河童アオミドロの断捨離世界図鑑

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時間の構造

2022年03月27日 | 私の頭はアオミドロ

一般的に空間は三方向への広がりを持つ3次元、それに時間軸を足して4次元と言う事が多いですが、人間の感覚器官と理解でそう感じるというだけで、空間と時間は同一であり、一つのもので、単一の動きしかしていません。

上下左右の空間、過去未来の時間を感じるのは、目が2つあったり、頭が上にあり足で歩いて空間を感じ、体が衰えることを時間の経過と感じているに過ぎません。時計の針に代表される物の動き、顔のシワなどの細胞の変化を表現するのに「時間」という表現がしっくり来るので、今までその言葉を使い続けていただけです。

時間というのは空間と同じく物体の動作の事です。冷凍保存や全身麻酔された人間に時間の経過は有りません。時間というのは時間の経過を感じた人が表現する一種のポエムのようなものなのです。

元に時間という要素が有るのでは無く、ある種の動きの結果を時間という合言葉にしたのです。

したがってタイムマシンを使用した場合に起こるとされる「親殺しのパラドックス」のような現象は起こりえません。時間をさかのぼって自分の親を殺すと、現在の自分が消えるというパラドックスですが、一度起こったイベントは消すことが出来ないので、もし、通常の感覚の人間がタイムマシンを使用した場合、過去に戻ったような感覚で親を殺し、自分はそのまま存在しているという状態になります。

時間感覚というのは、ある動作と動作の差異の事なので、10年間引きこもっている人間にも時間の経過は起こりません。アニメーションのキーフレームに例えるとわかりやすいのですが、止まっているキーフレームから右足を出すキーフレームの間には何も有りません。実際の人間の動きの場合でも無自覚に足が動いているだけです。

そのような事から考えて、キーフレームを変化させる事である種のタイムマシンを製作できるのではないかと考えました。

 



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