バスのなか

　全国的には祭日だけど僕は仕事。というわけで、朝バスに乗る。停留所には高校生？らしき女の子。
　山屋スタイルだ・・・。というのは、黒の長袖のアンダー（ティシャツ）の上に赤の半袖のティシャツを着ているのだ。
　その子はバスに乗るなり、バックから、コンビニで売っている４倍以上はあろうかと思われる大きさのおにぎりを両手で持って食べはじめた。真っ白なごはんのおにぎりである。みるまにたいらげてしまい。ペットボトルの水をおいしそうに飲むと今度は文庫本を読み出した。

　ぼくが乗るバスには若い女の子がけっこう多い。そのほとんどは礼儀正しい子ばかりだと感心する。なぜかというと、バスから降りるとき、必ずといっていいほど「ありがとうございました」と言うのだ。
　逆にほとんどの大人は無言で降りていく。

　

ザイル

　ついに秀岳荘でザイルを買った。マムートの１０．５ｍｍ、５０ｍだ。当初は、太さ１１ｍｍとも考えていたのだが、まぁ、そこまではいらないだろうという判断で少し細いものを選択した。
　最近はシングルでは１０ｍｍ以下のものでクライミングをやっている人も多いらしいが、やはり、多少重くても耐久性があるほうがいい。
　フリーの場合はシングルだが、山岳会はアルパインとくれば、ダブルロープの使用となる。こちらの方は昨年８．５ｍｍのものを購入している。
　今年はやまびこの方でもクライミングを積極的にやっていく人も増えてきたので、ダブルロープの使用が多くなるかもしれない。
　あとは沢用のもの。秀岳荘のお兄ちゃんの話では、沢でも８～９ｍｍのダブルロープで問題がないと言っていた。しかし、同じ９ｍｍでも、シングルとダブルでは”伸び”が違うということだし、岩角でのせん断に対する能力も全然違うというから、さて・・・。

　

上ホロから境山

　土、日でやまびこの仲間とともに、上ホロから境山に行って来た。土曜日は春山そのもので、暖かいひざしのなかでゆったりと登る。雪は少なくて、つないでいく。
　上富良野岳まではＤ尾根からほぼ夏道ぞいに歩くが、さすがに上は氷化しているところもあり、アイゼンを装着した。
　テン場は境山直下のコル。
今日日曜は一変して冬山登山。朝も相当冷え込んだのではないか？氷点下１０度前後までかも。そして、雪が降り、一時期は吹雪き模様になりながらも、境山のピークに着く。
　まぁ、今日一日はほとんど視界のないなか、仲間たちの地図読みの深さに感謝しつつ、無事、凌雲閣に戻った。ほとんど、アイゼン装着。
　上富良野岳からの下りは一歩踏み外せば終わりというところが多いからけっこう緊張した。風も強く飛ばされそうになる。いや、飛ばなかったけれど、走らされた。

　なお、上ホロの避難小屋周辺はすっかり雪もとけている。

雨と雪

　なかなか、雄冬山の記録をアップできなくてごめんなさい。今週はせわしないのです。
　そのうちに、はや、週末がきて・・・。今週末は、噂によると雨女のみなさまのご登場ということで、晴れ男がいてもパワーの差は歴然たるもの。

　それにしても、最近は迷惑メールの多いこと。通常のメール以上の数がくる。電子メールの負の面が最大限に発揮されている。それこそ、相手の承諾がない限りは「課金」でも徴収するなんていう制度でもない限り、迷惑メールを撃退できないのかもしれない。
　過日、アメリカでの業界の会議において、電子メールシステムは社会にとって良き影響力を発揮しない旨の発言が大勢を占めたと聞いた。
　そのうちに社会のお荷物になりかねないシステム。

　さても雪にも負けず、雨にも負けない、そして、摩擦抵抗の大きいヤッケがあればなぁ、と思う。この季節、雨合羽は滑りやすいし～滑落すればスピードにのることができる(~_~;)。冬用ヤッケは雨に弱い。かつ価格が安い！というものが欲しい。
　

味覚

　仕事もバッチリやろう。

　ときどき見るものに田中　宇さんの国際情報に関するホームページがある。この方の見方はとてもユニークであり、感心させられることがある。最近では、チベットの「暴動」に対する捉え方もおもしろかった。つまり、オリンピックを前にして、そのような騒動を起こさせた「黒幕」の存在があるというものだ。ダライラマにしても、チベットの人々にしても、彼らだけではあのような動きはできなかったというのである。

　ごく最近では地球温暖化に対する捉え方である。現在の異常気象の真の原因は本当に二酸化炭素による地球温暖化なのだろうかという問いかけである。
　たしかに、リサイクルをしたりゴミをださないようにするという事は大切なことであり、とめどもない大量消費社会に対する警鐘と対応策という意味でとても大切なことであると思う。しかし、ほかの背景がないのだろうか？

　昨日あたりから、甘いお菓子に対する感じ方が変わってきたようだ。どうも、ホント人工物という感覚が強くなってきた。どんどん変わっていきそうだ。

ＪＲでの一人旅

　今日も会の集まりで帰りはＪＲ。札幌発２０時３８分の苫小牧行き普通列車なのだが、新札幌発２０時５５分のバスにちゃんと間に合い、家には２１時１５分。この速さには驚いてしまう。

　夏にＪＲを使った山歩きもいいだろうと思う。電車のなかでのんびりとできそうだ。ただ、金と暇がないとできないかもしれない。バスでもいい。自分の車を使った場合とどちらが楽だろうか。
　知床なら往復１０００ｋｍはあるだろうから、ガソリン代だけでも１万３千円以上かかるだろう。中央バスだと、往復で１万５千円。このほかにウトロから登山口までの交通費が別途かかるにしても、一人で行くのならそれほど大きな違いはないようだ。
　ただ、テントを背負ってだから、その意味では一人はきついかなぁ？

　靴擦れもなかなか治らない。まあ、この次の山は兼用靴を使わないからずっと楽にはなるだろうけれどね。
　さぁて。

美味いものは重たい

　雄冬山の写真はどうもボワッとしているなぁ～。デジカメをもっと使いこなせなくてはと思うんだけど、晴天の雪の上では、なにしろ液晶はあってなきがごとしで、何が写っているのかさっぱり確認しょうがない。かといって、新しいそれなりのデジカメを買う気もおきないし・・・なんといってもファインダーがあるものはそれなりのものでないとね。一眼デジカメとかね。ただ、そうなると重たくなるしかさばるしでなかなか手をだせない。
　コンパクト・バカチョン・デジカメの長所はなにしろその携帯性にあるからして。

　週末は少し寒くなるようだ。というか今が季節はずれの「暑さ」といってもいいのかもしれない。暑いと水分の摂取は多くなるし、そのための準備も必要だし。
今回の雄冬周辺の散策には、３ℓのほかにビールも用意した。普段飲まないビールだが、さすがに美味かった。そして、グレープフルーツジュースの２００ｍｌパックを持っていったのだが、これが特上の美味さ！！冷やせば最高だ。

　で、二日間で体重は５９ｋｇになったのだけど、今夜あたりはまた６０ｋｇに戻っているだろうね。しかし、２年前は６２ｋｇよりなかなか落ちなかったのに、少しは進歩したというべきか・・・。

　それにしても、山歩きで何を持っていくかで、いつも悩まされる。美味いものは重たい・・・。

　

シュラフ

　シュラフを乾かしてチエックをしていたら、あれ？？？なんかおかしい、いや、これは裏返しだ。ということは、その状態で使っていたようだ。そういえば、２月の遭難救助訓練が終わってから乾かしていたとき、裏返しにしていたんだっけ。
　まあ、こういうこともあるさ。ときには・・・。

　乾いたシュラフは、ゴミ袋のなかに入れて押入れに。ゴミではないので念のため。本当は大きな専用のバツグにでも入れておいた方が、シュラフにとってはいいらしいのだが、それだって結構な値段だろうし、それでぼくはゴミ袋のなかに入れておくのだ。問題はかさばること。

　今回はぼくは８０ℓのザックをもっていったのだが、同行したＭＡＴＵさんはなんと１００ℓ。重さにして２２ｋｇ。今の僕には背負えないだろう。８０ℓでさえバテた。
　やはり、もっと軽量化を真剣に考えないとダメか。しかし、グレープフルーツジュースの１ℓだけはもって行きたい。これは好物だ。

雄冬山

　先週は雄冬山の手前で断念したので、再び会の強力メンバーとともに行ってきた。会社の変形労働時間の採用で、金曜日が休みとなったため、１８日～１９日の行動だった。
　テントは浜益御殿から５０ｍほど下った雄冬山寄りのところに設営。それにしても、この二日間、暑かった！

　今日朝６時２０分頃に出発し、２時間ほどで雄冬のピークに到達。そこから、テンバ場を経ない尾根を使って浜益岳へ。３時間。

　雲ひとつない晴天で、ぼくはＴシャツ一枚で歩いた。そのおかげで日に焼けてまっかっか・・・。

　数年ごしでやっと雄冬のピークにたつことができた。浜益岳よりもこっちの方がいいかたちの山なんだけどなぁ。
　
　今年か来年か群別岳、奥徳富岳が待っている。ただ、こちらもきつい山だろうなぁ。林道がどこまであいているかによって、行動範囲もかわってくる。
　雪があれば幌天狗から南西尾根の稜線をつたって群別まで歩いてみたいね。厳冬期はかなり厳しい。猛烈な日本海からの風がある。豪雪地帯でもある。

　とりあえず、ほっとした。

時間が足りない

　やぁ～、時間がなくて今日は何も書かないことにする。
うちの奥さんの前で咳をしていたら、早速薬を飲まされた。この薬は飲むと眠たくなるという。どちらにしても、夜も遅いから眠たくなってけっこう・・・。

　準備は・・・？明日の夜にしょう。