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河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

僕とクロエとクリスマスキャロル:第5回

2007年11月28日 | blog
僕とクロエとクリスマスキャロル:第5回

「クリス~そんなに速く歩かないでよ」

「ごめん、でも早く行かないと、ドアはもう無くなってるかもしれない」

「大丈夫よ、私たちにはたっぷり時間があるんだもの」

「セプテンバーソングという歌の歌詞に、五月から十二月までは長いけれど、九月を迎えると、どんどん時間が短くなる・・・という人生を歌ったのがあるよ」

「そうね、五月に涙を流して、Now we are tall, and christmas trees are small,
十二月のクリスマスツリーが小さく見えた、というビージーズの若葉の頃という歌と本質は似てるわね」

「そして十二月になって九月の思い出を歌ってるのがモーリス・ホワイトのいるアースウィンド&ファイアーのセプテンバーだよ。これで前のシリーズと話がつながっただろ」


前のシリーズ

僕とクロエとクリスマスキャロル:第4回

2007年11月28日 | blog
僕とクロエとクリスマスキャロル:第4回

<ある晴れた日、公園を歩く>

ピーター・パンはケンジントン公園で乳母車から落ちて迷子になってから歳をとらなくなった、と言われているが、実際は、生後7日目に自分の意思で、人になることから逃げ出したからというのが本当らしい。

「さぁ、うんと楽しい事を考えろ。羽根が生えたのと同じになる」
これがピーターパンの飛び方である。

ケンジントン公園は日没までにそこを出ないといけない。
池の中の島には家に帰ることをやめた子供たちが歳をとらないまま住んでいるらしい。

魔法の粉の入ったビンを、子供の頃はみんな持っていた。
それはすぐ空になったけれど。


魔法の粉
http://www.narinari.com/Nd/2005105046.html

スコタイへの道:第2回

2007年11月28日 | アジア
(写真はオランダ・アムステルダムのホテル)

スコタイへの道:第2回

今まで、海外旅行で身の危険を感じたのは数回ある。

香港でタクシーに「いいお店に連れていって」と言ったら真っ暗なバーに連れていかれ。ビールを注文すると、店中のお姉ちゃんの数だけのビールが運ばれてきて全員が「サンキュー」と飲んでいた。請求書には数十人数分の請求金額が書かれていた。支払い不能で監禁かと思った。

インドのマドラスでビールを注文したら地下室に連れていかれて数人のインド人の取り囲まれた。どうやら、禁酒の州なので表向きお酒は出せないので観光客専用?の部屋に連れていかれたようだ。

インドで民族舞踊を見に行ったら、見知らぬおっさんが「わしが案内したると」リクシャー(人力車)に二人で乗って、「酒買うたる、食べ物買うたる、ホテル紹介する」と次々とおっさんが買い物をして、町中を走り回り。おっさんの顔を見たら、眼が真っ赤で焦点が合ってないし、「薬かなんかでいってしもてる」と直感的に思ったが、刺激を与えても怖いので、町を一周してから、近くのインド人に「助けて~」と言ったら、今度はそのインド人と赤眼のおっさんがいっしょになって「ガイド料払え」と言ってきた。

オランダで泊まったホテルがゲイの人専用?のホテルで、風呂場が共同だった。わしはどうなるのかと思ったが、無事、翌朝を迎え、朝食は離れたテーブルに座っていたら、みんなと同じテーブルに座れと言われ。英語のおねえ言葉が飛び交う中、冷汗をかきながら食べていたが、なんか、なごやかですごく良かった。

一番怖かったのは、関空に着いてから・・・あかん、これは書けない、また後日。

まあ、日本も外国も危険の度合いは同じかもしれない。
インドの高級レストランに入る時、ドアマンが露骨にイヤな顔をしていたのと、インドの乞食から、渡した小銭を返されたので、少なくとも金持ちには見られてないようで、そこだけが安全対策になっているのかもしれない。


ホテル・オルフェオ
http://www.charmingamsterdamhotels.nl/hotel/orfeo