鏡面界 - 魚食系女子の気まぐれ雑記帖

お魚料理を中心に、呑気にまったり、寄り道・迷い道の日々。。

鯛そうめん, 煮凝り

2013年07月26日 | 料理 麺類



盛夏の麺類シリーズ 第5弾
鯛そうめん, 煮凝り


まだまだ続く、盛夏の麺類シリーズ 今回は、その 第5弾 !

定番料理 「 鯛そうめん 」の登場です。
今までこのブログで鯛素麺はアップしてなかったので、何とこれが初登場なのね。 意外でしょう?



満を持して、というよりタイミング良く大きな真鯛の兜を入手したの。
新潟の天然物の兜とカマです。

このサイズの真鯛は、わたしには縁がなく、その存在感に圧倒されますね。

一食分の鯛そうめんなら、800グラム程の真鯛の兜で充分な出汁がでますけどね。
そういう意味で、今回のはオーバーサイズでした。

たっぷり汁を造って、小分けしてジップロックで冷凍保存。あと数回この出汁で素麺が味わえそうです。




この兜とカマを、蕎麦汁に丁度良いくらいの薄味の煮汁で煮込んで、その出汁をたっぷり汁に含ませます。

同時に使ったのは、生姜、大蒜、葱の青葉。
そして、たっぷりのお酒に、醤油(濃口+薄口を半々くらい)、味醂と砂糖を少々そして水ね。

大きな兜からとても濃厚で、良い出汁が出るのでそれを最大限生かす様な汁にしたいですね。

ここで市販の蕎麦汁あたりで割っては、出汁の個性がぶつかってしまうので控えた方が良いですね。
それを必要としないくらい濃厚な出汁が出るので、鯛に全てを委ねましょう!




今回は、兜煮にして汁ごと冷蔵庫で寝かせ、煮凝りにしています。

見事に煮凝っている上の写真を見てね。兜の裏側です。
キンキンに冷やしたゼラチン状の凝った鯛汁と、茹でて氷締めした素麺をまぜまぜして味わうのよ。

う~ん、至福のひと時 ! !




今回使った素麺は、 「 揖保の糸 」
いろいろ味わったけど、やっぱりコレでしょう ! ちょっとお高いけどネ !!




薬味に、白髪ねぎ を刻んでトッピング。


やっぱり、定番料理とされ広く愛されているだけあり、
鯛の兜出汁と素麺の組み合わせは、鬼に金棒、無敵のコラボですね !


とっても美味しかったです。

御馳走様~。 (^。^)/






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真鯵の生姜煮

2013年07月26日 | 料理 魚類


今宵の酒肴は .......... 「 真鯵の生姜煮 」


こんばんは。

今宵の酒肴は、肩肘張らない、ひんなりした 真鯵の生姜煮




このお料理は、定番料理ね。

アジやイワシなどの青背と生姜のエッセンスはとても良く合い、文句なく美味しいです。




15センチ程の小型真鯵を三枚に卸して、皮引きのフィレにして煮込んでます。

少しだけ手間はかかるけど、ハラスの骨は削いで、血合いに並ぶ小骨も処理すれば、上品で食べ易くなりますね。




たっぷりの 生姜 で煮込んで、更にその生姜を千切りに刻んで合わせて頂きましょう。




ホワイトセロリ も風味づけにワンポイント加えると個性的ね。
茎はさほどではないけど、葉を大量に使うと、少し青っ臭くなりすぎかな? まあ、好みですけどね。

うっ、一緒に写り込んでいるのは、夏場の葱に良くありがちな、中抜け葱 ね。(泣)
こういうのを 二級品 と呼びます。

芯の方までしっかり詰まっているか店頭で摘まんで確認するのが普通ね。スカスカなのは柔らかくて直ぐに見抜けるわ。
この葱は、頂き物なので文句はいえませんけどね。(^_^;


真鯵の生姜煮、ひんなりシンプルで美味しかったわ。
安心して味わえる普通っぽさが素敵です。


ではまた明日、おやすみなさ~い。






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