遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

シューベルトのアヴェマリア

2009年06月30日 | 山歩き~
 シューベルトのアヴェ・マリアとなると、やはり、オペラ歌手のルチアーノ・パバロッティとなるだろうか。声の質、響きどれをとってもすばらしい。 

 http://www.youtube.com/watch?v=2uYrmYXsujI&feature=related

 ここまでくると、バッハ グノーのアヴェマリアもそのうち紹介しなければならないかも。
 有名な作曲家ではこのほかにも、サン・サーンスやなんとブルックナーまでも作品がある。30数年前にNHK・FMで十人の作曲家によるアヴェマリアという放送があり、そのときカセットで録音したのだが、しばらくしてレコード店に行くと、そのレコードが販売されていたのですぐに買ったことを覚えている。演奏はクルト・レーデル指揮のミュンヘンプロアルテものだった・・・今でもうちにあるはず。

 こういう曲を山の中で聞くとどのように聞こえてくるのだろうか?
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あちこちの山

2009年06月29日 | 山歩き~
 日曜の午後からは高橋佳子先生の講演会に行く。いつもながらのパワフルなお話であり、瞬く間に時間は過ぎ去る。
 人間の心の奥深くに心を司る魂がある。魂とは意思のエネルギーそのものである・・・。

 終わってからは久しぶりに妻と僕の母親とで夕食を一緒する。相変わらず元気だが、腰が以前より曲がっているようだ。父親の病院での付き添いですっかり腰をいためてしまったのだ。
 新琴似のとんでんで食事したのだが、ここの蕎麦は以前よりも質が落ちたように思う。
 すでに父が亡くなってほぼ十数年、そうそう9月には十三回忌だ。今回は家族だけでおこなう。

 日高南森林管理署のホームページをみると、イドンナップ岳の登山口近くまでは車で行けるようだ。もちろんゲートの鍵は借りなくてはいけないが。
 それにしても、トムラウシ地獄谷への再訪も含めてスケジュールをとれるだろうか・・・。
 最近のじいちゃんとばあちゃんは安定しているのでなんとかなるだろうかね。
 
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ペンケヌーシ岳

2009年06月27日 | 山歩き~
 急遽土曜日が休みとなったため、やまびこのOdaさんとUENさんそして会社のmatsuyさん、minamiさんとで日高のペンケヌーシ岳に行ってきた。
 この山は標高1750mの山でありながら、登山口は1100m地点にあるため、標高差650mの登りである。ただ、ほとんどが沢歩きだ。雪解け水で登山靴での沢登りとなってしまった。

 チロロ岳の登山口からさらに11kmも奥に入ることもあり、気はあまりない。今日も、僕らのパーティのほかには三パーティだけの・・・ところが下山していると中高年のほとんど女性の集団が来るではないか。時間的には午後1時をまわったところで遭遇。このスピードならピーク到着は午後2時それからの下山となればけっこう遅くなると思うのだが。

 うちの会社の二人は、こういう歩きは始めてなので心配したが、何事もなく無事下山した。沢登りの下山が一番危険であり難しいのだ。しかし、こういう経験はきっとこれからの登山に大きく役に立つと僕は信じている。お二人さん、お疲れさまでした。
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アヴェ・マリア

2009年06月24日 | 山歩き~
 アヴェ・マリアは多くの作曲家の作品がある。有名なのは、シューベルトやグノーなどだけど、カッチーニのアヴェ・マリアという曲がある。
しかし、最近これは実は旧ソ連の作曲家の作品だという説が強い。ともあれ、この曲も多くの歌手によって歌われているが、やはり、スラヴァという男性の声が一番適しているのではないかと思う。
ただ、この曲、この声は、好き嫌いがはっきりとわかれるのではないかと思うのだ。

 http://www.youtube.com/watch?v=4SuBRsPt1Mo

 出てくる映像にもギョッとされるかもしれない。

 今週末は天気もよさそうだ。しかし、ぼくは日曜はだめなのよ。土曜がどうなるか、まだ定かではない。
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熊にはすまないことをした

2009年06月23日 | 山歩き~
 ユーチューブの音楽を紹介しょうと思ったが、明日は店舗の改装リニューアルオープンの応援で朝早いので明日にしょう。昨日もその店舗の商品撤去の応援で夜10時までの仕事。

 で、会社でも聞かれた風不死岳の熊のお話。今、読み返すと表現が正確でなかったところもあり、改めて書き直すと・・・。
 向こうさんはこちらに向かって歩いてきたのだ。ぼくは転んでアキレス腱に痛みがあったのでしばらくじっとしていたのだが、ふと思い直して歩き出した。そのときに熊鈴が鳴り出した。その瞬間、前方でドスンという大きな音が響いたということなのだ。
 そのあたりまで行くと、登山道には大きな足跡が残っており、ぼくの靴が三個分すっぽり入るものだった。
 おそらく、向こうさんは突然鈴が鳴り出したので、驚いて藪の中に飛び込んだのだろう。

 以前、定山渓の神威岳に登ったときにも、いくらか離れた木からドスンと落ちる音がして、何者かが去っていたこともあったから、そのときも熊だったのだと思う。その他にも道南のカニカン岳でもそういうことがあったから、ぼくの場合、けっこうニアミスが多いのかもしれない。
 まぁ、山への侵入者は人間である僕なのだから、熊には申し訳ないことをした。
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テン場探し

2009年06月21日 | 山歩き~
 今日は昼からプロジェクトの集いがあり出かける。
その前後は、カムエクからコイカクそして1839峰までのテン場の情報をネツトで調べる。
 テン場はそれなりにあるものだ。また、1823峰から北西カールに降りると水場があること、コイカク夏尾根からナナシ沢へ降りるとやはり水場があることを知った。
 カムエクからコイカクに向かう場合、1823のテン場かもしくは1737のテン場を選択することになるだろう。
 コイカクからは、それなりにいくつもあるようだ。

 カムエクからコイカクへいく場合、最短では二泊三日で降りれるが、余裕をもって三泊でもいいかもしれない。
 八の沢カール、1737p、コイカクの沢二股あたり・・・となれば一日ぐらい天気は崩れるかもしれないが、コイカクの沢の増水はたいしてないのがいい。
さて・・・。
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風不死岳と・・・

2009年06月20日 | 山歩き~
 明日の会山行に行けない僕としては体力づくりを疎かにできないと考え風不死岳の北尾根から上ってきた。しかし、休憩こみで登り1時間35分、下り1時間10分ぐらいでどれだけ効果があったか疑問だ。
 800mあたりからずっと霧雨でまったく展望はなかった。滑りやすく下りで三回ほど転んだのだが、三回目でアキレス腱が痛くてしばらく休んだのだが、歩きだすと、前方から大きな音が聞こえ、登山道には巨大な足跡がしばらくついていた。ぼくはその足跡を追いかけるように歩いたのだが、内心、ちょっとびびっていた。
 あそこで転ばずそのまま歩いていたら、こんにちはと声をかけなければならなかったかもしれない

 ユーチューブではギュンター・ヴァントのブルックナーの交響曲第9番を聞いてみる。オケはNDRということだから、おそらく北ドイツ放送交響楽団だろう。
 ぼくがこの交響曲を聴くとき、第3楽章の155小節(ノヴァーク版)からの祈りに満ちた極めて美しいバイオリンの響きに注目する。かつてはオイゲン・ヨッフムがすばらしかった。
 そして・・・なによりもあの天上の慈しみに満ちた231小節からとホルンの音色がアルプスの彼方に(この世の彼方に)広がっていき(この表現はいまいちだ)
最後に弦で終わる美しさが表現されているかどうかを聞く。
 カラヤンはムード音楽になってしまうし、バーンスタインとウィーンフィルの演奏も大げさなのだ。
 このヴァントの演奏はすばらしいと思う。231小節からのテンポがもう少し早めでもいいかも。シューリヒトほどでなくても。

 この第3楽章だけでも約27分の演奏だ・・・。
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タイスの瞑想曲

2009年06月19日 | 山歩き~
 マスネーの「タイスの瞑想曲」といえば、甘いメロディで有名であり、どんな人でも一度は耳にしていると思う。
 ユーチューブで、韓国人のヴァイオリニストのサラ・チャンの演奏を聞いてみた。これが絶品の一言。サラ・チャンといえば超天才ヴァイオリニストなのだが、実際聞いてみると響いてくる音楽は柔らかく大きく広がっていく艶のある弦の音。
 これほどまでにすばらしい演奏は何十年ぶりだろうか・・・。実のところ、涙が出てきた。他の人の演奏も聞いてみたが・・・。

 オーケストラはベルリンフィルで

 http://www.youtube.com/watch?v=ObxzdawhM-8&feature=channel_page

 ムード曲に堕していたこれまでのレーモンドルフェーブル等の楽団の演奏が、一挙に別の世界に飛躍したようだ。

 このサラ・チャンを育てた父親の教育方針は”ダメ”ということばは絶対出さないに尽きていたという。この父親がいてこそ、彼女の稀に見る豊かな才能が開花したのだろう。この点ではぼくも反省しきり・・・。
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ヘンデルのラルゴ G線上のアリア・・・とEP

2009年06月18日 | 山歩き~
 ユーチューブにヘンデルのラルゴの歌曲がある。さまざまな歌手のものがあるが、ぼくはキャスリーン・バトルの声が好きだ。
 もう、かなり前にニツカのCMで有名になったこのソプラノ歌手は豊かで暖かい声で歌う。何度聞いてもすばらしいと思う。

 http://www.youtube.com/watch?v=HcenQ9Iuon4&feature=related

 そして、ぼくの好きな曲のひとつ、バッハの管弦楽組曲第3番のなかから、アリア・・・すなわちG線上のアリア・・・なんと、これが日光の山をアイゼン・ピッケルで登っていく動画を背景に流れていく。
 演奏は、なんとなくパイヤール室内管弦楽団風の演奏なのだが、エコーが効き過ぎて、おまけに華美に過ぎている感じ。ただ、クルトレーデルだと質素になっていまう・・・。まぁ、いいのでは・・・。
 http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=K6YTIpvgN54

 
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シャツ

2009年06月17日 | 山歩き~
 今度の土、日はどうするか?本来なら日曜日は会の山行なのだが、21日と28日には用事があり、動けない。悩むところである。もう一日悩もうか。

 体力つくりもあるしね。歩きたいところだけれど。

 ところで、山道具で今一番悩んでいるのは、実は衣服なのだ。Tシャツ類がいいのか、それとも従来からのカッターシャツがいいのか・・・胸ポケットは使いやすいしね。
 ワークショップで速乾性のものを買ってみたが、やはり、それなりのものでしかなかった。やはり、値段が違うということは質も違うということ。
 これまではほとんど気をつかうこともなかったが、さすがにぼろぼろなシャツばかりだと困ってしまう。まぁ、いいさ、どうせ汚れるものだから。大切に扱えば長持ちもするし。シャツが山を登るのではなく、僕が登るのだから・・・。
 
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