遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

難題

2008年10月30日 | 暇つぶし~
 部屋の整理をしていて思うのは、録音済みのカセットテープはたくさんあるのに、カセットデッキがないこと。ラジカセもない。これじゃ聞けない・・・。
 8mmビデオ、おそらく録画済みのテープがあるにもかかわらず、機械が壊れている。これじゃ見れない。
 オークションとかなんとかで調達しなくてはいけないだろう。ビデオテープ自体がいまやDVDにとってかわられる時代となりつつある。昔録った「貴重」な映像その他もテープの劣化で見れなくなるかもしれない。DVDにダビングしたほうがいいかもしれない。けれども、DVDも製造メーカーの品質によって、寿命が短いものもあるようだ。半永久的というキャッチフレーズは御伽話となってしまったようだ。

 カセットデッキも最近のチャチな代物よりは20年前のものでも、ナカミチとかドイツ製のルボツクスや、なんたっけ・・・、とにかくそれらの機械の方が長持ちするし、性能がいいはず。

ストック

2008年10月29日 | 山歩き~
 日々、物ともゴミともつかないものと格闘していると時間がたつのが早くて早くて・・・。
 おまけに、仕事においても親会社への締め切りが近づくなかで、なかなかはかどらない数字の山。

 今週は壁練には参加できないのではないかと思う。まあ、様子をみてみよう。何も準備をしないまま、冬シーズンに突入ということもある。

 先週の土曜日に日本山岳会の事務所に行ってきた。昨年の雪崩事故の際に紛失したストックが、その後の遺失物捜索によって発見されて、事務所に保管されていたのである。
 気道を確保するために左手のストックを空中で放して以来、見つからなかったストックである。
 そのストックは大きく曲がって今後は使用には耐えない。けれども、ぼくにとっては、そのときの事故をものがたる思い出深いものとなった。これはこれからも手元においておこう。

歳月

2008年10月28日 | 暇つぶし~
 昨日の続きである。
 ぼくがオーディオに凝っていたとき、いつも行くのは大阪屋の大通店だった。今はもうない店だが、こじんまりとしながらも、2階には多くの機器が揃っていた。
 今でも一階の狭い店の中に入り、階段をあがるとけっこう広いフロアがあって、そこには有名なアンプ、プレーヤー、スピーカーが並んでいた。JBL、マッキントッシュ、マランツ、ヤマハ、ラックス、デンオン、サンスイ・・・
 店の従業員も若い人が多く、ぼくも様々なことを聞き、熱心にこたえてくれた。

 3年前ぐらいだろうか、たまたま大阪屋の本店を訪れた。すると、かつての人たちがまだいるではないか・・・。が、聞くと、ぼくに一番親切だったK氏はこの店を去り、もう一方は癌ですでにこの世から去っていた。それを語るU氏もすっかり老けて、30年という歳月の長さ、同時にその短さも強く感じたのだった。
 しかし、U氏もしっかりと僕のことを覚えていて、あの頃のことを懐かしく、否、夢をもって必死に生きていた時代のことを熱っぽく語るのであった。

 人と人との関わりの背後には、それがけっして偶然とは思えないなんらかの存在の働きがあるのではないか?
 ひとつの繋がりから呼び起こされるさまざまな記憶の断片から、人間という存在への愛おしさを感じるときがある。これは、それこそ、ブッダの言う仏性であり、イエスの説く愛の一部~かけらなのかもしれない。
 
 今を生きる矛盾に満ちた同胞であったとしても、なんとも言えぬ絆を感じるこの頃である。

スピーカー

2008年10月27日 | 暇つぶし~
 整理が進まない。土曜日の大型ゴミは重量にして70kg。処理手数料が910円だった。たいしたボリュウムではないと思っていたが、重量だけはそれなりにあった。今度の土曜日にはどれだけの量になるのだろうか?

 1階の和室には義父母のベッドも入れねばならない。その手はずも整えているのだがまだ未知数の部分もある。
 収納をどうしたらいいのかが最大の問題だ。あまりにもものが多すぎる。捨てていいものは捨て、捨ててはまずいものでも、場合によっては捨てねばならない。

 スピーカーは捨てずにすんだ。30年前に買ったタンノイのアーデンは、高さが1m以上、幅が80cmぐらいの大きさだから、うちの奥さん曰く、タンスのようなスピーカーといつも言っていたのだ。ところで、アーデンはタンノイのスピーカーのなかでは、当時はそれほど大きくもなく、評価もそれほどでもなかったと記憶する。けれども、オートグラフ、GRFは4畳半の部屋がすっぽり埋まるほど大きく、かつ、値段も高かった。車よりも高かったのではないか?ぼくのアーデンは安いといわれていたけれど、当時、44万円だったと記憶している。ちなみに、JBLの名機の4343は約80万円前後だったと思う。
 そして、今も使っているカートリッジ・・・針はオルトフォンのSPU-GTEで5万円ぐらいしたっけ?しかし、30年たってもまったく問題ないのだからたいしたもんだ。
 プリメインはラックスの38FDで真空管。これとは別にデンオンのパワーアンプでA級動作の・・・今はこういうのだろうか?・・・このアンプが重たくて30kgはあるのではないか?どれもこれも現役である。

本題に入る前に時間がきてしまった。

もの忘れ

2008年10月26日 | 暇つぶし~
 今日もうちの奥さんの実家に行ってくる。せわしなくなってきた。
今回はかなり具体的にわかりやすく話してきた。だから、一般論、抽象論から離れて、かなり鮮明な現状認識にいたったのではあるまいか?

 以前に物忘れと認知症はどう違うかという本を読んだ。ひょっとして、このブログにも書いたやもしれぬ。年老いての・・・もちろん、ぼくらも含む、物忘れは、何を忘れたかということを知っている。ただ、その対象を具体的にことばとして表現できないということ。ところが、認知症というのは、そのすべてにわたって、体験、経験したことまるごとを忘れている。ここで重要なことは、忘れていることを自覚できないことだという。

 一般的に認知症の具体的事例は、今日は何月何日というあるいは時間を知覚できないことだという。

 

サッポロファクトリー

2008年10月25日 | 山歩き~
 所用があって、札幌ファクトリーに行ってきた。ここには会社の店舗も出店している。
 2条館を歩いてみた。ここにはモンベルの店舗があるのは知っていたから入ってみた。すると以前僕が探していたザックがあるではないか?そのとき、ここに来ればよかったと少しばかり後悔もした。普段お目にかかることもないモンベルの登山靴やスパッツその他もろもろが並べられていた。見て廻るのも楽しいものだ。
 モンベルの店を出て見渡すと、近くにはミレー、コロンビア、ホグロフス等けっこうアウトドア系の店舗があるではないか?
 それぞれ専門店だから、秀岳荘やイシイスポーツにはない商品もあり、面白い。閉店は8時だから時間があれば来る事はできそうだ。
 そうそう、ミレーの店にはクライミングシューズもおいてあり、はきやすそうな靴もおいてあった。また、冬用のウェアはなかなかよさげなものもあった。もちろん、値は高い。
 ホグロフスでは薄手のフリースがあり気に入ってしまった。買ってはいないけれど。
 コロンビアのウェアの造りはどこか味がある。これは作り続けてきた歴史みたいものが漂ってくるようで、どれもこれもその気分にさせてしまう。ただ単に機能的につくったというものではないが、その人の人生とどこかで接点があれば”似合う”ものになるのかもしれない。ただ、ぼくにはその”時”がきているようには思えないが・・・。でも、若い人でも似合う人は数多くいるだろう。

 糖尿病という病は考えている以上に深刻なもののようだ。調べているうちにそう実感している。

傘が折れた

2008年10月24日 | 山歩き~
 とても風の強い朝だった。雨も混じり傘は折れ曲がるほどであった。しかし、まだ暖かい。
 今週は壁練はおやすみ。オッキーさんのブログを覗くとまた新しいルートを作ったらしい。けれども、オッキーさんの作るルートは、その顔の美しさ(ゴマ・・)に反して、なんと初心者には難しいのだろう。したがって、筆者はまだまだ挑戦することはできないだろう。

 で、明日は大型ゴミを運ばなくてはいけない。ぞろぞろ出てくんだろうな。束の間の時間で秀岳荘にも行かねばならない。なんて忙しいんだろう。

 さて、ここ数年はめっきり山歩きの回数も減っていた。来年は少し力をいれようか。未踏の山がたくさんある。まずは山スキーは、所選ばずに行こう。

メタボへの遠いはるかな道?

2008年10月23日 | 暇つぶし~
 今日の朝のバスは混んでいた。というか、おそらく1本のバスは来なかったのではないか?朝の通勤時間帯だけは5分間隔でくるのだが、今日だけは10分だった。
 たとえ、そうであっても、何一つ説明がないのが中央バスらしいのだが、以前もそうだったから。
 そういえば、秀岳荘白石店の前から乗った中央バスの客はぼく一人だった。たしかに、これでは採算が取れないと思う。そして、ぼくも人生のなかで、たった一人というのも初めての経験だった。田舎のバスでも必ず数人は乗っていたなぁ~。

 この前の健康診断の結果が通知されてきた。メタボの心配は全然ない。とりあえずは好調だということかな?ただ、検査前日にシュークリームやらなんやら食べたので、うちの奥さんの言うとおり、コレステロールが基準値よりも6mgだけオーバーしていた。

 

フェニックスのディアプレックス

2008年10月22日 | 山歩き~
 予報によると、月末には寒くなるという。暖かすぎる。今週の土曜日には、大型ゴミを真駒内の処理場に搬入しょうと思っている。サクランボの木やら板やら、はたまた、その他ごっそりもっていくことにしょう。持ち込みだから、費用はそれほどかからない。

 しかし、家のなかの整理がなかなか進まない。障害物はほとんど息子のものなのに、肝腎の息子がいないものだから、判断ができないのだ。
 とはいえ、やらなければならない。

 今年の冬用のアウターでは、フェニツクスがディアプレツクスを縮小して、ゴアの素材のものをだすようだ。残念なことだ。
 何年か前の1月に、雪ではなくて雨が降ったことがある。ほかの同行者のウェアは濡れて、乾かなかったにもかかわらず、ぼくのディアプレックス素材のウェアはすうっと乾いていった。
 ぼくの知人にも何人か着ている人がいるが、しなやかでもあるのでとても評判がいい。ぼくもゴアテックスも、もちろんいいと思うが、ディアはそれを上回る。きっと、コストがかかるのだろう。また、フェニックスだけで展開しているだけに営業力が弱いのだとも思う。

新しい施設

2008年10月21日 | 暇つぶし~
 暖かい秋が続いている。
通勤で地下鉄東札幌駅から会社に向かって歩く途中には、南郷通をはさんで巨大な商業施設が建設中だ。来月の21日にはオープンする予定になっている。そこには、スーパーをはじめとして、専門店が数多く出店することになっている。
 ぼくが期待しているのは、まず、ユニクロ。ここでは冬用の薄いフリースがあればと願う。しかし、多分ないだろう。厚いとザックにはかさばってしまうし、行動中に着ても、逆に暑すぎて汗をかきすぎるだろう。だから、結局はあまり期待していないのだ。
 イシイスポーツも出店する。山道具が揃うなら、なんせ、夜8時までの営業のようだから、とても助かるのだ。さて、どのような商品構成になるのだろう。
 そして、巨大なクライミングゾーン。しかし、高さが10mということだから、それほど高いわけではない。ただ、使用料が高いのなら困る。高そうだね。