日常生活とは切り離せない医療機関。
そもそも病気こそ人生につきもの。まるでパンドーラの壺(筥)。
年齢のせいか、入院、または病を得て命を落とす話がより身近になってきている。
心を病んで命を絶ったひともいる。
が、一方で命に係わる病ではないと聞かされ、ほっとすることもしばしば。
義父もいま入院中。椎間板ヘルニアだ。
手術をしなければ、おそらく年内には寝たきりになったであろう、と、家族で話している。
しかしヘルニアも治療技術がぐんと向上したらしい。
13日に手術は成功。その後、むくみや便秘に悩まされたりしたが、それらが解消すると、義父はなんとも安らかな、すっきりした表情をしてくれるようになった。
よかったですねぇ。
なんだかこのところ医療機関にばかり足を運んでいる。
がんセンターにも行った。
昨日は雨の中、子供たちが総合病院の眼科で定期健診をした。
パンドーラの壺から飛び出した悪霊どもはなかなかの長生きで、人の命そのものから糧を得ているのではないかとさえ思えてくる。
願わくば、絶えられる程度の苦痛ある人生を。そして苦痛なき死を。
一人の凡庸なる人間として、常に願っている。
そもそも病気こそ人生につきもの。まるでパンドーラの壺(筥)。
年齢のせいか、入院、または病を得て命を落とす話がより身近になってきている。
心を病んで命を絶ったひともいる。
が、一方で命に係わる病ではないと聞かされ、ほっとすることもしばしば。
義父もいま入院中。椎間板ヘルニアだ。
手術をしなければ、おそらく年内には寝たきりになったであろう、と、家族で話している。
しかしヘルニアも治療技術がぐんと向上したらしい。
13日に手術は成功。その後、むくみや便秘に悩まされたりしたが、それらが解消すると、義父はなんとも安らかな、すっきりした表情をしてくれるようになった。
よかったですねぇ。
なんだかこのところ医療機関にばかり足を運んでいる。
がんセンターにも行った。
昨日は雨の中、子供たちが総合病院の眼科で定期健診をした。
パンドーラの壺から飛び出した悪霊どもはなかなかの長生きで、人の命そのものから糧を得ているのではないかとさえ思えてくる。
願わくば、絶えられる程度の苦痛ある人生を。そして苦痛なき死を。
一人の凡庸なる人間として、常に願っている。