遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

ク-ルビズ

2007年05月31日 | 暇つぶし~
 いやはや、ザックにパッキングするとえらく時間がかかる。やっと、8割がた終わった。何をもっていこうかと結構迷うものもあり、リストをマーカーで消しこみしながらやっている。

 自分でつくったリストのなかには、エイト環なんかもあり、まぁ、シュリンゲや環つきカラピナぐらいは持って行っても、別に懸垂するわけでないのでエイト環はおいていこうだとか、履いていく靴から考えると10本のアイゼンはやめにして、6本にしょうかとか、時間のかかることばかり。

 今日も会社の帰りに秀岳荘に寄ったら、久々にJACのSさんやおKさんに会ったりと、だいたい岳人が行くところは決まっているのだ。
 書籍コーナーを覗いたら、もはやganさんの沢登りの本が販売されていて、すぐに買ってしまった。沢登りの本は少ないし、ganさんの文章はおもしろいから
読みたくなる。

 さて、会社は明日からクールビズとなり、ネクタイはしていかない。ネクタイがないだけでかなり温度感覚が変わるし、また解放感も味わえるのだ。9月末までの期間である。しかし、ぼくのようにお洒落のセンスのないものには、ちょうどそれを磨くことのできるチャンスでもある。なかなか、磨いてもすぐ曇るのだけど。

原点に還って

2007年05月30日 | 暇つぶし~
 そろそろ、山の道具の準備をしなければならないと思いつつ、リストだけ確認してお茶を濁している。
 一番の問題は何を食べるかということで、腹がすいては歩けないし、かといってあれもこれも持っていっても重たくなるから考え抜く必要がある。
 酒は飲まないから、せいぜいビール500mlが一缶あればいい。水は雪を溶かすつもりだが、ちょっと心配だ。
 アルファ米に牛丼だとかそれらの類いのものを持っていこうか。余裕があれば果物もあればいいが重たくなる。

 シュラフは夏物だが、ダウンの上下とテントマットのしっかりとしたものがあれば暖かい。冬山用のシュラフだと暑すぎるだろうし。
 ガソリンストーブを持っていきたいところだけど、重くなるからやめにしておこう。
 ぼくの場合、パッキングが下手だから、きちんと整理しつつやらないとごちゃごちゃになりそう。

 とは言いつつも、新たな仕事の課題にどう取組むか考えている。より有用な情報を作成しないとその役割を果たせないと思う。これまでと同じやりかたなら同じような結果しか生まれないだろう。原点に戻ること。

カメラはやっぱり必要だ

2007年05月29日 | 暇つぶし~
 さて、日高の山でも伏美岳ほど登りやすいところはない。登山口から約3時間で山頂に着くし、眺望も抜群だ。
 一挙に千m上がるのだが、ちょうど6月の前半は道のまわりをツツジの花が満開となり、花の回廊を歩くような趣となる。これがとても美しい。

 しかし、ぼくが登るときはたいてい花が咲く前になる。花が美しいのはわかっているが、花より雪となる。
 まだ、ピパイロからの景色をカメラに収めていないので是非とも今回は行きたい。前回行ったときはカメラを忘れてしまったから、ピパイロからの写真は一枚もないのだ。

 そういえば、日高神威岳からの写真もない。「カメラなんかいらない。心のなかに焼き付けておこう」なんて考えてカメラ持って行かなかった。
 たしかに、そのときは心のなかにバッチリ焼きついていたかもしれないが、だんだんはがれはじめて、ひとかけらもなくなってしまった(~_~;)
 まぁ、こちらの山にはそのうちおじゃましょうと思っている。

 どちらかというと、コイカクだとか神威だとかの急登の方が好みなのだ。喘ぎあえぎながら登っていくというのが好きな方なのだ。さて、今週末はいかに?

品行方正です

2007年05月28日 | 暇つぶし~
 昨日の赤岩は、中リスと奥リスということだった。
この奥リスはかなり幅の広い壁となっており、観音ルートやらノーマルルート、カンテなどいくつものルートがあるようだ。

 一緒に行った、青年時代を二周りは巡ったと思われる男性二人と、(←この句読点は重要です(^^♪)おKさんは、このカンテルートをするする~と登っていった。さすがなものだ。

 フェルさんは何を思ったか、ノーマルルートを登っていく。ザイルの出が遅いと思われるほど登るのが早い。

 しかし、赤岩のそれぞれの岩に辿りつくのも結構なアルバイトになる。急斜面を登ったり降りたりで、しかも、今回はただで見学することは許されず、50mのザイルを持ちながら歩いたこともあり、けっこう汗をかいた。

 そんなこんなで、赤岩のクライミングのことばかり書くと、フェルさんとオッキーさんの「蟻地獄」のなかに誘いこまれるかもしれないので、この辺でやめとこ(@_@;)

 今日からは品行方正なおじさんとして仕事一途にがんばろう。なにしろ、今週末には日高が待っている。天気も今のところよさそげだ。テントをコルに張るか、ピパイロの肩にするか悩みはつきない(~_~;)

小樽赤岩

2007年05月27日 | 暇つぶし~
 何もする予定もないので、フェルさんチームの赤岩登攀に見学者として同行させてもらった。
 しかし、それにしてもすごい車、車の数だ。道路脇にぎっしりと駐車している。
後から聞いてわかったのだが、中央労山とピオレの訓練だったそうだ。
 わがやまびこのメンバーも来ていないかあちこち期待して捜してみるが、なにしろ人が多すぎてわからない。

 フェルチームは場所を捜すのに一苦労。どこの岩にも必ず人がいる。そうしてやっとたどり着いたのが、中リスとかいうところで3~4級のところ。
 陽射しがなく寒い。しかし、メンバーは登りだす。
海が見えるのだけど、かなりの高度感で高所恐怖症のぼくには、立っているだけで恐い。もちろん、セルフビレイはしているのだが・・・。

 ここを登り終えてから、ピオレの訓練場所に行ってみる。といっても、戻る道の途中にその岩場はあるのだが。
 そして、訓練が終わってからフェルチームも登りだす。けっこうな高さのある岩だ。
 
 遠く暑寒の山々が白く映えている。
 「そんな岩よりも、こちらにおいでなさい」と呼びかけてきているようだ。
 しかし、友人たちの手前「行きます」と言えないのは辛いところ(~_~;)

 少しだけ、岩に触ってみた・・・。
 いと をかし。

壁歩き・・・?

2007年05月26日 | 暇つぶし~
 山行も中止となったことだし、あいた時間を利用してフェルさんの壁登りに行ってきた。
 ビレイの基本的な訓練と思って参加した。久しぶりのビレイなので、さすがに最初は緊張する。なにしろ、落ちたら「あれ、落ちたね、痛い?」では済まされない世界だから、一つひとつについて確認し、それからスタートする。いわば、フリークライミングとは確認に始まり、確認に終わる。

 壁を登る人のスピードにより、手繰るザイルのスピードもまた調整しなければならない。たるみすぎると落ちたときは、たっぷり落ちるし(~_~;)、張りすぎると登りずらい。

 何よりも、基本に徹底することを信条とするフェルさんだけに、省略ということばはない。手抜きはもちろんできない(*^_^*)

 ビレイに慣れたころ、1年半以上・・・久しぶりに壁を歩いてみた。どうも、最後の一手で手のひらに汗をかいた僕は降りるしかなかった。

 ぼくの場合はチェストハーネスが必要かもしれない。落ちたときに、頭が下になりやすい。みんなは「頭が重いのではないか?」と言っていたが、けっしてそんなことはない。ただ、お尻が軽いだけのことだ。

 さて、明日の天気はどうなるのだろうか?

壁・・・

2007年05月25日 | 暇つぶし~
 会社の帰りにフェルさんの主宰するクライミングの会に寄ってみた。ぼくはいつも、ささやかな差し入れ担当なのでネクタイのままで見学。
 しばらく前に行ったときは、電気がつかなかったせいもあって、本当の暗いミング状態で、さすがに誰も登ってはいなかった。

 壁はハングありさまざまなルートがあって、高さは6mぐらいでそう高くはないそうだが、初心者にとってみればちょうどいいように思える。
 ルートはいくつあるのだろう?初心者向けのルートから、ジェードルのルート、ハングのあるルートなど、けっこうたくさんあるようだ。

 土曜、日曜の日高は雨のため中止したので(そういえば、山岳会にはまだ連絡していなかった・・・(~_~;)、のんびりと見ていた。
 参加者は女性が多いが、それもフェルさんの人柄のせいもあるのだろう。

 メンバーには、あちこちの山岳会の人も入っているから、レベルも高いのだろう(ここで、ゴマをすっておこう)。

 ぼくも少しは参加して、ビレイなどを身につけようか。なにしろ、屋内だから、雨の日でも心配する必要はないしね。

 息子を迎えに出たときに、山岳徘徊倶楽部のマスターとママに会った。いつも若いお二人である(相当なゴマすりかも・・・)。
 来週、伏美~1967、いらっしゃるのならどうぞ。お待ちしております(^^♪
 

遠くなりにけり

2007年05月24日 | 山歩き~
 本当は、このブログは山について書くつもりだったのだが、最近は山以外のことばかりとなった。しかも、毎日のように書いているので、これがよくも悪くも癖になってしまった。
 まぁ、毎日山歩きしているわけではないからしょうもないのだけど。

 ぼくの所属している札幌やまびこ山友会には、一年の三分の一は山に入っている人がいる。これはすごいことだと思う。ぼくの知っているだけでも、週に2~3日は山に行くのだから。

 サラリーマンである僕だと週末の天気が悪いとそれっきりとなってしまう。しかも、けっこう日曜はいろいろあるから、主に土曜狙いなのだが、これとてもいつも行けるわけでもない。また、行ったとしても必ずピークに到達するわけでもない。
登山口まで行って諦めて、温泉に入って終わり・・・というのがなんといっても切ない話だ。

 ぼくもそろそろザイルを購入しようか思っているのだが、しかし、その前にまずパソコンのプリンターを考えなければならない。地図を印刷しても等高線が緑一色というのも、ややこやしい(~_~;)
 しかし、最近のプリンターはそれこそ消耗品と化している。思いおこせば、ドットプリンターが30万円だとか、50メガのハードディスクが50万円、フロッピイは円盤なげにもってこいの8インチだとか、そんな事あったっけ・・・そんな昔の話ではないと思うのにね。

週末の天気

2007年05月23日 | 暇つぶし~
 どうも週末の天気が悪いようだ。だんだん悪くなる気配だ。参ったな。
今日は仕事で南区へ行っていたが、窓から砥石山がくっきりと見えた。あの緑のどこかに熊ちゃん(^^♪がいるのだろうと見ていた。山菜もあちこちで出ているだろう。

 砥石山といえば、シドニーのオリンピックのときだったか、山の中を歩きながらラジオを聴いていたら、高橋尚子が金メダルをとった。ぼくは山歩きのときは、まずラジオは聞かない。ほんとにたまたまの偶然だった。
 ただ、こういう経験はけっこうあるのだ。この前の日本ハムの田中選手が二千本安打を記録したときも、車の中で偶然ラジオをかけた瞬間に、その快挙が起こったし、古い話だがドーハの悲劇で同点ゴールが入った瞬間も家の二階から下に降りてテレビを見た瞬間だった。
 
 砥石山の山頂からはあまり眺望がよくなかったはずだ。けっこう木が生い茂っているすらだ。その手前の三角山のほうが眺めがいい。

 ともあれ、ぼくの夏山シーズン・インは全然その気配がない。そのまま秋になっても困るのだが、飛び越して冬になるのなら大歓迎だ。
 ただ、今年はきちんと沢を歩きたい。問題は膝だけど。

会議は終わった

2007年05月22日 | 暇つぶし~
 午前中のうちに会議は終わった。案外、するするっと、言葉がでた。
どう展開するのか、心配していたが、社長も両専務も「早く、やれ!」ということだったから、やらねばならぬ。

 それにしても、管理本部長や室長のこころづかいもとてもありがたく思った。

 気分的には、今日の仕事は午前中で終わった。

 こういうときにこそ、人というのは何事も一人ではできないことを識るのだと思う。それをいつでも心に刻んでおかねばならない。有頂天になって、自分はたいしたもんだ、なんて思ったときから、転落は始まるものだ。

 またまた、テンプレートを変えてしまった。色は緑系統であまり良くないかなぁ。また、変えるかもしれない(^^♪

 土、日と伏美、ピパイロを目指すことにしたが、天気予報はあまり良くない。
上は雪になるかも・・・いや、ならないだろう。スカッと晴れてくれればうれしいのだが。
 せっかくのテン泊なのだから、雨は嫌だな。水は雪があるから心配ないが、濡れたテントを担ぐのはちよっと・・・。
 またまた7月の雨の大雪を思い出してしまう。せめて、日高のからりとした山の姿を見たいのだが。昨年は行っていないしね。