山道具などを暫くぶりに片付けたのだが、こんなもの持っていた?ということもあり、使わないと忘れていく自分に感心(?)したりして・・・。
冬用ウェアもたくさん持っているが、まさに「こんなウェア、あったっけ!」なのである。古いものもそのまま捨てずに保管しているだけに、着れるのかな?使えるのかな?というものも出てくる。
古いプラブーツは、プラスチック製だけにアイゼンつけて歩いているときに、経年劣化により「パカッ」と割れる心配もある。そのときは、布テープでぐるぐる巻きにせざるを得ないかもしれない。
ところで、厚田村から南の別狩岳へ山岳会の仲間と行ってきた。標高はわずか666.2mで低山なのだけれど、以外にピリッとした辛口の山であり、約1時間の林道歩き(山スキー)の後、稜線に取り付くべく登っていくのだが、それなりに厳しい斜面。
この山は三度目であり、ピークは1回踏んでいる。
靴巾リッジ・・・なんていうところもなく、狭いところでも2mはあるので気は楽なのだが、左右どちらに落ちても大変なことになるのは間違いない。
幸い天気もよく、ピークからは署寒方面、ピンネシリ・・・神居尻の双耳峰が目に飛び込んでくる。
帰路はスキーを滑らせるが、巾のない急斜面はボーゲンで降りるのがやっと。太い樹木に衝突しないように渾身の力を込めて操るが、下手なスキーでえらく疲れた。・・・まだまだ、山歩きの体力はないね。
通勤でいくら距離を稼いでも効果は薄い。
アイゼンをしっかりと磨いておこうか・・・。
そろそろテント泊が待ち遠しい。
と、この2015年は、すべてに新しい意味を見出すべく、そして、これまでの既成概念にとらわれることなく歩んでいかなければならないだろう。
すべてにおいて、世界は変わる、そのカオスのなかにあるからして。
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