鏡面界 - 魚食系女子の気まぐれ雑記帖

お魚料理を中心に、呑気にまったり、寄り道・迷い道の日々。。

おしらせ

2014年06月26日 | その他
こんにちは~。

梅雨時らしい、じめじめした鬱陶しい日が続いていますが、皆さん、元気ですかぁ~ ?

わたしは、おとなしく静養してるけど、暇で、暇で、暇で、暇で・・・・・。
オマケに「めんどっくさい病」が重篤なので、静養を口実に、ぐうたら三昧、情けないです。。

この時期になると、毎年持病の腰痛に悩まされるので、そろそろその危険な季節となってきて、不安なひたきさんです。。


ところで、このブログに何時もコメント頂いている3名の方のブログをブックマークに追加しました。
とても素敵なブログなので、是非、遊びに行ってみてくださいね~。宜しくです。


「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」… 酒、肴、料理、釣り

http://blog.goo.ne.jp/daily002?fm=follower

元デイリースポーツ記者の 芳賀ちゃん のお魚三昧の記録。
美味しそうな魚料理に魅了されます !


料理画報

http://kayolog.exblog.jp/

薬剤師 kayoさん の綴る、美容と健康ときどきヨット。
素敵なお料理満載 ! 美味しそう~ (^_^)/


お家のごはんは元気のもと
http://sikakumanabu.blog.fc2.com/

以前、「ズボラ飯ブログ」を主宰されていた くきはさん がリニュアールして再スタート。
家庭料理は健康の基礎。食について考えるブログです。がくぶん食育インストラクター講座の受講記も更新中



****

それと、何と ひたきさん が内緒にこっそり運営していたプロ野球観戦ブログ。新たにホームベースを作ったので、暇な時にでも覗いてみてくださいね~。
ただし、こちらは興味の無い人は辞めておいた方が無難です。好きな人だけ遊びに来てね。。あくまでも好きな人だけね。。 そして、アンチの人は、立ち入り厳禁。(笑)

新たに作ったホームは、こちら。とりあえず挨拶だけ掲載して、まだ記事は投稿していないけどね。
野球関係の記事は、こちらが更新のメインになると思います。

GIANTS 気まぐれ雑記帖<ホーム>
http://hitaki3.blog.fc2.com/

GIANTS 気まぐれ雑記帖<サブ>

過去ログは、こちら。暫くは、ミラーサイト化して時々同内容を更新予定ですが、こちらは、徐々にフェードアウトの予定です。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/hitaki/


それでは、また、!



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

最後まで読んでくれてありがとう。また、暇な時にでも遊びに来てくださいね。

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シマゾイの煮付け

2014年06月12日 | 料理 魚類



シマゾイ/ カサゴ目カサゴ亜目フサカサゴ科メバル属
- Sebastes trivittatus Hilgendorf -


こんにちは~(^。^) 。
「めんどっくさい病」が中々振りきれないひたきさんですが、今日は気合入れてシマゾイを拉致してきましたよ。
何時もの魚屋さんで、久し振りにシマゾイが入荷してたので、ほいっと摘まみ上げて買おうとすると、
オヤジさん曰く「マゾイも、カサゴも同じ値段にしてやるよ~、わざわざ縞ちゃんとは、もの好きだなぁ~」なんて言われてしまいました。
そうなんですよねぇ。味わうなら、マゾイやカサゴ、メバルの方が美味しいのは確かなんだけど、このブログでは頻繁に登場し過ぎているので、今日は、たまにしか入荷の無いシマゾイにしたんですよ。

この一属(フサカサゴ科)は美味なお魚揃いで、どれもわたしの好みで良く入手するタイプのお魚なんですよね。
中でも美味として評価が高いのは、キチジ(キンキ)、クロメバル、ウスメバル、カサゴ等々...オールスター勢揃いです。
たまにしか出逢えない、ヤナギノマイとかアヤメカサゴみたいなマニアックなのも評価の高いのはあるんだけど、何時でも売られている訳ではないので、入手にはタイミングと幸運が必要ね。
それにメヌケ一族もこの科に属していて、コメンテーターのElle'Minさんが、サンコーメヌケがイチバンなんて言っていて、アコウダイより三倍くらい美味しいわよ!なんて自慢してたり、学生時代の友人が網走辺りで稀に挙がるオオサガというのが最高、なんて良く聞かされていたけど、なかなか口にする機会も無いので何とも言えないですねぇ。。
昔は「鯛粕」と呼ばれていた輸入物の赤魚の粕漬け(タイセイヨウメヌケ?)の加工品なら何時でもあるんですけどね。(笑)



ソイの仲間でいうと、一般的な味覚評価としては、マゾイ>クロソイ>シマゾイという感じで、わたしもそんな印象を持っています。
お刺身が一番味覚差が分かり易いけど、加熱調理だと、マゾイが一番魚肉の肌理が細かくジューシーで、魚肉がプリっとはじけるような感じで旨味も強く美味しいです。
クロソイになると少し魚肉が荒っぽい感じで、肌理が粗い印象。シマゾイは、加熱すると少しパサ付きが出で、マゾイみたいなしっとりジューシーな感じでは無いのが少し残念なんですが....。




シマゾイの煮付け

で、今日は、そのシマゾイの煮付けね。評価が低いと言っても、同系の種類と比較して、という事だけで、とても美味しい煮付け向きのお魚であるのは間違いないです。モデル級の美人揃いの中に、そこそこ美系の人がいても目立たなくなってしまう、という感じかな? センスのない 例えだなぁ。。

「めんどっくさい病」が重篤なので、今日は単純に姿煮付けで済ませてしまいました。
と、いうか変に拘って、あれこれ手を尽くすより、こんなシンプルなのが一番美味しいんですよ~。 っと、手抜き料理の言い訳をしておきましょう。(笑)




煮付けは、味醂たっぷりで、汁を少なめにして、こってりと甘辛く煮付けるのを好む人と、煮汁多めにして、煮付けというより醤油煮みたいなタイプを好む人と好みは二分されますね。
わたしは、呑子さんなので、生姜と葱をギンギン効かせた、濃度の低い醤油煮的に仕上げる事が殆どなの。ヒリヒリ、ハリハリの辛口ですよ~。(^o^)




フサカサゴ科のお魚は、どれも大きな兜を持っていて、そのアタマから絶妙な出汁が取れるんですよね~。
その素晴らしい出汁の滲みた葱をたっぷり味わいたい為に煮付けを造った、と言っても良いくらいなの、おいしいわよ~。。。(^_^)/

アクもたっぷり出るので、アク取りだけは手抜きをしないでね!




そしてコチラは、胃袋と肝。アンコウの鮟肝ほどの、強烈なインパクトはないけど、フサカサゴ科のお魚は、どれもコクがあって美味しいと思います。苦味が強すぎないのも良いところなんだけど、残念なのは、どれもサイズが小さいという事。。
でも、健康の為には、このくらいの小振りサイズの方が良いですよね。糖尿病傾向の人、尿酸値の高い人、コルステロール値過多の人は、たしなむ程度に留めてくださいね。魚卵と、魚肝は強烈ですからねぇ。。




うらめしや~

シマゾイさん、そんなに睨まないでくださいよぉ。。

骨までしゃぶって、ごちそうさまでした。

骨までは愛せませんでしたけど、こんな食べ終わった粗は、乾燥させてから花壇菜園の肥料にするんですよ。
我が家の花壇菜園は、カルシューム分たっぷりで、バジル、タイム、ローズマリーなど香味が凄いんですよ~。
ミニトマトや獅子唐もとても美味しく実るのは、魚の粗の肥料たっぷりだから、と信じて疑いません!


蒸し暑くなってきたけど、皆さんまたお元気で~。
食材は腐り易い季節になってきたので、生モノの保存には注意してね~。

では、また !





最後まで読んでくれてありがとう。
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初鰹のお刺身

2014年06月02日 | お刺身
御無沙汰してまぁ~す。
いろいろ心配かけてますが、随分元気になりました。(^_^)/

しかし、呑気に昼寝しながら静養していたら、人類最大の病魔「めんどっくさい病」を発症してしまい。重篤なんです。。
何やるのも面度くさっ...、って事で、お料理なんてもう暫く御無沙汰だし、お魚捌かなくなって、もう半年くらい経つし....。
困ったものです。こんな事では魚食系お料理ブログ主は務まりませんね。。

静養を口実に、ぐぅ~たら生活三昧なんだけど、お腹だけは空くのよね。それで魚屋さんには良く出かけているんだけど、オヤジさんや奥さんに頼んで、捌いてお刺身に切り分けて貰い、ビニールトレイに盛ったのを持ち帰り、食べるばかりで、それではブログアップも出来ないですねぇ。(^_^;

そんな「めんどっくさい病」を振りきる為に、今日こそは鮮魚を丸買いして、捌いて調理、と気合い入れて魚屋さんまで、てくてく歩いて行ったんですが....
丁度、初鰹の季節で美味しそうなのが10本ほど入荷していて、「よし!」と思うだけは、思ったの。
でもなぁ、初鰹とはいえ鰹は大きいし、捌くと鰹ってキッチン中、血が飛び散り、掃除が「めんどっくさぁ~い」のよねぇ。。なんて尻すごみ。それに鰹って捌いたら即食べ切らないと、寝かすと臭味が出る魚なので、丸買いすると自宅に持ち帰り家族全員で食べても食べ切れ無さそうだし...。
という事で、重篤の「めんどっくさい病」患者のひたきさんは、今日こそは・・・の決意をあっさりと翻して、奥さんに捌いて貰う事にしちゃいました。 情けないぞぉ~。。




鰹は血抜きをされてザク氷をたっぷり盛った盥にアタマから突き刺して店頭に並べられてます。季節外れの雪山(ザク氷の山)から、カツオの尾っぽが天を向いて10本並んでいる姿は、とてもユニーク。ルネ・マグリットや、マックス・エルンストのシュルレアリスム絵画みたいなシュールな情景ですね。
わたしに絵心があれば、描いてみたいような景色なんだけど、絵心の有無以前の問題で、「めんどっくさい病」なので、写真の一枚も撮るでは無く、いちばん美味しそうなのを選んで、奥さんに手渡してました。(笑)

魚屋さんに嫁いで来て十数年、奥さんの包丁捌きは名人級に上達しましたねぇ。シロギスの松葉開きなんかやると、オヤジさんより手際良く綺麗に捌いちゃいます。ウナギやアナゴなどの長物を捌くのもオハコだし、難しい銀背の皮引きなんて見事な出来栄えに惚れ惚れさせられます。
あっという間に鰹を捌いて、柵取りして皮まで引いて貰いました。何時もだと、お刺身に切り分けまで頼んじゃうんだけど、それは自粛。お刺身の切り分けくらいは自分でやらないとね。(^_^; 捌く途中、切れ端を試食させてもらい、麦茶を飲みながら、あれこれ世間話し。。




この季節になると、毎年初鰹をアップしているけど、やっぱり季節の風物詩。旬な初鰹は美味しいですねぇ~。
赤道周辺で暮らす鰹が、春先から初夏にかけて、北を目指して一気に北上してきます。それが初鰹(登り鰹)ですね。まだ成長途上の若魚なので、身体は細く、脂も乗ってません、だからこその爽やかさが味わえるのが初鰹の魅力 ! 三陸の気仙沼沖あたりで黒潮と親潮がぶつかるポイントで大発生するプランクトンや、それを食べに集まる小魚を、たっぷり食べ大きく育った鰹は、夏になると、今度はまた赤道付近まで一気に南下します。これが戻り鰹(降り鰹)ですね。

戻り鰹はたっぷり太って、脂も乗って濃厚な味覚が特徴的。好みは分かれるけど、わたしはさっぱりした初鰹のファンなんですよねぇ~。(毎年書いている様な気がするけど。(^_^; )。一般的には、7対3くらいの割合で、戻り鰹の濃厚な旨味と脂の乗りを好む人の方が多いと思います。
このブログでも、昨年アップの時、戻り鰹派の方が多かったような記憶が有ります。




茗荷を買って来るのを忘れてしまいました。。初鰹と茗荷は良く合うので、茗荷無しは少し残念。
その代わりに、我が家の家庭菜園で育てている大葉を、虫喰いの無いのを選んでたっぷり摘んできて味わいました。。

今日は、たっぷり根生姜を卸し金でゴリゴリ降ろして、ポン酢にかぼすを搾って頂きました。




美味しかったぁ~。 生きてて良かった! ちょっと大袈裟ですが....。



久し振りに、刺身の切り分けをしようと思ったら、愛用の三條辰守の柳刃包丁がポツポツ錆が浮いていてショックでした。。(涙目)
武士が脇差に錆が浮いたら髷を降ろす頃相だとか、何かの映画で観た台詞。

刺身包丁に錆が浮くようななったら、魚食系お料理ブログを辞めろ、って言われちゃいそうね。(笑)

お刺身に切り分ける前に、しっかり研ぎを入れ、ついでに、大出刃、小出刃、身卸し包丁、文化包丁もしっかり研ぎ上げ、 「めんどっくさい病」患者にしては、今日は、随分マメな作業をこなしました。(笑)


今日は、久々のアップなので、お刺身を切り分けただけ。。次回は、簡単でも魚料理と言えるようなモノを造ってアップしたいものです。
気長にお待ちくださいね。

では、また !




最後まで読んでくれてありがとう。
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