生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

術後20-21日目

2009-01-15 21:58:20 | 生体肝移植(初回入院)

食事は順調に、半分以上取れるようになってきました。

トイレも、何とかリハビリを兼ねて身障者トイレまであるって行くようになりました。

生活が戻ってくると、突然コーヒーが飲みたくなってきて、主治医に聞いてみると、OK!

病院内にあるスターバックスコーヒーでコーヒーフラペチーノを買ってきてもらって飲んでみました。

”うまい!濃い!生きてるー!”という感じ・・・

写真はそのときのものです。

点滴量も1日1000ccに減ってきたので、トイレ回数も減少。

お見舞いの方ともお話できる余裕が出てきた。

夜も、眠剤飲まなくてもぐっすり眠れるようになってきた(となりで騒いだ人は、ICUに戻っていなくなってしまった)。

次の日からは点滴の輸液ポンプ(ピーピーうるさいもの)が解除になり、急に身軽に。移動も楽になりました。

ご飯も、全粥から普通食に変更。

この調子でがんばるぞ・・・


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コーヒー (Stern)
2009-01-16 08:59:53
こんにちわ。「コーヒーが飲みたい」って分かります。私も手術後、体が動かせるようになって、まず主治医に聞いたのは、「コーヒー飲んでいいですか」でした。紅茶も好きなのですが、その時の気分はコーヒーでした。
 体調も上向きになってきて、そのような気持になるのでしょうね。「生きている」って実感は、些細な事で、感じられることなのかもしれません。
返信する
嗜好品 (ひさ)
2009-01-16 11:41:15
sternさんこんにちわ。
発病前は、タバコとコーヒーで一日生活していたようなものでしたので、このときのコーヒーの味は忘れられません。

タバコは不思議なことにすっぱりやめることができ、今でも吸いたいと思うことはなくなりました。

入院して直後も、同僚がみんなブラックの缶コーヒーを山のように差し入れしてくれ、一時は商売できるほどに山ずみとなりました。

あっというまに、飲み干してしまいましたが・・

生きている以上は、楽しいこともないとやってられませんし、それがばねになって回復していくのかもしれませんね
返信する

コメントを投稿