”外断熱” ~人に勧めるなら自分から~

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困ったちゃん

2013-10-17 22:17:52 | 不動産業

みなさん、こんばんは。


先日の続き。

完成前の支払い要求はなかったことになったわけですが、この終わっていないという外構工事、そもそも工事内容に合意しておらず、何だか知らないけど、どんどん進んじゃっている!とのこと。

どういう契約内容になっているか確認させて頂いたところ、紐解くのに時間がかかりそうな書類がたくさん出てきました。

・古屋解体の見積書、発注書
・自宅の請負契約書、見積書
・アパートAの請負契約書、見積書
・アパートBの請負契約書、見積書
・オプションの追加発注書、見積書
・工事予定表

この中で、当時よく分からなかったのが、アパートAの存在。

今回の一連の計画を立てるに辺り、Mホームお抱えの税理士が、担当営業マン、施主のご老人とお三方で打ち合わせをしているんです。

自宅は自己資金、アパート1棟を融資を受けて建築し、土地の一部を売却して融資を完済する、という流れが良いと税理士からアドバイスを受けています。

しかし、営業マンは売却予定地をアパートAとし、「ひとまず請負契約を結んでしまいましょう!」ということで、3本の請負契約を締結したようです。

施主もどういうわけかアパートAの請負契約書に記名・捺印しており、しかし本人はよく覚えていないと仰る!

さらに調べていくと、外構工事の見積書はあっても発注書が見つからない。

このことは施主は外構をどこにお願いするか決めていなかったので、発注書がないことはすぐに分かりました。

ここでちょっと分かりづらいんですが、こんなカラクリ(?)があったんです。

・アパートBの融資は提携ローンとしてM銀行にお願いした。
・アパートBの融資額には、アパート本体+外構工事費となっていた。
・この外構工事は、アパート部分と自宅部分の両方を兼ねていた。
・3月末の時点でアパート部分は完成していたので、融資は実行され、Mホームの預かりとなっていた。
・しかし、自宅外構が完了していないので、融資が実行されている以上、早急に工事を進める必要があった。
・施主が外構工事をほかに依頼すると、融資額の2割ほどが行き場を失ってしまう。
・外構工事の発注書がないのは、Mホームにとっては問題である。

工事内容が合意していなくても外構工事を進めてしまった理由が分かったような気がしました。

M銀行が、アパートローンにもかかわらず、自宅の外構工事費用まで融資していたのは、分かってやったのか分からなくてやったのか、今でもよく分かりません。

そこで、M銀行にお伺いを立てに行くことになりました。

(続く)

 


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