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コショウダイ ( 胡椒鯛 )
- Plectorhinchus cinctus (Temminck and Schlegel,1844 ) -
荒磯の暴れん坊、コショウダイであります。
そのワイルドな暴れっぷりが磯釣りファンを魅了する、スーパースターですね。
お友達が3キロオーバーのコショウダイとイシガキダイを釣ってくると約束したのに未だに届きません。(笑)
この半年では、ちっこいアオリイカや、可愛いサイズのキジハタ、カサゴ、イシダイ、太刀魚・・・。
真夏に、大きなイシダイ、クロダイ、メジナを得意げに持ち帰ってきたのを最後に以降はボウズ続きみたいね。
しかたないので、コショウダイを魚屋さんで買ってきました。
1.6キロの石川産。
まずまずのサイズで、家庭で捌いて味わうにはこのくらいのサイズが扱い易いわね。
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コショウダイのお刺身
コショウダイは、シルエットはマダイにそっくりで、タイと名付けられてますけどマダイ等とは別の種類のお魚なんです。
イサキ科のお魚で、鯛というよりイサキなんですよね。
でもタイを名乗るのに相応しい風格、存在感のあるお魚です。
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このところ小魚が多かったので、このサイズのお刺身を切り分けると大きくてよいものですね。
体高があり、身もそこそこ厚みがあるので、大きなお刺身が切り分けられます。
半身の背中部分の柵だけでも、食べ切れないくらいたっぷり味わえます。
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薄いピンクがかった綺麗な魚肉ですね。
とても美味しいです。
やや磯臭いとか、ワイルドで荒っぽいなんて言う人もいますけど、わたしは好きなんですよね。
確かに、上品さとか繊細さは感じないけど、こんな豪快な味覚が魅力的に思います。
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基本的に背中側の魚肉を刺身で味わい、腹部は加熱調理の事が多いです。
コショウダイは、さほど寄生虫に注意する類のお魚ではないけど、内蔵を包み込む腹部は寄生の可能性がありますから。
毎日の様に魚肉の生食をしているので、少し用心はしているのよ。
それと腹部は、脂の乗りが強くトロトロなので、煮たり焼いたりして味わう方が好きなんです。
個人的に、お刺身は、さっぱり爽やかな背側が好みという感じなの。
噛まずにトロける様な甘い脂ののりを求める人は、腹部の方が好みだとおもいますけどね。
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まあ、固い事はいわずに、たっぷり味わいましょう。(笑)
一部の刺身と、切れ端は、刻み葱と黒酢、胡麻油で和えてます。
最近、このパターンで味わう事が多いわね。
久々に味わったコショウダイ。
美味しかったわ、御馳走様。
余談だけど、こうしてコショウダイを味わった直後に、
例のお友達などが、「コショウダイ、獲ったぞぉ~」なんて、持って来るなんて事が多いのよね。
さて、今回は、どうでしょうか。(笑)
私は磯臭さが大好きだから 大歓迎よ!
ネギと和えるのは今度やってみるわ
しかし...美味そ~~~
コショウダイのお刺身は、ピカさん好みに思いますねぇ。
最近は、ピカさんの好みが手に取る様に分かるようになってきたわ。(笑)
やっぱ、真冬の寒い季節に、きぃ~んと冷えたお刺身を食べるのって、たまらなく贅沢ですね ! (笑)
害はないけど渋みとか大丈夫だったかな。
当方の画像表示が悪く、陰を見間違えたようです。
失礼いたしました。