ほはとの日誌

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ゴヤ展

2011-11-25 | Weblog
国立西洋美術館へゴヤ展を見に行く。美術展など、今までに行ったことがないが、堀田善衛作の「ゴヤ」の本を20年以上も前に読んでいたので行きたくなったのだ。
会社時代の動機のY氏と一緒だった。かれは「プラド」美術館にも行ったことがあるとのこと。
小生はもちろんプラド美術館へ行ったことがないので、本物を見るのがこれが最後の機会と思った。
平日の金曜日だったが客は結構入っていた。
ゴヤの絵の対象は、宮廷画家だったので、貴族の肖像画もあるが、一般大衆の人を対象にしているところが、その時代にしては珍しい。それと、素描やエッチングのテーマは、戦争で死にそうな兵士や夢の中の悪魔や普通きれいと思わないようなものを書いている。どんな心持ちで書いたか知りたくなる。堀田善衛がスペインに10年間も住み、本の中でそれを解釈して書いていたと思う。
1時間くらい見たあと、常設館でも1時間ほど見て美術館をあとにした。

なお、下記に掲載したゴヤの絵はポスターをスキャナーで読ませたものです。
(ゴヤ展はもちろん撮影禁止)

ポスター                着衣のマヤ


           

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