遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

そのときの上ホロ

2008年11月30日 | 山歩き~
 昨年のあの日と同じように雪が吹いていた。視界も同じ程度。kan氏と去年と同じたね、と話ていた。

 かなり近いところで祈りをもつ。支部長は「天は怒っている・・・」と話した。
積雪は少ない。ラツセルもたいしたことない。

 今年はかなりの山岳会が冬山訓練に来ていたようだ。凌雲閣の駐車場は車がすでに一杯で停める場所に苦労するほど。

 まだ、人々は自然に対して、畏れを知らぬまま、いや、侮りを根として足を踏み入れているのだろうか?であるならば、いずれまた、惨事はくりかえすことになろう。しかし、正しき眼をもち、自らの心に謙虚であるならば、もはや事故はやってこない。さて・・・。

 そういえば、おにぎりを一個食べ忘れた。
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明日へ

2008年11月29日 | 山歩き~
 さて、ささやかながら壁練に参加してきた。しかし、T野さんからはビッグなものをいただいた。テレマークのビンディングと革靴だ。とてもうれしかった!!

 壁の方は、やはり握力がなくて汗かきのことから、2回目からはペケ。指の手術をするたびに力が失われてゆくのかも。指力と握力をつける鍛錬をしなければと思う。

 明日は上ホロ。

 今は雨
 おそらく上ホロは雪なのだろう

 一瞬のうちに去っていったいのち
 たしかに、世界中で今このときも数多のいのちが喪われているのだろう
 けれども、上ホロにはここにしかない悲しみが刻み込まれている
 
 幾多の転生を経て、限りない縁深き人々との出会いを果たしたとしても、今世の絆は今世かぎりのもの。

 朝は早い。準備も終えた。そして、いかなる心、想いを携えて行くのか・・・それを自らに問おう。
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あんぽんたん・・・

2008年11月28日 | つれづれなるままに・・・
 ちょっと疲れているよな~。いや、昨日の方がしんどかったかもしれない。今日はまだましかも。
 
 仕事に集中しているせいなのか、それとも気がぬけているせいなのか、コーヒーカップに湯を注ごうとして、全然関係ない方へ歩いている自分に気がついた。
 また、有利子負債比率とEBITDA倍率について説明していながら、少しずれた話をしていたことに気がついた。
 そもそも、有利子負債比率の計算のさい、分母を総資産として算出する場合と株主資本を分母とする方法があり、どちらも正しい、というのが困ってしまうのだ。結局のところ、算出された数値から何を読み取ろうとしているのかという目的の違いといってしまえばそれでおしまいなのだが、おしまいにならないのはこの僕だ。
 集中しすぎて、午前の部も午後の部も時間のたつのが早すぎた。

 さて、壁練については、どうすべきかだ・・・。
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ストック

2008年11月27日 | 山歩き~
 今度の日曜日は上ホロの現地で昨年の雪崩事故の追悼式がある。今年は昨年にくらべて雪が少ないというが、天気予報によれば日曜日は雪の確率である。
 追悼式を行う場所は、雪崩のあった場所ではなく、おおよそスキーをデポしたあたり・・・雨量観測計の周辺らしい。
 今年はもうすでにいくつかの山岳会が冬季訓練に入っているようだ。おそらく当日もそうなのだろう。
 
 まだ、スキーシールやもろもろの道具も用意していないから、急いで準備しなければならない。今回は兼用靴を使うことにしょう。ぼくの持っているストックはどれもこれも曲がっているから、まともなものも欲しい。しかし、直せるものなら直したい。それにしてもいつ曲がったのだろう。唯一曲がっていないストックがあるが、秀岳荘の竹の輪の130cmもあるもので、これも25年前のものだ。ただ、今となっては長すぎる。
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テレマークは彼方に

2008年11月26日 | 山歩き~
 諦めきれないのがテレマークスキーだ。何故か靴だけはあるので、あとは板と金具だけ用意すればいいのだが、これが大変だ。靴といっても、昔のテレマーク用の革靴にプラスティックがついているようなもの。プラの経年劣化で最初のひと滑りで断裂したりして・・・。
 そうそう、9月に白旗山を歩いたときに、15年使った登山靴のソールがはがれてしまった。中をみると粉々になってしまっている。きっと水がソールの中に浸入し腐ったのかもしれない。革靴ではなく化学繊維の素材である。

 しかし、山スキーのツァーにテレマークは代用できるのかどうか?様々な記録を見ると確かにテレマークでテント泊をしている人もいるようだ。靴用のアイゼンもあるようだ。しかし、スキー用のアイゼンはないらしい。もっとも、そういう場所に行かなければいいのだろう。
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考えよう・・・

2008年11月25日 | つれづれなるままに・・・
 仕事の方も、もり沢山ということになってきた。経済のグローバリズムが何故か会計のグローバリズムにつながり、個人的には、超保守的な会計制度の適用となっている感がある。それは時価会計にしても、リースのオンバランス化にしても、今後採用される資産の除去債務の計上・・・すべてだ。それによって何が変わるのか・・・企業の経営の健全性・・・社会的信頼、価値の向上・・・。
 否、僕には投資家にとって「安全」な成長確実な企業の選別のようにしか思えない。どうみても、経営者と従業員や債権者にとってメリットある選択とは思えない。
 アメリカ発信の経済のグローバリズムが今回の金融危機によって破綻に瀕したわけなのだから、もっと経済原則等の基本に立ちかえってもらいたいと思う。
 最近の金融立て直しの議論を聞くと自己資本比率のアップだとか、実体経済に基づいてという話は聞くけれど、企業本来の社会的ミッションをどう立て直すのか?社会的責任をどう果たすのか?ということについては議論されているのだろうか?
 潰れたらきわめて社会的に影響が大きいから救済するというのは、確かにそうなのだろうけれど、しかし100人が100人納得できる話ではないと思うのだが。
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シュー ・・・週クリーム

2008年11月24日 | つれづれなるままに・・・
 今日一日もジョイフルエーケーやニトリ家具で過ごしたようなもの。それこそ、板一枚選ぶにしても、素人はまったくわからないわけで、すべてひとつひとつ聞き、確認しながらでないと進まない。義父も一緒に同行してくれたが、もう年をとっているため、一級建築士の知識も経験も生かせない。が、これはもう仕方のないことと考えている。ただ、要所要所では適確なアドバイスをいただいた。

 スキー場のあちこちからオープンの知らせも入り、hymlの情報ではすでに朝里岳に山スキーで歩いた人もいるようだ。積雪も充分あり、滑るのにも支障はないとのこと。
 来週の日曜日は上ホロの現地での追悼式もあり、そこからが僕の今シーズンの冬山となる。どのようなシーズンとするのか、はっきりとしたイメージの展開と構築が必要だと思う。もっとも、その第一歩は体力の増強とシュークリーム・エクレアを更に減らすこと・・・とはいっても、シュークリームなどはせいぜい週に一度食べるかどうかという頻度だから、週クリーム・・・でもなんら問題はないと思うのだが・・・。
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アレルギーなど

2008年11月23日 | つれづれなるままに・・・
 仕事から帰ってきたら、NHKでおもしろい特集をやっていた。花粉症、アトピーなどのアレルギーはモンゴルではほとんどないのだそうだ。その謎をドイツ等の研究者が解明していくと。エンドトキシンという物質につきあたる。
 ドイツでもアレルギー症状をおこす子ども、そうでない子どもの境界は家畜に接しているかどうかということなのだそうである。

 つまり、家畜の、たとえば牛舎に行くと、必ず牛の糞がある。この糞のなかには、エンドトキシンが含まれていて、この物質は人間の免疫作用を、細菌向けに変化させるというのだ。ところが、あまりにも清潔な環境に育てられる子どもは、免疫作用が、アレルギー反応に主力がむくらしく、アトピーや花粉症~過敏になっていく。

 話をもどすが、モンゴルの家庭の燃料は家畜の糞である。糞をもやして暖をとり、湯を沸かし食事をつくる。糞が生活していくうえでの大事な要素となつている。だから、エンドトキシンといつも触れ合っていることになる。

 人間は人間だけで生命を維持できない。多くの生命体との協働のなかでしか生きていけない証左だ。
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回向返照

2008年11月22日 | 山歩き~
 さて、明日は出勤となる。で、今日は一日、部屋のかたづけに専念。旧茶亭庵にも行ってみたかったが、なにしろ、まずは家のなかを少しでもやっていかないと正月も迎えられない。これは大げさだったかな。

 月曜日は休みとなったので、身体を動かしたいのだけどどうなるか?そういえば、庭の冬囲いが残っている。しかし、まあ、時間はほとんど変わらないだろう。家の前の庭はつぶしてアスファルト舗装にして駐車スペースを広げたから、木がなくなってしまった。そのかわり、雪かきが大変になった。いや、雪かきしなければなんともないのだが。

 雪崩事故から1年。そこから精神的成長はあったのか?中心軸は定まったのか?何をさておいても願うべきものはあるのか?めざすべき目的は確立したのか?永遠の生命としてのミッションと超えるべきテーマは見出せたのか?

 実感としての、回向返照・・・
  
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壁練の「壁」

2008年11月21日 | 山歩き~
 仕事の帰りにIias(イイアス)によってみる。まずはイシイスポーツ。やはり、ウェア中心。これは仕方ないかもしれない。山道具はそう売れないしね。DMもって行ったので、マイハシをget。なかなかいい。軽いし、しっかりしている。ケースも軽いから山で使える。あとは、食事中にうつかり箸を噛まないように注意するだけ・・・。ぼくの場合、これまで何回も箸を噛んで折っている。別に食べ物だという認識はないのだけどね。木であれプラであれ、折ってしまうので使い物にならなくなってしまう。

 ついでクライミングゾーンをみる。いやぁ、これはギャラリーが多いわ。小さなこどもたちが「やってみたい!」と親にせがんでいる。
 あれ、マーシーさんたちがいるではないか!三人でトライしている。
 かなり、ルートがあるようだ。やはり、新しい。

 家に帰ってから壁練に向かう。こちらも大盛況。しかし、多すぎてチャンスなし。1本も登らないまま帰る。現状では家に帰ってからでないと車を使えないから、どうしても壁練に参加するのは9時近くなってしまう。おまけに、家でもけっこうやることが多いので、遅くとも10時半までには帰らなくてはいけない。実質1時間もないから、今後も難しい。だとすれば、別の方法を考えなければならないだろう。
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