夕方の新宿花園神社にはハロウィンの仮装をした連中が続々と集まってきた
ねずみ男の格好の者、鬼太郎のちゃんちゃんこ姿、砂かけ婆のおばさん、子泣き爺のおじさん
その中に一人だけ場違いなセーラー服姿の大豆が居た
「おい、大豆、そのコスプレはなんだ、今日は幽霊とか妖怪の格好をするんだぞ」
近所の圭介おじさんが大豆に向かって笑って言った
「だって、仮装大会だと聞いてたし、弟の小豆がこれを着ろと言ったんだ
くそお、小豆のやつ僕をだましたんだな
小豆はどこに行ったんだ」
「お兄ちゃん、僕はここだよ」
後ろを振りかえるとろくろ首の格好をした小豆がいた
「お兄ちゃん、これ持ちなよ、機関銃だよ」
「小豆、お兄ちゃんに薬師丸ひろ子をやれっていうのか
しかし、その首はどうなってるんだ、本当に3メートルくらい伸びてるぞ」
第4話に続くのか
ねずみ男の格好の者、鬼太郎のちゃんちゃんこ姿、砂かけ婆のおばさん、子泣き爺のおじさん
その中に一人だけ場違いなセーラー服姿の大豆が居た
「おい、大豆、そのコスプレはなんだ、今日は幽霊とか妖怪の格好をするんだぞ」
近所の圭介おじさんが大豆に向かって笑って言った
「だって、仮装大会だと聞いてたし、弟の小豆がこれを着ろと言ったんだ
くそお、小豆のやつ僕をだましたんだな
小豆はどこに行ったんだ」
「お兄ちゃん、僕はここだよ」
後ろを振りかえるとろくろ首の格好をした小豆がいた
「お兄ちゃん、これ持ちなよ、機関銃だよ」
「小豆、お兄ちゃんに薬師丸ひろ子をやれっていうのか
しかし、その首はどうなってるんだ、本当に3メートルくらい伸びてるぞ」
第4話に続くのか