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”外断熱” ~人に勧めるなら自分から~

店舗も高気密・高断熱に!
今年も子供たちは元気いっぱい!!
乗るゼGT-R、MY・・・15!?

内覧会の準備

2009-03-19 23:56:00 | 家ができるまで
みなさん、こんはんば。


3月もあっと言う間に後半へ。

週末の内覧会立会いに向けた準備をしなくては・・・というところです。

メーカーに内覧会前に自社基準でチェックしたリストがあれば出して!とお願いしているんですが、今までの経緯からするとそのようなチェックはしていないんでしょう。

私なりのチェックリストを作って持っていこうと思っています。

内覧会と言えば、今なお第三者機関の内覧会同行をお願いする方が多いようですね。

プロの方に見てもらう、というのは大変良いことだと思うんですが、最後だけ見てもらってもね・・・

図面通り、建築基準上の精度通りにできているかを見ているので、そもそも企画段階で問題があったなら後のまつりですから。

さて、今日現場監督に連絡して、当日の準備についてお伝えしました。

各社、各現場監督の認識違いと言いますか、準備のほどが常に共通ではなく、
「え!こんな状態で内覧会なんて言っちゃうの!?」
という事態を防ぐためですね。

機器説明もあるのでしょうが、そんなアナウンスも事前になかったので、ちょっと心配。

お風呂のお湯はり、換気扇・換気装置の運転、食器洗浄器の運転など、実生活で行う動作は全てするんですが、当たり前なようでできないことがあります。

「お湯は引渡しまでに使えるようにしておきますから!」

なんて言語道断ですね。

しかも今回エコキュートですから、配管の水漏れ確認をするためにも前日からお湯を作っておいてもらう必要があります。

大丈夫かな・・・

明日は火災保険の打ち合わせがあります。

火災保険って、1年や複数年、35年の長期なんて商品がありますが、長期で入るとずっとお得なんですよね。

仮に10年後に売らなくてはならなくなったとしても、25年分のお金に利息をつけて返してくれますからね。

1年×10で保険に入るのと比較すると、大分差が出るでしょう。

また、今回の土地は、場所柄水害が懸念される場所ではないので、商品として無駄な条件を付加しないように見ていきたいと思います。

金銭消費貸借契約

2009-03-18 23:25:41 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。


今日はA様2回目の金銭消費貸借契約の手続き。

金消契約をするってことは、融資実行日も決まるということ。

まだ内覧会が済んでいないんですが、それでも引渡しは自動的に決まったことになります。

うーん、今期中の収益に乗せたいということでもないんでしょうが、内覧会でお施主さんのお伺いを立ててからというのが筋な気がします。

内覧会から引渡しまで中4日。

何か起きても是正しないことはない業者だと思いますが、ちょっと短いんじゃない!?

金消契約の手続きそのものは問題なく済みました。

日曜日の内覧会はビシビシチェックしちゃいますよ!


さて、花粉と黄砂の中、ナオちゃんと代々木公園へ。



黄砂の粒子ってとても細かいらしく、一般的なマスクでは防げないらしいですね。

かと言って、黄砂ごときでN95マスクを使うのもどうかと・・・

ただ何だかんだ言っても、遊んでいるうちにマスクなんて取れちゃうんですよね。

画像にもありますが、桜の花が咲いていました。

カワズザクラでしょうか。広い代々木公園で、桜が咲いていたのはこの一箇所だけ!

来週にはたくさんの桜の木が満開になることでしょう。

去年、たくさんいたヤゴのいる池には、まだヤゴは見当たりませんでした。

今年もたくさんのヤゴの羽化が見られればと思います。

今週末の内覧会

2009-03-16 23:02:42 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。


最近、なんだかGT-Rへの思いが薄れつつあります。

ご多忙な会社社長が週末に息抜きのために乗るクルマ、なんて言っている開発者がいますが、それが開発方針なら私とはとても合わない。

私の求める”マルチパフォーマンス”は、家族を乗せていても大丈夫、という点が大きくものを言います。

そう考えると、R33やR34は良かった・・・

試乗まであと1週間ですが、この気持ちを吹き飛ばすほどの感動があることを期待しています。


さて、すったもんだのA様邸ですが、今週金曜日に内覧会を迎えます。

細かい修正箇所があるものの、これから住まう上で楽しみなお家であることは間違いないので、すべてがクリアになって引き渡しになることを願っています。

内覧会では、電気や水道、温水も実際に使ってチェックします。

壁や床、建具や棚など、水平・垂直などもオートレーザーで見ますし、マルチガスファインダーでホルムアルデヒドのチェックもします。

換気システムの給排気や床下の漏水チェック・・・まさに一日がかりになりそう!

チンチンがない!?

2009-03-14 22:38:20 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。


今日は家内の定期健診。

子供は順調に育っています。

検査の結果、どうもチンチンが見当たらない様子。

隠れているのかもしれませんが、どうやらナオちゃんの兄弟は妹のようです。


さて、午後からA様邸の施工確認へ。



奥様、渾身の内装。

まるでモデルハウスみたい!

塗り壁は雰囲気が出て良いですね。


昨日の件、A様自ら指摘した屋根ケラバの不具合について、現場からは是正したとの報告がありました。

監督は「確認しました!」と言っているんですが・・・

玄関上の小屋根および北面の屋根部分のケラバの処理が終わっていない、とA様のご指摘。

現場監督自ら脚立を立ち上げ、チェックしてみると・・・直っていない!!

下請けの言うことを鵜呑みにしていた現場監督。

悪く言えば、やっていないのに「やりました」という報告を受けていたんですね。

自身の目で確認しなかった現場監督も問題ですが、悪意を以って是正処置をしなかった下請けはもっと問題です。

怒りを通り越して呆れ顔のA様。

場の空気がどれだけ悪かったかは想像できるかと思います。

この現場監督、何回言っても工程表は出ないし、チェックしたならチェックリストを見せて!と言っても出てこない。

工程表が出なかったのは、現場を把握してなかったから。
チェックリストが出なかったのは、目視検査だけでリストを作っていなかったから。

これじゃあ現場監督ではなく、ただの工程管理ですよね。

スキルが足りないなら、足りないなりに工夫すれば良いんでしょうが、結局下請けとの信頼関係もできあがっていないから、こんな問題が起きちゃうんです。

この現場監督、応援したいけど・・・ちょっと限界ですね。

と言っているうちに来週は完成内覧会。

終始バタバタだった記憶しかありませんね。


今日はオートレーザーを持っていったので、2階居室の壁の倒れ、建具の状態、照明の配置などを確認しました。

2つ並んでいるブラケット照明の高さがずれていたこと、トイレのドアが5/1000傾いていたことを除き、とてもきれいに仕上がっていました。

また、トップライトで結露が発生していたので・・・



その原因を探ってみました。

トップライトは樹脂サッシLow-E2アルゴンガス入りの複層ガラス。

窓の仕様としては、かなり高性能なもの。

壁の窓に比べると傾斜しているため、雨や雪の影響を受けやすく、結露に対して厳しい条件ではあると思います。

ただ、いくら外が寒くなったって、室内の空気が露天温度を超えなければ問題ないはずですから、ピークホールド機能付の温湿度計をセットして確認しました。

私が思ったのは、トップライトまで煙突形状になっているので、湿気がこもり易かったのでは・・・ということ。

温湿度計は2点測定できるので、トップライト付近と2階廊下付近の2点を測定しました。

24時間の定点観測で、2点とも最高湿度が同じ88%!

最高温度は16℃だったんですが、結露の要因は温度ではなく湿度だと分かりました。

湿度が上がった要因は分かりませんが、24時間換気を動かせば湿度が下がること、廊下も煙突内も同じ湿度だったことから、実際に生活しているうえでは問題ないのでは・・・というのが今日の見解です。


それにしても今日も指摘が多かった・・・

来週までにキチンと直っていると良いんですが。

「お詫び申し上げます」

2009-03-13 20:55:36 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。


新型プリウスが価格を一気に30万円下げて205万円に!

出たよ・・・トヨタの無茶振りが。

ホンダのインサイトの売れ行きに対する決断なのは間違いでしょう。

しかし・・・トヨタに肩入れする訳ではありませんが、プリウスとインサイトではプリウスの方が良いと思います。

プリウスがハイブリッドという位置づけで間違いないのであれば、インサイトはハイブリッドではなく、ハイブリッド並みの燃費性能を持つクルマ、ということになります。

インサイトは言わば電動アシストつき自転車みたいなものですからね。

CVTの高効率化を図る日産の考え方と、発進加速のアシストとしてモーターを使うホンダの思惑は似ているように見えます。

ただ、販売を伸ばすにあたって、エンジンとモーターを両方使うことでハイブリッドという枠内に入れようとしているところが、ホンダのニクイところでしょう。

プリウスはエンジンで駆動していない時間帯がある分、仕様としての燃費を実際に出し易いでしょうが、インサイトでは難しいんじゃないかな。

”なんちゃってハイブリッド”ということを知っていてインサイトを買っている人は、どのくらいいるんだろう?


さて、A様邸の話ですが・・・

現場監督の「お詫び申し上げます」は、もう何度聞いただろう。

いい加減、うんざりしています。

一番の問題は、スキルのなさと、それを補うチェック体制がまったくできていないことです。

明日、立会いがあるので、画像を交えながらお伝えしたいと思いますが、実を言うと私自身も把握しきれていないことをA様から指摘されたんです。

A様はもちろん、住宅に関しては素人。

ただ、お仕事柄技術者なので、資料を集めたり人からアドバイスを受けたことで、実際に現地を調べ、間違っていることを突き止めたんです。

一般にこんなことできますか?

これから住まう本人だから、ということを差し引いても、これだけ家のことを真摯に考えられる方はそうそういないと思います。

私が何が腹が立つって・・・私の知り得ないところで不具合があったこと!!

自分にも腹が立ちますし、施工側にも腹が立ちます。

明日はブチ切れないように・・・冷静に冷静に!

意匠性か耐久性か

2009-03-02 23:34:10 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。


確定申告が終わったところで、宅建免許の更新手続きを進めているんですが、なんとも聞いていた以上に面倒くさい。

書くところもいっぱい、用意する書類もいっぱい。

できない作業ではないが、思ったよりも時間がかかりそうです。


A様邸建築で問題のあった破風板と屋根材との取り合いについて、メーカー側の回答としてはこんな感じでした。

・施工方法の検討として、意匠性を優先させること
・建材の選定として、意匠性と耐久性を両立できるものを重視すること
・問題発生の懸念よりも、意匠性を重視して今の施工で良しとした

つまり、意匠重視のための施工・部品選定をし、デザインのためなら多少の問題は目をつぶってください、ということでしょう。

破風板の異常劣化等問題が発生した際は、10年間において保証を約束する、とも書いてありました。

破風板の経年劣化を早める根拠がないでしょ、というメーカーと、そもそも劣化を早める施工をするってどうなのよ!という施主側。

破風板を作っている東レからの見解はまだありませんが、施工指示書がないということから、現状の施工がダメ、破風板の耐久性に問題がある、とはとても言えないでしょう。

私が聞きたいことは、

「多少の耐久性をスポイルして意匠性を優先させられるなら、
 多少の意匠性をスポイルしていいから、耐久性を優先させられるの?」

ということ。

始めからこの事態を知っていたら、皆さんならどちらを選びますか?

現場の廃材

2009-02-23 21:16:20 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。


先日の現場チェックでこんなこともありました。



これ、私。

何をしているかというと、庭に塗装の廃液が捨てられていたので、すくい取っているところです。

画像右側には建築廃材が捨てられていますが、養生するでもなく、地面の上に直に置かれています。

この廃液を捨てた職人は、このときも作業をしていたんですが、見て見ぬ振り状態。

この庭には、A様のお子さんたちが近い将来、花を植えたり水遊びをしたり土いじりをする場所。

その土が汚されるのはとても許せないんです。

実家を建築したときも、庭に野菜を植えようとしたら、建築廃材やらコンクリートの石やらがたくさん出てきて、すべてを除去するのは大変でした。

私思うんですが、家を建てるって、上物さえ建てれば良い訳じゃないんですよね。

その土地にあるものすべてを創造して、幸せに住んでもらうことが家を建てることだと思っています。

当然、建築においては廃材も出るでしょう。

毎日回収に来てもらえ!とは言いませんが、現場をきれいに保存する努力は怠らないでもらいたいです。

現場立会い

2009-02-22 23:32:34 | 家ができるまで

みなさん、こんばんは。


先週末に指摘した、防水関係の問題。

インターデコハウス本社のある、北海道から責任者の方がわざわざお越しになり、その説明をするとのこと。



待ち合わせ時間前に到着し、真っ先に「あれ?」と思ったこと。

外壁が仕上がっているじゃない!?

打ち合わせでは、色サンプルを外壁に合わせてみて、選定した色でOKかどうか判定してから仕上げることになっています。

早速現場監督に連絡すると、

「内装に関してはサンプルを各部屋に張り、確認をしてもらうことになっていますが、外装は色見本と違いが出ないので、選んだもので仕上げることになっています。」

冗談じゃない!!

外壁の色合いは、天候や道路方向などによって見え方が違うし、家主が最も気にするところの一つなんだから、たかが10cm角くらいのサンプルを見ただけで選んで良いわけがありません!

「監督さん、あなた本気で言ってます?外壁こそサンプルと実物の見え方に違いが出るじゃない!」

結果的に、打ち合わせ段階で色見本を現場合わせしてから仕上げる、ということになっていたので、ご家族でご覧になって気に入らなければ色を変えることになりました。

A様は現場監督に言ってましたが、工程表がぜんぜん出てこないから、このような事態になるんですよね。


さて、問題の破風板と屋根の取り合いの問題ですが、北海道からわざわざ来た方曰く、これがうちの仕様であり、実績もあるから信用してほしいとのこと。

ハウスメーカーの事情としては、今更屋根の葺き替えはできない、ということでしょうか。

破風板のメーカーである東レが、そのような施工を指示していない、と言っているにも関わらず、うちの仕様であるというのは通用しないでしょう!

どういう経緯で、メーカー仕様ではない、身勝手な施工方法に変えてしまったのか・・・それを教えてくれ!という話をしました。

問題発生から1週間が経っているのにまたペンディング・・・

やれやれです。

その他にもいろいろ問題があったんですが。



水切りを外壁の面で合わせず、飛び出してしまっています。

プロの仕事とは思えないと言いますか・・・

一連の防水の問題については、火曜日までに回答を頂けることになりました。

今度はどんな回答が来ることやら。


この建物の断熱ですが、天井断熱と屋根断熱が組み合わさっています。

天井断熱はこんな感じ。



18kのグラスウールを吹き込んでいます。

厚みは300mm。要所要所に数字の書いた張り紙が張られ、300mmを超えた高さまで吹き込まれています。



写真左側はロフトになっていて、立ち上がり部分には気密シートで囲われた断熱材が入っています。

写真中央の筒状のものは、天井からトップライトまでの空間の断熱材。

断熱に関してはとことんやった感があります。

完成まであと1ヶ月強と言うところ。

確かに問題はありますが、良い家になりそうです。


屋根に問題

2009-02-17 23:25:22 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。


先日A様邸の現場チェックに行ってから、ずっと問題になっていることなんですが。



この画像から問題点が分かるでしょうか・・・

実は今回の立会いでは、A様のお父様も見えたんですが、塗装・防水のスペシャリストなんです。

その方が真っ先に指摘した点だったんですが、



青いラインの上、白い部分と茶色の部分の間に隙間が開いていません。

白い部分を破風板というんですが、屋根材を数cm以上ふかした状態で施工し、破風板に水がかからないような措置をするんです。

これでは、雨だれが破風板に常に流れ込んでしまい、破風板の割れやしいては雨漏りにつながるとのこと。

メーカー側はこれを標準の施工だ、ということなんですが、さてどうなんでしょう?

破風板のメーカーである、東レACE㈱の営業課に連絡して聞いてみました。

その結果、

①破風板はそもそも雨にさらされることを前提に作っているため、雨にぬれたからと言って商品がどうなるものでもない。
ただし、長年の耐久性を考えた場合、水がかからないに越したことはない。

②メーカーの推奨する施工基準として、屋根材をふかした上、破風板に雨だれがかからないようにすることを指示している。

③このように屋根材と破風板をツライチで施工する業者があるというのは、ちょっと常識では考えられない。

とのことでした。

メーカーの施工基準と違う施工をしていることについて、改善を指示できるのか・・・

今週末に再度現場での話し合いが持たれますが、施工業者は技術者を呼んで、その問題の”なさ”についてお話したいとのこと。

まずは話を聞いてみようと思います。

へこんでいます・・・

2009-02-14 22:39:24 | 家ができるまで

みなさん、こんばんは。


今朝、家内を病院に連れて行ったんですが、診察で主治医から言われたことが、

「もうツワリは治っているね。気持ち悪いのは、胃腸が弱ってるからだよ!」

とのこと。

しかし家内にしてみれば、ツワリだろうと胃腸が悪かろうと、気持ちが悪ければ一緒でしょ!ということのようです。

体力も衰えているようですし、復調まではまだまだかかりそうです。


今日は予定通りA様邸の施工確認に行ってきました。

が・・・あまりにも指摘が多かったので、まとめてからお知らせしたいと思います。

正しい方法と現場の認識がかけ離れている、という事態がありまして、今日は私自身の知識の限界を感じてしまいました。

はっきり言って、かなりへこんでいます・・・

奥が深いと言うか、まだまだ勉強が足りないですね。


明日は都内の現地販売会に参加いたします。

花粉が多くて閉口しますが、たくさんのお客様に会えることを期待しています!