梅雨時は鬱陶しいし、腰痛にも悩まされ、それにしても暇だなぁ。。
こんな時は、魚食系ブロガーなんだから凝った魚介料理でも....造れば良いんだけど、気分が乗りません。。
困ったものです。去年発症した「めんどっくさい病」は、そうとう重症の様です。
そんな時、わたしの心境を見透かした様な電話が....
「鶲さん暇?? 美味しい地中海料理でも食べに行こうよ」
っと嬉しいお誘い。
某老舗観光旅館の若旦那からのお誘いです。
こりゃラッキーっとばかりに足取りも軽くホイホイ出かけた鶲さんです。
若旦那は、「悪魔」という名前のイタリアンスーパーカーに乗って颯爽と登場。
オッサレ~な、イタリアンレストランで本格的なパエリアと、イセエビの姿造りのカルパッチョ、本鮑のお刺身などたらふく味わいながら、
マジでギリシアの先行きなんか心配するオトナの会話をしながら、鶲さんはここぞとばかりに料理を追加して食べ捲りでした。(笑)
「ところで鶲さんはあと何年くらい生きる予定なの?」と会話のシフトチェンジにちょっと動揺したわ・た・し・・・
わたしは大病して心臓に大きなダメージを受けてしまったし、甲状腺始めホルモン異常で服薬で生命を保っている様な状態。
ホルモンコントロールで、そう遠くないうちに骨や関節にかなり影響が出て来るのも必至の状態。
かなり強烈な放射線治療もしているので、甲状腺癌、リンパ腺癌の発症確率も福島原発の被害者以上に高いのも事実。。
そんなのもあり、平均寿命まで生きられたとしたら、今17歳なので(?)余命は、あと70年くらいかな?
とか言いながら、実際のところ今の体調を維持して元気で暮らしていけるのはあと20年くらいじゃないかな、と悲観的に考えているのであります。
その後も余命が残っているとしても、寝た切り状態か、良くても車椅子生活か...なんて思ってしまう。。
一番心配なのは、急性心不全や心筋梗塞。そして、血栓ができやすい体質になってしまったので脳梗塞なんかになりそうで、それも心配。。
生命維持装置をギンギン効かせて寿命を伸ばすくらいなら安楽死をお願いしたいくらいです。。
そしたら、その若旦那は、「オレは余命あと10年くらいかな?」なんてわたし以上に悲観的な事を言いだしたんですよね。
まだバリバリの年齢だし、5、60年は大丈夫じゃないかって思うんだけど、家族は皆短命だし、そんなに楽観的に考えていないのだとか....。
あと10年だと、次のリオデジャネイロ・オリンピックを観て、続く東京オリンピックしか観戦できないね、なんて大笑い。
わたしはあと20年元気なら5回オリンピックが観られるわぁ、なんて話しになってしまった。
決してオリンピック観戦が楽しみなわけではないけど、10年、とか20年って長そうで短い。それとも短そうで長いのか??。。。
とかいいながら、夢の無い会話が妙に盛り上がり、本格的な地中海料理も美味しくて御機嫌でした。。
食後は、運転させて、って「悪魔」のコックピットに乗り込んだ鶲さん。
寝そべる様なレーシングボジションに治まると、チビな鶲さんなので自力でドアが閉められませんでしたぁ。
ランボルギーニじゃけんねぇ。
知ってる人はイメージできるだろうけど、ガルウイングというカモメの翼みたいに上方に高く跳ねあがるタイプのドアなので、
鶲さんには30センチ以上手が届かず、外から若旦那にギロチンみたいにバシャンって閉めてもらいました。
わたしの会社がべらぼうに景気が良くなって使いきれないくらい儲かっても、ランボルギーニだけは買うのを止めておこうと自覚しました。
でもそんな心配は儲かってから悩めば良いんですよね。前後賞付きのサマージャンボの一等が当たる方が確率が高そうだしね。(笑)
そんでは、とばかりに高速に乗り入れた鶲さん。
お腹が満腹になると、やたらと気合が入るんですよね。
6000ccのV12、48バルヴ・エンジンの乾いたサウンドのカンツォーネを奏でながら、よっしゃぁ300キロオーバーって気合い十分でした。
でも、ちょっと弱気でメーター読みで280キロくらいでアクセルを緩めてしまったんですよねぇ。
ちょっと前ならなぁ、一気にかっ飛んで気が付けば目の前に日本海なんてシチュエーションになったんだけど、老いたなぁ>鶲さん。(涙目)
数年前、東北道をぶっ飛ばして秋田のりざたんのところまで一気呵成に走って行ったのは今は昔の思い出になっちゃいました。
でも久々のスーパカーは楽しかったなぁ。
230キロ辺りを超えると風景が一変するんですよね。周辺の景色に立体感が無くなり、まるでトンネルの中を走っている様な景色になります。
そして280キロ超えたあたりからは、周辺の色が抜けて、モノトーンな異次元の世界へ突入。
こんなスピードで走っていると、余命10年も20年も関係ないね。(笑)
生命維持装置で寝たきり生活になる前に、交通刑務所で余生を過ごす羽目になるのかも。(^_^;
ディアブロ(悪魔)という名前のスーパーカーは素敵なんだけど、わたしには無縁なクルマだなぁと痛感。
だって一人でドアも閉められないし、山岳救助隊に雪に埋もれた中から引き摺り出してもらうように手伝ってもらわないと乗り降りできないんですもの・・。
なんて、ぐだくだだとくだらない話しを最後まで読んでくれてありがとう。
最後に、ぽちっとクリックして頂けると、嬉しいです !
次回は、バリっと魚介料理のアップができるようにがんばりまぁ~す。
んじゃあ、またね~。
何時も応援ありがとう。これを励みに、もう少し頑張ります。
にほんブログ村 魚料理
人気ブログランキング 家庭料理
スピードは控え目に。(笑)
ディアブロ、私も乗ってみたいなぁ。助手席で充分ですが・・・。
フェラーリ・テスタロッサは運転した事があるのよ。
私の場合、一般道を50キロくらいで転がしただけですけどね。
私は、宝くじが当たったとしても、フェラーリやランボルギーニは買わないわ。
それに乗って、ガストや吉野家には行けないですからね。(笑)
ポルシェくらいに留めておきます。
↑宝籤は当らないからその心配は無用ですが・・・。
しかし、今宵は、我がスワローズは最下位ドラゴンズにボロボロにされています。
そしたら首位のジャイアンツもベイスターズに袋叩きにあってるなんて、
ペナント争いは益々混沌としていきそうですね。
思い出すなぁ、東北の震災の前の年だったかな?
真夜中に、鶲さんと電話していて盛り上がったら、
「そんじゃあ、これから秋田まで出かけるよ」って言いだして、
ジョークかと思ってたら、翌朝我が家にヒョッコリ現れたのよねぇ。
真夜中に東北道をかっ飛ばして来るなんて、さすが鶲さんです。
あの頃は、元気いっぱいだったなぁ。
今も相変わらず元気そうだけどね。
私は、鶲さんの老後は病気で悩むより、交通事故の方が心配でなりません。
呑気にお魚を捌いて、まったり暮らしてくださいね。
スピードは控え目に!
で来ましたか!
いいなぁ~ディアブロで280㎞/hって・・・画像を撮ってアップしてほしかった(笑)
ランボルギーニのステアリングは、小学生の頃に横浜のシーサイドモータースでミウラのを握らせてもらったのが唯一の記憶ですが、今後も間違っても縁は無さそう・・・自転車こいで遥か田園調布まで写真撮りに行ったりしてましたよ。
任天堂の岩田社長のようにいつ、どうなるかは分からない人生。糸井重里の言うように「お通夜のにぎやかな人になりたい」に共感しました(ほぼ日「今日のダーリン」より。)
ゲーセンの車の追い抜きでは、すぐに事故ってしまうオイラは、当然、運転免許は持ってません。命がいくつあっても足りないし、他人様に大迷惑かけること必至だもんね。
安全運転、頼みまふ!
280キロどすか?
こりゃあ ヒタキさん ちょっと病気して足が短くなってアクセルに届かんようになったほうが
いいかも、、? あはは~(^^)
そういえばテニスクラブにのってきて
ひょい~と 羽をあげてみせた 男がいたなあ~
それにしても いせえびのカルパッチョ
本アワビの刺身、、? ううぅ、、
写真欲しかったわ~
いよいよシーズンも最終章、兎と燕、虎の三つ巴ですね。
さあ、勝負はこれから。。燕さんお手柔らかにね!
真夜中に東北道をぶっ飛ばして朝には秋田に着いたのが懐かしいわ。
あの頃は元気があったなぁ。。
今はそんな無茶しないけど、秋にでも東北旅行に行きたいな。。
やっぱりウチ●さんはスーパーカー小僧だったんですね。
わたしはミウラのイオタ仕様の運転席に座った事があります。
ランボルギーニのなかではミウラが一番カッコイイと思ってるんですよ。。
>「お通夜のにぎやかな人になりたい」
わたしも同感です !
結構わたしってヤンチャなのよ。
かなり危険人物なので、病気で寿命を迎える前に事故で他界しそうな気もします。(^_^;
せめて自爆であって、他人に迷惑をかけないと良いけどね。。