ほはとの日誌

個人の日誌として利用

11月07日(水)晴 34km 三好旅館→民宿兵藤

2012-11-07 | ウォーク
6:30出発 16:00到着
この日は最初は42番札所仏木寺の近くの「とうべや」に泊まる予定だったが、団体で満員なので、ちょっと遠いが峠を越えたところにある民宿兵頭に泊まる。なので、距離が長くなった。
午前の9時ころに宇和島市のまちなかに着き、市内を通り抜ける。標識があるので、それに従うと迷うこともなく歩くことが出来る。街の真ん中に宇和島城がある。また街は山に囲まれていて、発展性の乏しい感じがした。
41番札所の龍光寺は、三間町にある。そこまで2-3時間かけて歩く。線路沿いなので面白くない。この寺では納経所で20分以上も待たされた。団体が2つも先に来ていたのだ。
42番札所仏木寺では千葉からきた若者(42才)にあう。今日の宿が一緒なので、やどまで一緒に歩く。
宿についたらYさんがすでに来ていた。きょうは3人。この民宿は通常2人のようだ。
     




11月06日(火)晴 25km 民宿磯屋→三好旅館

2012-11-06 | ウォーク
7:00出発 15:20到着
宿を出た10km(2時間30分)も国道56号線に沿って歩く。面白くないことおびただしい。
柏川のところで峠越えの遍路道となる。この峠が結構ダラダラ登りでくたびれる。峠の手前で、逆打ちの人にあう。小田原から来た人で雑談をひとしきりする。
するとNさんが追いついてきた。そのあと峠を少し超えたところの展望地からの眺めが素晴らしかった。Yさんが待っていて、ここで3人で昼食とする。40分近く休憩した。
あとは津島町岩松にある宿までひたすら歩く。きょうは、あまり距離がないので早く着く。
宿では二人。あとの一人は稲沢からの人で10回ちかく歩いている人で毎日40kmいじょうも歩いている人だった。
このひも宿毛から岩松まで1日で歩いてきた。驚くばかりの健脚だ。小生なら2日かかる。
     

11月05日(月)小雨のち曇 28km  鶴の家→民宿磯屋

2012-11-05 | ウォーク
7:05出発 16:20到着
雨の天気予報だったが、強い雨でなく午前中で雨があがりあとは曇
高知県から愛媛県に入る。有名な松尾峠を越える。坂本龍馬も通ったとか。
江戸時代までは、高知県の人はこの松尾峠を越えて伊予にでるか、甲浦(かんのうら)を通って徳島県にでるしか外へ出る方法がなかったらしい。
その松尾峠の高知県側は、むかしのままの山道のようで、道が荒れていて歩きにくい。
戦争中に山道に生えていた松の木を掘って、根の油を利用したとかで、まだ掘った跡の穴があいている。愛媛県側に入ると歩きやすい林道になっていた。
このは雨で一人で歩いていたので、写真はまったく撮らなかった。
愛媛県の愛南町一本松地区に入ると、地元の人の遍路の標識がでてきて、本来の標識が減ってきた。そして地元の人の標識の道はガイドブックにには載っていない。そう思って、地元の標識を無視してあるいて、道を間違えた。大分余計に歩く。
40番札所の観自在寺は、般若心経の最初の文句なので覚えやすい寺の名前だ。
宿の近くで、JAがやっている野菜販売店で、家や親戚に、愛媛の蜜柑を送る。
そのため、宿についたのが遅くなった。
宿に着くとYさんがすでに着いていた。この日は二人だった。宿の女将さんが、お喋りで話をきくのにくたびれた。



11月04日(日)晴 33km 民宿久百々→鶴の家

2012-11-04 | ウォーク
6:25出発 13:40宿に着き、荷物を置いて出かける 15:50延光寺の参拝を終え宿に到着
最初の予定のコースを変え、川沿いに行く事とする。
しかしこの川沿いは集落がほとんどなくつまらない道だった。
途中の遍路休憩所は、個人の人がやっていて、これほどお接待(お菓子。お茶、ドリンク等々)の多い所は他にないぐらいだった。先を急いでいるので5分くらいしか休憩しなかった。
三原村の役場のところで昼食をとり、すぐに歩き始める。
宿につき、荷物を置いて、延光寺へ参拝にいく。
帰りにNさんとYさんがやってくるのに出会う。かれらは延光寺のそばの嶋屋に泊まるのだった。
Kさんから延光寺の近くの宿はあまりよくないと聞いていたので、寺から少々遠いが駅の近くの宿にした。
今晩の泊まり客は全部で4人。二人は夫婦。もう一人は女性。二組とも明日、区切リ打ちで帰るとのこと。高知県の最後なのでここで終了するひとが多いのだろう。
宿帳を見ると、関西の人と関東の人が多いのが目についた。

      


11月03日(土)晴 40km 久百々→足摺岬→久百々

2012-11-03 | ウォーク
6:00出発 16:20着
この日は足摺岬の先端にある金剛福寺への打戻(ピストン)である。しかし民宿久百々に連泊のため、荷物は宿の置いていける。距離は40kmと長いが大丈夫だろう。
朝は5:30から食事をし、6:00に出発。まだ外は薄暗いが歩くことは出来る。
少々寒いが歩き始めると寒くはない。
一緒に宿をでた女性は非常に足が速い。驚く。時速5kmである。小生は時速4.5kmである。
金剛福寺には10:20ころ着く。NさんとYさんはすでについて参拝が終わっていた。なので写真を撮ってもらう。
お二人は岬のぐるりと回って帰るとか。小生は岬を40分ほど散策する。そして灯台の写真などを撮る。
1時間後の11:20に帰途に着く。
帰る途中にSさん、Kさんに会う。かれらは岬に西側にでて大月の方から宿毛に出るので、これでお別れとなる。
かえりは砂浜の遍路道をあるいてゆっくり帰る。