本地震から一年、満天星躑躅

2017-04-14 11:39:50 | 季節の花々
一年前の今日の夜、熊本地震・前震が発生し16日の本震に。
地震警報で、驚きえっ、今度は九州。(合掌)
九州からの旧友との食事会も中止になり残念でしたが、
是非お会いしたいものです。
           
嫌な地震ですが、日本は地震列島で、
どこで発生しても不思議ではありませんが・・・
備えなくてはいけませんね。でも奈良は災害が少なく、
意識は希薄で、誰かが助けてくれるだろうと。
一年過ぎ、マスコミが伝えてくれているのはほんの表面だけ、
日本人は東日本大震災で学んだはずなのではないの、
復興大臣も、首のすげ替えばかりで、
お金の使い方が・・・

首といえば、壺型のかわいらしい花が愉しませてくれますね。
ムスカリ、鈴蘭水仙・・・
 
小庭でも、三月中頃から咲きだした馬酔木は
 
もう馬酔木はお終いになり、落花が

代わりに満天星躑躅が並んで咲いております。


3月頃はまだ空につんとたった若芽の満天星躑躅が

この数日前から、白い壺形のかわいらしい小花が咲きだし
  
満天星躑躅は今日14日の誕生花、
花言葉は「上品」「節制」に。
これから、ツツジ(躑躅)類が次々と咲きだし、
特に九州のミヤマキリシマに会いに行きたいものですね。

初夏の花「紅花常盤金縷梅」が咲きだし

2017-04-12 15:03:11 | 季節の花々
小庭の片隅にベニバナトキワマンサク(紅花常盤金縷梅)があり、
縁側からは、花も咲いていないのに枝先が赤紫色なんです。

昨日、花散らしの雨の中、擁壁から飛び出した赤紫色の枝に、
可愛い赤い花を見つけました。
  
花びらは細長く、光沢のある鮮紅色をしたリボン状の花で、
4枚からなり、幾つの花が集まって見えます。
陽にあたればに透けた色合いが美しく、あの赤紫色は
新芽だったんです。
枝や葉の表裏に毛も生えており、星状毛と云われます。
 
マンサクは落葉樹で、白色のトキワマンサク属の変種になり、
漢字では常磐金縷梅(満作)と書かれるように、
常緑(常盤)のマンサクに似ているという意味で、
卯月の茶花として、活けてみましょうか?。

付記)
茶道の世界では、「常盤」といえば(茶道大辞典より加筆)
瀬戸金華山窯玉柏手茶入、中興名物で、 
常盤なる松のみどりも春くれば
       今一しほの色まさりけり
』 古今集24
 *「ひとしほ」は布などを染め汁に一度入れて浸すこと
源宗于の歌が引かれており、茶入れの景色を
古くなるに従って色の勝ることをたとえた銘になります。

春の嵐で「春風」椿も

2017-04-11 16:26:07 | 季節の花々
朝から風の音で目が覚めました。

五番目の孫の小学校入学式なのに、強い風と雨が、
そして気温も低く、寒ーい日でかわいそう。
満開の桜にも、花散らしの雨風になり残念です。

春風であれば、正岡子規は詠んでおります。
めでたさに春風吹くや御首途』正岡子規
 *首途:旅立ち、門出(大辞林より)
 
一昨日までの南寄りの穏やかな風を油風と呼ぶそうですが、
一転して今日の春風は、春の嵐模様になりました。
満開の椿がこの雨風により地面一面に落花が見られます。

この花は小輪一重の筒咲きで、白地に淡いピンク色が浮き出て、
沖縄地方に自生する匂い椿「ヒメサザンカ」との園芸品種になり
春風(しゅんぷう)または香姫』と名付けられ、
今年は咲きだしが遅く一斉に咲きだしため、一段と
ほんのりとした甘い香りが漂っております。
 
今朝のお稽古にも、しつらえてみました。
外は雨風、でも小間には春風のような微かに
甘い香りが漂ってくれたでしょうか?
 
雨の中、お稽古にこられ、今月末の茶飯釜の茶事に向け、
みっちりと稽古していただけたでしょう。

山椒の花芽で佃煮を

2017-04-08 18:01:30 | 季節の花々
今日は「花祭り」で、お釈迦様の誕生日になります。
今朝も曇り空の中、大先生のお稽古に伺い、
「且座之式」と「貴人清次」を教えていただきました。
車から眺める奈良市内は桜が満開で、花祭り状態になり、
遠目に眺められる東大寺大仏殿のこんな真近にも桜が、
そして若草山横の三笠温泉郷も桜色に包まれており、
今日のお稽古の菓子(満々堂通則)がぴったり、
  
晴れておればもっと・・・でも帰るころには桜雨に。
予報では明日の朝まで雨が降り続き、その後晴れるとのことで、
関西では、絶好の花見に日になるでしょう。

寒い日が続き、やっと緑の芽が出てきた我が家の山椒の木、
4月に入ると、若葉とともに蕾が
4/3 4/6 4/7
夕餉の野菜をと、庭に出てみると
山椒の木の花芽に黄色味の蕾がでてもう咲きそうです。
桜雨山椒の花にも雫かな
          愚句
4/8
少し早いですが、摘ませてもらいますと、
香りが少ないかと思いきや、部屋中に漂います。

佃煮にしてみました。

朝粥の膳に一ト箸花山椒
         高岡智照
明日の朝まで待てず、冷奴でいただきました。

アネモネ

2017-04-04 15:33:25 | 季節の花々
近くの公園で、咲きだした染井吉野を眺めていると、
足元の花壇に寂しく咲くアネモネ属を一輪見つけました。
一茎のアネモネとして君臨す
           稲畑汀子
「風の神ゼフュロスが妖精アネモネに恋をして 
       アネモネが一輪の花に変えられた」という
ギリシャ神話が名の由来となっているともされますが、
牡丹一華、花一華や 紅花翁草とも呼ばれており、
和名が似合いますね。
  
こんな句が目にとまりました。
アネモネの一つが開く四日かな
          須山つとむ
そうでした。
今日4月4日、読めばヨン・ヨンからヨーヨーの日とか、
3月3日の桃の節句(雛祭り)と5月5日の端午の節句に挟まれて
いることから「トランスジェンダーの日」にとされており、
時代の変化を反映していますね。
又1875(明治8)年、明治天皇が水戸邸の下屋敷を訪れられた際
侍従・山岡鉄舟に「純日本製のパンをお出ししたらどうか」と
もちかけられた木村安兵衛は、イースト菌ではなく酒の酵母種を用い
八重桜の花びらの塩漬けは桜の名所の奈良の吉野山から調達し
埋め込んで作った「桜あんぱん」を献上されたことより、
あんぱんの日」に。

吉野の桜は200種3万本ですが、主に「シロヤマザクラ」で、
八重桜の塩漬けは、西吉野村で少量生産されているに過ぎず、
全国の生産量の8割は神奈川・秦野の八重桜だそうです。
銀座木村屋さんは、???

新古今集に西行さんが詠んだ歌があります。
よし野山さくらが枝に雲散りて
      花おそげなる年にもあるかな

今年も桜の開花は遅く、14日・15日が上の千本からの見頃?

ウグイスカグラ(鶯神楽)を玄関に

2017-03-19 14:03:57 | 季節の花々
今朝から自宅稽古中、台所の火災報知器が鳴りだしました。
炭からの一酸化炭素に敏感に反応したのです。
隣のLDKの換気扇の付け忘れ、小間の窓を少し開けますと
近くの林から少し音程の変な鳴き声が・・・ウグイス「鶯」だ
気象台からの発表はないが、奈良でも初鳴き日を迎えました。
春ですルンルン気分でお稽古が進んでいきます。

ウグイスと言えば昨晩、食事会のお店の庭に咲く花を
頂いており、その花の名も『ウグイスカグラ(鶯神楽)』です。
紅色で先端が5つに開いたラッパ状の小さな花が咲いており、
ぽつちりと紅き鶯神楽かな
          矢島渚男

花は、有楽椿と初嵐椿に、この『ウグイスカズラ・鶯神楽』で、
名前の由来は、ウグイスの鳴くころに花が咲くことと、
ウグイスが隠れるようなヤブになることからだそうで、
古名のウグイスカグレ(鶯隠れ)が変化したとも
さらに、六月頃に出来る甘くて赤い実をウグイスがついばむ姿が
神楽を踊っているように見えることが名前の由来ともいわれます。
 
ウグイスカグラを玄関に飾ったその日に奈良で鶯が初鳴きし、
なにかしら不思議な縁を感じました。

福寿草の咲く大和文華苑

2017-03-10 11:16:08 | 季節の花々
大和文華館では「花の美術-季節の彩-」展が開かれており、

私が訪れた弥生二日、駐車場の塀越しに紅白の梅園が。
 (HP)
中門を入り右直ぐの呉服枝垂(くれはしだれ)の梅は満開。
 
ところが、エントランスの道沿いはなんだか寂しく
神代椿、寒椿が咲くのみで
神代椿
白木木蓮はまだ蕾、雪柳も一輪だけ、これからなんでしょう。

本館前には、本館のなまこ壁に映える無類絞りの梅
 
雨でしたので寂しい雰囲気、あたりをよく見渡すと
反対側の花壇に黄色がちらっと・・・『福寿草』です。
3/2 3/5(HP)
『膝もとに明るさ誘う福寿草』
           愚句
幸福と長寿を意味し、新春を祝う花として鉢植えにされるも、
本来は旧正月頃に咲きだすのですね。

でもこれからの主役の「三春の瀧桜」の蕾はまだ固く、
 
3月下旬には咲くことで、HPには3月28日(火)に
さくらの無料招待日としてアップされております。
 昨年3/31
昨年も大勢の方々がお見えでしたが、
今年も拝見させていただきたいものです。

木瓜も春の陽射しで

2017-02-22 13:42:01 | 季節の花々
今朝、山の端から朝日が射し込み、
近所のスレート屋根についた霜がキラキラとひかりだします。
調べると奈良の最低気温は-2.4℃、日の出は六時三十五分、
今日は太陽の恵みを一杯受けれますね。
でも夜には、また雨が降りだすのだそうでが、
明日には止んでくれることを願っております。
歳時記では雨水は、春霖雨や春時雨も使われており、
『春しぐれやみたる傘を手に手かな』
          久保田万太郎
でも昼過ぎのTVからは、関東では春三番の荒れた日にと

さて昨日のことですが、
朝から自宅稽古でお二人、大炉の扱いに一苦労、
でも月一回のお稽古でしたから、大炉を開けて、
喜んで頂けると、やはり出してよかった。ただ
この稽古場は八畳間、六畳間として稽古しておりますので、
やや広すぎますし、床もありませんので寂しく感じます。
昨日のように紅白の有楽椿と初嵐椿だけではと思い、
ピンクの西王母椿を挿しますと華やかさが増しました。
片付け

公園を通りかかると、
光り輝く木瓜の花が目に入ります。
陽を受けており、春の光の強さを示しておりますね。
 

庭の春はそこまで

2017-02-17 12:00:05 | 季節の花々
明日のお稽古のため、先日から大炉の準備を。
いつもは、広間の床に孫のお雛様を出すのですが・・
お嫁さんとの都合が合わず、一人では大変ですから、
床の軸や香合を替えました。(後日紹介します)

暖かい朝を迎えましたが、曇り空から雨がしとしとと
降り始めてきました。また雨なのです。
困ったことに今年になり、本当に晴天が長続きません。
昨日ポストに入っていた電気使用料が太陽光売電料より
上回っており、さもありなんなのですが、コマリマス
明日からまた寒さが戻ってくるようです。
でも庭の草木には春がそこまできておりました。
今までは、窓越しでも姿を見ると飛び去っていたメジロ、
数日前から、直ぐ側に立っていても、気付かないのか
椿の花を盛んに突く姿を目に。
さぞかしお腹がすいていたのでしょうか?
それとも、人(私)に慣れてきたのかも???

でも見つめると警戒心で直ぐに5m先の椿へ飛び去り、
こっちを気にしながらも突いておりました。

雪柳にも花芽が
『冬芽満ち垣のあはさよ雪柳』大山妙子


山茱萸(さんしゅゆ)の堅い蕾が割れ、黄色の花芽が
もうすぐ「春黄金花」になりますよ
 

そして柊南天にも蕾が黄色に。

 
最後に馬酔木(アセビ)、枝先の花穂(かすい)に連なる
壺型の蕾が膨らみ始めております。
 
この花は奈良公園を代表する春の花になり、
奈良に春を呼ぶ「東大寺のお水取り」を思い出します。
2014.3.10
月よりも くらきともしび 花馬酔木
              山口青邨

咲き終わった「山アジサイ」と「ツワブキ」の今は

2017-02-08 11:50:37 | 季節の花々
庭の椿の花は次から次へと咲き続け、餌のないこの時期
蜜を求めて、朝早くからメジロやヒヨドリが訪れております。
でも蕾が開くや否や、蜜を吸われて痛々しげな花に。
 
『はなびらの肉やわらかに落椿』
          飯田蛇笏
椿は春の庭の主人公ですが、夏や秋に咲きほこった花々は
花が終わるとひっそりと花舞台から去り、花々は枯れ、
冬の寒さで、ドライフラワー様になった遺骸があちこちに、
役割は終えたかの様に見えますが、最後のハナを・・・
二つ紹介します。
一つは「ヤマアジサイ」の飾り花(装飾花)と呼ばれ、
萼(がく)の変化したものです。
  
残った萼片花の葉脈?のすばらしさに、感嘆!

二つめは、「ツワブキ」の綿毛です。
 
秋に黄色の花が咲き、受粉して綿毛が出来るのですって。
キク科ですから、タンポポ同じなのかしら?
でも綿毛が尖っており、硬そうです。

このままで、残っているのでしょうか?
アジサイは二月末頃から、新芽が出てくるそうなので、
相方はきっと・・・残り少ない風情に。