鏡面界 - 魚食系女子の気まぐれ雑記帖

お魚料理を中心に、呑気にまったり、寄り道・迷い道の日々。。

エッチュウバイのウロ腸の蒸麺

2013年07月30日 | 料理 貝類


盛夏の麺類シリーズ第八弾
エッチュウバイのウロ腸の蒸麺

今日は、先日掲載した白バイ [ エッチュウバイ ] のウロ、腸を使って蒸し麺にトッピングしてみました。

先日掲載はこちら ↓

白バイの梅肉叩き和えパスタ





このところ、赤や黄色のミニトマトや、バジルとか艶やかでカラフルなお皿を連発していたので
今日は、もう少し落ち着いたシックなグリーンのみのトッピングにしてみました。

わたし的には、このくらいのほうが落ち着きがあってホッとするんですよね。人間が地味だからね。(^_^)

使ったのは、ピーマン、オクラ、ヤングコーンに、鶲ファームのパセリね。




主役のウロと、内蔵は、醤油ベースで煮付けにしています。

煮付けは、醤油、お酒、水、味醂、砂糖の基本。
そして、葱の青葉、生姜、大蒜、唐辛子を薬味の煮付けです。

白バイは、エグ味の少ないタイプなんだけど、やはり巻貝のウロ、腸なので薬味を効かせた方が味わい易いわね。




叩いて潰して、半ペースト状にして麺に和えるのもアリなんだけど
このどす黒い物体を麺に和えると
うへぇ~、っとドン引きするくらい強烈なので、麺の上にトッピングする事に留めたのよ。(^_^;

食べる時には、まぜまぜして味わいましょう。。




今回は、中太の中華麺を酒蒸しにして使ってます。
炒めてヤキソバにしても良いのですが、ウロ、腸をまぜて味わうには、蒸し麺の方が雰囲気が合いそうに思ったの。

味付けは、トッピングに煮付けたウロ、腸のみで、麺には特に味付けしてません。




今回は、味覚のアクセントに、ホースラディッシュを摺り卸してトッピングしています。

ハリハリの山葵風味が加わり、とても美味しかったわ。




ホースラディッシュの写真も貼っておきましょう。

本名は、セイヨウワサビ(西洋山葵, horseradish, - Armoracia rusticana- )。

山わさび、蝦夷わさび、野わさびなんて呼ばれたりしてますね。
今回のは、「山わさび」のネーミングで売られてました。

比較的入手は容易で、価格も安いので、本わさびの代用品として結構買ってたりしてるわたしなの。。








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バナメイ海老の中華炒め

2013年07月30日 | 料理 烏賊・蛸・海老・・他



今宵の酒肴は ..... 「 バナメイ海老の中華炒め 」


こんばんは~
このところ、天候が不安定で各地で豪雨被害が出ていますね。

漁業関係者も出漁できず、魚屋さんの棚も寂しい限りです....
うちの方は、北陸、東北の魚介の仕入れが中心なので、仕方ないですね。

こんな時は無理せずに、お馴染みの輸入海老でも買って酒肴としましょうか。




入手の海老は、タイ産のバナメイ。
ブラックタイガーと並び輸入量の多いお馴染みの海老です。

この種類は、アタマにエグ味があるので、頭を落として流通が殆どです。
そんな事もあり、ブラックタイガーよりやや格下の位置付けですね。




今回は、たっぷり玉葱とセロリを微塵切りにして、大蒜、生姜、鷹の爪で炒めてます。
海老は、尾っぽの先っぽだけ切り落とし、殻付きのまま片栗粉を振り、揚げ炒めにしました。

味付けは、塩、胡椒にナンプラーと黒酢
仕上げにスルメ烏賊の発酵醤油「いしり」と胡麻油を鍋肌からポチっといれて、はい完成~。




海老の味覚は、種類によってピンキリですね。値段もピンキリですが....
でも、こんなベーシックな海老も、ちゃんと調理すると、カリっと香ばしくて中々美味しいですね。


多忙な月末の酒肴は、こんな感じね。

ではまた明日、おやすみなさい。








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