次回予告

おかげさまで、アクセス数もぐっと減少のモーリスホワイトの物語でした
来週からは12月も間近ということで、新しい物語

「僕とクロエとクリスマスキャロル」

が始まります。ロンドン、アールズコートに住む少し陰気な僕、エンゲルベルト・フンパーディンクと、さらに陰気な美少女、クロエとの心温まるクリスマス・ラブストーリーです。
さて、二人はロンドンブリッジに上がるクリスマスイブの花火を見ることができるのでしょうか・・・

（作者、耳の炎症が悪化し右脳に達したようです）

モーリスホワイト：最終回「1万年と2007年前から愛してる」

モーリスホワイト：最終回「1万年と2007年前から愛してる」

おかあちゃん、予想通り、やっぱり僕はハエだったんだね
モスラと思っていたのは巨大ウジ虫だった
アヒルの子は結局、白鳥になれなかったよ
不幸で貧乏で不細工で臭くて五月蝿いだけのイヤなやつだったよ
でもね、そんな存在でもどこかに安らぎの場所が有ると思うんだよ
すべての魂が安らかに過ごせる場所がね
草も木も虫も魚もみんながいっしょになってね
ただ未来だけが見えている夏の初めの野原のような
世界と合体できるところだよ

「讃美歌21番 こころをつくして」

こころをつくして　みかみをほめうたわん
そのいつくしみを　くるひごとかんしゃせん
よびもとむるとき　しゅははげましをあたえ
なやむたましいを　ときはなちたまえり

神は2007年前から私たちを愛してくれてます