遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

ゲレンデから山へ

2008年01月31日 | 山歩き~
 僕の会社にスキーの資格をもっている同僚(とはいっても、かなり若い)がいるのだけれど、彼がこんなことを言っていた。
 最近、ゲレンデに飽き足らず、いわゆるバックカントリーに出かける人が増えているのだが、その意識にしても、ウェアにしても、装備にしても・・・とにかく、ゲレンデ感覚なんだそうだ。

 そうだよねぇ。スキーウェアと冬山用のウェアでは全然つくりも違うしね。最近はスキーウェアでもゴアテックスを使っているものが増えてきているみたいだけど。
 ぼくの古いウェア~25年前に買ったウェアは本当に初期のゴアだったけれど、中綿が入っていて、何向けのウェアだかよくわからなかった(~_~;)
 ゴアもいいけれど、フェニックスのディアプレックス素材は一押し。ぼく自身はゴアよりずっといいと考えている。何年か前に、ちょうど今頃、山の中で雨にあたった。しかし、ディアプレツクスの素材は濡れても平気だったし、乾くのが早かった。
 ゴアの方があまりにも有名になりすぎてしまったが、所詮、ゴアはラミネートのようなもの。ディアプレックスは違うもんね。

 

JRは速い

2008年01月29日 | 暇つぶし~
 やまびこの打ち合わせの帰りにJRを使った。午後8時11分札幌発に乗る。新札幌は8時30分過ぎ。普通だしね。これがエアポートなら10分足らずで着いてしまうだろう。
 新札幌からはバスに8時55分~平岡には9時13分だったから、地下鉄利用よりも早い。やっぱり、電車だねぇ。快適だ。
 残念ながら新札幌発のバスが1時間に2本しかないのだ。まぁ、これもよしとしょう。ただ、最終のバスが9時25分だから、これは早すぎる・・・。

 それにしても、最近寒さが緩んできた。残念!暖かすぎるというもの。それに、山の積雪の変化がきにかかる。変な弱層ができてはいないだろうね。急斜面をスキーでかっとばす人は充分注意をしたほうがいいようにも思える。

書店

2008年01月28日 | 暇つぶし~
 今日の朝は相当渋滞したそうだ。南郷13丁目から白石まで1時間かかったとも聞いた。そういえば、東北通も昨日車で通ったが、かなり道路が狭くなっていて、バスとの交差に難儀しそうだった。
 ぼくの乗るバスは意外とすんなり大谷地の地下鉄までいってしまう。この時期は自家用車よりも公共交通機関のほうが絶対安心だ。もっとも、地下鉄という強い”味方”があるせいだけれど。

 地下鉄に乗ると結構本を読んでいる人が多いのに気付く。たいていは文庫版だ。
ぼくも真似しょうと思い、書店に行ってあれこれ探すのだがどうも気に入ったものが見つからない。何でもいいようでもあるし、せっかく買うのだから関心のあるものをと思うと決まらない(ーー;)
 そのためにもう三回も書店に足を運んだが結局何も買わないままの状態だ。まぁ、そのうちひょいと買うものが出てくるのだろう。

だんだん、マニアックになってきた・・・

2008年01月27日 | 暇つぶし~
 うちの奥さんゆ息子を送ったり迎えにいったり、そんなこんなで一日が終わろうとしている。
 まぁ、そんな合間に秀岳荘に行き、斜度計と手袋を買ってきた。斜度計はその名のとおり、斜面の斜度がどのくらいかをはかるもの。オルトボックス社製のもので、1700円くらい。さすがに、こういう手のものはほとんど誰も買わないから、在庫一個限り、ただし、注文すれば取り寄せできるらしい。
 ぼく自身は以前から欲しかったが秀岳荘にあると思わなかった。同時に「勧められた」のは、ビーコン付き斜度計。9万円なり。オルトボックスの新しいビーコンだ。さすがに、これは見て楽しむもの(ーー;)
 並んでいるビーコンもほとんどがデジタルばかり。たしかに、デジタルは早い。言うことなし。

 インナーの手袋は使っていたものが穴があき買い換えた。メリノウールのものがあったが高いからペケ。本当は欲しいのだけど。
 フリース素材のものもあったが、濡れると使い物にならないのでペケ。やつぱり、毛がいい。

 今後の課題はスパッツ・・・。やっと、いいものが出てきた。しかし、高い。以前はヘリティジから出ていたスパッツはいいものがあった。しかし、1万円・・・。

会の雪崩講習会

2008年01月26日 | 山歩き~
 明日の漁岳山行を控えて参加人数はやはり少なかった。二日間山に入るというのは、なかなか出来ないことだからね。少ないといっても、約20名の参加でした。
 それにしても、雪の深いこと。積もって間もない雪だから、腰までのラッセルをして斜面にあがる。この斜面だとスキーで歩くのも出来なくなる。先端があがらない。ぼくはスノーシュだったが調整したにもかかわらず、左側が脱げて、つぼで歩く。斜面もつぼの方がラッセルしやすい(ーー;)

 途中、二人の山スキーの男性たちも千尺(?)あきらめて、一緒にビーコン訓練に参加した。

 ぼくはオッキーさんと同じ班だったが、なにしろみんなベテランばかりだったからテキパキと進む。チームリーダーのARAさんはお歳についてはここでは伏せるものの、そう感じさせないとても若い女性だ。この方も北海道雪崩研究会の講師陣の一人なのだ。
 そういえば、先週の中山峠での雪崩講習の中心的指導者もわが会の人たちでした。

 ただ、雪の結晶の観察や、アナログビーコンでの捜索はそれなりの経験が必要と感じた。特にアナログビーコンでの最後の詰めあたりではクロス法の使いこなしが問われると思う。これがスムーズに行けば5分以内に見つけ出すのは難しくないと思った。

 来週は遭難救助訓練の遭難者役を務めることになった。救助役は連盟のエキスパートばかりだ。

明日のために

2008年01月25日 | 暇つぶし~
 今日のバスは混んでいた。そのため、いつもは前に陣取るのだが、後部で立っていた。
 その場所というのは、前は見えない。でも、後部座席の窓から後ろはよく見える。あたりまえのことだけど、今まで後ろを見ながら乗っていたことはないので、とても新鮮に感じた。バスの後ろからついて来る車。このような感覚なのかと納得。

 で、明日はなにしろ雪崩訓練なので、そろそろ寝よう・・・

バスに乗れば

2008年01月24日 | 暇つぶし~
 雪が降ったがたいして積もったわけでない。せいぜい30cm。風もなくいたって何でもない雪の日だった。当別の青山にいた頃は、このくらいの積雪はほぼ毎日のことだったし、大雪というのは玄関の戸が開かなくなるくらい積もった日のことを意味していた。なんて、札幌という街は快適なところなのだろうか。

 そうはいっても、バスに乗れば、運転する側から見たとき、狭い道路、でこぼこの状態・・・はなはだ運転しずらいと思う。バスのように幅のある車両は心無い雪かきで極端に狭くなった道で車と交差するのはとても神経を使うことだろうと思う。"忍"の一文字で運転する方に敬意を感じる。

 家に帰ってきてから雪かきをしたがまだ軽い雪だから楽だった。それにしても、今年は本当に雪が少ない。どの山もそうなのだろうか。

 右肘がまだ痛い。そろそろ室内の壁登りも復活と考えていたが、これではまだできないと思う。グリグリも購入したことだし、使ってみたいとは思っているけれど無理はしないことにしょう。
 

冬のさなか

2008年01月23日 | 暇つぶし~
 テンプレートを替えてみた。どうも素適なテント泊の見込みもなくなってしまったしね。
 今週の土曜日はやまびこの雪崩講習会、訓練だ。やはり、こういう訓練は年に最低三回はやっておかないと実際のときに身体が動かない。もっとも、しょっちゅうそういう出来事があったら困るけど。

 しかし、今年は早い時期から二つ玉低気圧が頻繁に発生している。以前は春の天気のひとつの表れだったのにね。
 昨日は東京も寒かったらしい。出張して帰ってきた上司が言っていた。そういえば、内部統制の関係で東京の親会社から二人、先週の金、土と来て、担当者と打ち合わせをしていったが、寒さを体感して帰っていったそうだ。その二人は2月にまた来るそうだから、今度は何を感じていくのだろう。

 

どっちがいい?

2008年01月22日 | 暇つぶし~
 温暖化に対しての各国の反応は鈍いと思う。それぞれの利害、利益を中心にしている限り、進行に歯止めはかからない。すくなくとも、現在の状況のなかでは、もう遅いといっても言いすぎではないと思う。別に悲観論になっているのではなく、冷静にみて、実態はそうなのだから。
 人類の歴史のなかで未だかつて経験していないこと。その一つの極移動がある。別に絵空ごとではなく、科学的にも確かめられていることだ。だが、その有様は僅かな歴史の記録には残ってはいない。
 地球に相当なエネルギーが干渉するときに、北極点と南極点の位置がずれる。現在も実際の南北は地図上のものとは違うそうである。
 そのような大きなエネルギーの変動があるとき、この地上世界はどうなるのだろうか?
  
 温暖化が急速に進んでいくとき、温度の暑い地域は旱魃や日照が続くのかもしれない。逆に寒冷化が進むところは氷河期のような有様になるのかもしれない。しかし、それは実のところなってみないとわからない。少なくとも人間を含めた生態系にプラス効果だけとは思われない。
 冬山やアイスクライミングが好きな人は寒冷地に移住すれば、年中楽しめるかもしれない(ーー;)。しかし、家庭の暖房にかかる費用も相当なものになるだろう←ちょっと、現実的だったかも・・・。

異常な気候

2008年01月21日 | 暇つぶし~
 会社の帰りに横断歩道の真ん中でツルッと転んでしまった。いやはや滑るもんだ。

 久しぶりに雪かきらしい雪かきをした。これまではさらっとしか降っていなかったし、スコップで撫でるだけで終わっていたもんね。やはり、今年は少ない。こんなに楽していいのだろうか。
 太陽の活動に変化が出てきたという報告もあり、これから、むしろ、冷却化に向かうという説もある。ひよっとすると、世界の地域によって温暖化が極端に進む地域とその真逆な地域がわかれていくのかもしれない。
 日本においても、その傾向がますますはっきりとしていくのかもしれない。
北海道は夏はそれなりに暑く・・・しかし、冬は今以上に寒くなるということも考えられるかもしれない。
 気候に大きく影響を与えるのは海の水温だ。温暖化により極の氷が溶けて海流にのり周りはじめると、海水温は低くなるかもしれない。その高低差が高気圧と低気圧のそれぞれの異常な発達を促し、台風は異常に強大なものになるかもしれない。
 どのようになるの想像がつかない。