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先日掲載した、 『 柳宗理 南部鉄器ミニパン 』
これを巡って、アナゴさん と ヒトリシズカさん が、探究心に燃え、また郷土愛に燃えて
貴重なお話しを聴く事ができました。
話しは、アナゴさんのブログ に飛び火して、更に続くことになりました。
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ヒトリシズカさんが調べたところによると、このミニパンを製造したのは奥州市(旧・水沢市)の『 及源鋳造 』らしいとい事です。
この、及源鋳造は、嘉永5年の創業で、創業者の及川源十郎さんの名前から、OIGENとなったようです。
ペリー来航が、嘉永6年(1853年)の事なので、その前年に創業された、長い歴史を持った会社なんですね。
また、盛岡市の南部鋳物製作所「おがさわら」の代表をお務めの 小笠原陸兆(おがさわらりくちょう)さんの作品 であるらしいという事も辿れたそうです。
その小笠原さんは旧・水沢市生まれだそうです。
そんな事を書いてると、サディスティックミカバンドの「黒船 - 嘉永六年」のメロディーが、
わたしの脳裏にがつ~んと鳴り響いたりして。(笑)
慌ててCDの山からサディスティックミカバンドの 「ライブ・イン・ロンドン 1975」 をなんとか探し当てて、聴きながらこの記事を進めます。
( ↑ そんなのは、どうでも良いけどね。そのうち新館の方で続きを書きましょう。/笑 )
そんな事を伺っていると、アナゴさんのブログに何時もコメントをしている奥州市在住の かるがもさん が、
その『 及源鋳造 』を含む奥州市水沢区羽田町の風景を自身のブログで紹介しているという事を教えて頂き、
さっそくかるがもさんのブログへお邪魔しました。
かるがもさんのブログ 『 きまぐれ釣り日記 』のトップページはこちら
⇒ http://tetsu1965.cocolog-nifty.com/karugamo/
そして、南部鉄器の街、奥州市水沢区羽田町の様子 は、こちら
⇒ http://tetsu1965.cocolog-nifty.com/karugamo/2013/05/post-1420.html
それを拝見して、わたしの入手したちっぽけなフライパンは、こういう所で造られていたのか、と感慨深いものがありました。
こういう事を知ると、ますます愛着を持って大切に使おうと思った次第です。
たまたま入手したちっぽけなフライパンから、興味ある展開に進展し、驚いています。
尚、かるがもさんのブログを当ブログのブックマークに追加させて頂きましたので、興味ありましたら訪問してくださいね。
かるがもさんのブログは、ヒラメやサクラマスなどの釣りの記事から、地元周辺の文化財や自然など丹念に紹介されていて、
とても素晴らしいブログです。是非宜しくお願いします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/0d/b2631924aef59eeb24b4311313c2f80c.jpg)
南部鉄器ミニパンを使って賄い料理
と言う事で、旧・南部藩の所領だった三陸海岸水揚げの魚介を使ってアヒージョでも造れば、ピッタリの前振りながら、
月末で多忙のため、そこまでは出来ずに、有り合わせの食材で、賄い料理を造って掲載しましょう。・・・情けないぞぉ~。
使ったのは、勿論、柳宗理デザイン 南部鉄器ミニパン です。
説明の必要もない賄い料理ですが、目玉焼き、大きなズッキーニの輪切り、鎌倉ハムの粗挽きウインナー、大蒜ひと粒。
味付けは塩、胡椒に仕上げに、一味唐辛子。それだけです。
外径16センチ、底径は12センチくらいなので、これで満員ね。
基本的に、このフライパンは、魚介のアヒージョ、小さい煮物、ソース造りに使うつもりで入手したの。
オリーブ油を並々注いで長時間加熱もするので、テフロンやマーブルなどのコーティングが施されていない、
厚い鉄板の小さいフライパンと言う事で、これを選んでます。
IH対応機種としては、このサイズが最小ではないかと思います。
もっと具材たっぷり使った本格料理には、
普段愛用している RiverLight の鉄製の炒め鍋、パエリア鍋もあるので、そちらを使う事になりますね。
以上、南部鉄器ミニパン のその後の展開について記してみました。
ご静聴ありがとうございました。 m(_ _)m
かしこ。
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